ミニ四駆GP2009・ニューイヤーミーティングレポート

2009年1月11日に東京の浅草ROXで開催されたミニ四駆GP2009 ニューイヤーミーティングに参加してきました。
前日はジュニアクラス、2日目である今日はオープンクラスが開催されるというROXではおなじみのパターン。

日は当たっているものの、風が強く気温が低かったので、レーサー、マシンともに過酷な環境でした。
セッティングの際に手がかじかんで動かないといった方もいたようで、防寒対策の重要性をあらためて感じました。
2009年最初のビッグイベントということもあってか、開場前からご覧のように長蛇の列。
昨年末の年間チャンピオン戦よりも来場者が多かったように感じました。
お目当てはコレかもしれません。
会場限定販売のニューイヤーミーティング限定福袋。
これについては後述。
●販売コーナー

今日は販売コーナーから。

まずは1月24日の一般販売に先駆けて販売されたミニ四駆PROのニューマシン「トライダガーXX」。
爆走兄弟レッツ&ゴー!!に登場したトライダガーXをリデザインしたというそのボディは、初代トライダガーのイメージを色濃く残しつつ、MSシャーシにマッチしたデザインとなっています。

ホイールはトライダガー伝統のレッドカラー。
タイヤはマックスブレイカーと同型の、外側に凸凹がついた小径スリックタイヤ。
MSシャーシのユニット構成はN-02、C-01、T-01です。

会場で既に完成させて走らせている方を何名か見かけました。
同じく先行販売の「N-03・T-03バンパーレスLED(赤)ユニット」。
スモークのシャーシに小型のLEDがセットになって588円。

スモークは強度に難があるので、どちらかというとコンクールデレガンスやディスプレイで使うことをオススメします。
こちらも先行販売の「強化VSシャーシ(レッド)」。
コレにだけ一人1個限りの縛りがあったことが示す通り、今回の販売品でダントツの人気でした。

当サイト経由でのAmazonの予約もかなり入っており、ミニ四駆ステーションでも発売直後に行かないと売り切れてしまうかもしれません。
会場は日がさしているので明るく見えますが、実際はもうちょっと濃い色。

京急の車体…とか言っても逆に伝わりにくいか。
告知されていなかった会場限定販売の「バーニング・サン メタリック仕様」。

グリーンメッキのボディにゴールドメッキのホイールを採用した限定キットです。
販売価格は1250円。

パッケージ
後述すると書いていた特別販売の「ニューイヤーミーティング限定福袋」。

購入希望の方はボックスの中に入っているクジをひき、「当たり」と書かれたクジをひくと、福袋を1575円で購入できます。
ちなみに、「当たり」の文字は赤、「ハズレ」は黒でした。

数量は50個以上はあったように見えましたが、実数は不明。
同行したあさがやメンバーが見事、当たりクジを引き当てたので見せてもらいました。

この表現から、自分がどうだったのかは推してはかるべし。
中身はこんな感じ。

・ロデオソニック
・ナックルブレイカーブラックスペシャル
・エンペラー(MSシャーシ)ゴールドメッキボディ
・エンペラー(MSシャーシ)シルバーメッキボディ
・大径スリックタイヤ(蛍光イエロー)×2
・大径ホイール(蛍光グリーン)×2
・60mmHG強化シャフト

中身は全員同じではなく、キットやホイールの色といった違いがあったようです。

エンペラーのボディ
タイヤ、ホイール、シャフト
●コース

今回のコース。
コーナー、ストレートは少ないですが、バンクやテーブルトップ、バーニングブリッジタイプのレーンチェンジャーなど、起伏に富んだセクションが組み合わさっています。

車検場入り口
スタート地点は短いストレート。

※写真は開場直後なので物が置いてありましたが、実際には机などが片づけられ、レーサーが走りやすい環境になっています。
その後、90度、180度と続くコーナー。
ロングストレートではないので、コースアウトの危険は少ないですが、シンプルな分、コーナーリング性能が試されます。
バンクアプローチとストレートがそびえ立つ、本コースの見所ポイント。

パワーが必要でスピードが落ちるためコースアウトの危険性で言うとそれ程高くありませんが、マシンが斜めに走行するので高い位置に重心があると危ないです。
下りから180度ターン。
スピードに乗っているので、横Gに耐えきれずにコースアウトするマシンも。
橋の下をくぐってまたもコーナー、そしてやはり今コースでも最難関となるテーブルトップへ。

別角度から
テーブルトップは2008年間チャンピオン戦と同じ高いタイプ。

登りよりも下りでスピードオーバーなどでバランスを崩してコースアウトするマシンがやはり多かったです。

毎回思うのですが、本当に強いマシンはココを難なくクリアしていきます。あの安定性とスピードはもの凄くうらやましいです。
今回は久しぶりにバーニングブリッジタイプのレーンチェンジでした。

テーブルトップの後にそびえ立っているので、着地後にフラフラになりながら突入するとアウトです。
大会参加の諸注意。
※拡大した画像はこちら。

2009年1月よりレギュレーションが変更され、マスダンパーに関する規定が追加されています。
今回のレースでも新レギュレーションが適用されており、開場でも注意事項としてアナウンスされていました。

レース参加の手順
大会参加の諸注意
●フリーサーキット

マシンを自由に走らせるスペースであるフリーサーキット。
いつものジャパンカップジュニアサーキットを組んだものではなく、5レーンのコースが設置されていました。
しかもテーブルトップつき。これは嬉しい。
 
●その他

ミニ四駆パーフェクトガイドの広告。
まぁ、特に変わったことはないなと思ったら、書籍の名前が「ミニ四駆徹底攻略ガイド(仮)」に変わっていました。

発売日、予価等は変更なし。
●配布物

「タミヤ・ミニ四駆グランプリ at NAGOYAオートトレンド2009」の入場パス申込書。

カスタムかーの祭典、NAGOYAオートトレンド2009にてミニ四駆レースが開催されるとのこと。
申込用紙を使って事前エントリーをした選手に入場パスが送付されるそうです。

同イベントは2009年3月6日?8日にポートメッセなごやで開催予定。

拡大した画像

2009年のスタートにふさわしい、大盛況のイベントでした。
さらにビッグニュース。
テレビ東京で放送されている出没!アド街ック天国の3月7日の放送で、今回のイベントの模様が紹介されるそうです。
時間は1分?2分程度だと思いますが、テレ東のクルーも入っていましたので、ちゃんと映像つきと思われます。
自分の姿が映っていないことを祈る…。

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