液晶モニターがついたニッケル水素電池専用充電器 ソニー「BCG-34HRMES」

インプレスの家電ウォッチの家電製品ミニレビューにて、ソニーから発売された液晶モニターがついたニッケル水素電池専用充電器「BCG-34HRMES」のレビューが掲載されました。
http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/column/2008/04/24/2228.html

 

ソニーはニッケル水素電池を積極的にリリースしています。
それとあわせて充電器も着々とモデルチェンジを重ねていますが、今回紹介された「BCG-34HRMES」はついに、液晶モニターが搭載されました。

充電能力を表わす出力は、単三型が1,050mAh×2または525mAh×4、単四型が640mAh×2または320mAh×4だ。つまり、3?4本充電するときよりも、1?2本充電する方が速く充電できる。

たとえば、容量が2,000mAh(Typ.)の単三型を充電する際に、1?2本ならば約115分で充電できるが、3?4本だと倍の230分必要となる。なお、Typ.(ティピカル)容量を出力値で割れば、充電時間が計算できる。高速タイプとしては常識的な数字だが、高速タイプではない充電器では7?12時間かかることを考えれば十分な数字だろう。


4本充電するよりも2本の方が速いというのは4本同時充電が可能な充電器では順当な仕様ですが、当該製品も同様のようです。
レビューでは2000mAhの単三型で1?2本が約115分、3?4本では230分ということで、倍の時間を要しています。ミニ四駆レースのように、少しでも充電時間を短縮したい場合は、特に留意すべき点ですね。

液晶モニターの表示だが、状態が「CHARGE」と「REFLESH」の2種類、あとは各電池ごとに3段階で現在の容量が表示される。実用的にはこれで十分なのだが、液晶モニターと聞いて、もっと細かいデータを期待していたので、ちょっとがっかりしてしまった。

ということで、新機能の液晶モニターは過度な期待は禁物。
あくまでオマケ程度の認識がよさそうです。

充電器のほかにも、充電池である「サイクルエナジー」についても詳細に触れられています。
こちらもミニ四駆で使ううえで重要な内容となりますので、購入される際はそれぞれの特長を理解したうえで選択を。

現在、ソニーのニッケル水素充電池は、2種類に分かれている。「サイクロエナジーグリーン」が従来型の大容量充電池で、単三型で2,500mAh (Typ.)、単四型で1,000mAh(同)の容量がある。「サイクルエナジーブルー」は、自己放電とメモリー効果が少ないタイプだ。

つまり、グリーンがデジカメなどのパワー重視タイプ、ブルーがリモコンや懐中電灯などの使用期間重視タイプと考えれば良いだろう。
パッケージには、グリーンは「高容量」、ブルーは「充電済み」と書かれている。充電可能回数も、グリーンは400回、ブルーは1,000回と明記されており、2つ並んでいても違いがわかりやすくなっている。


(茶色の部分は原文から引用)

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