公認競技会規則が改訂。車体寸法が一部変更。マスダンパーに関しての記載が


ミニ四駆の公式レースで採用されている公認競技会規則(レギュレーション)が2009年1月より改訂されることが発表されました。
http://www.tamiya.com/japan/mini4wd/regulation.htm

●変更前
競技車の車体寸法は次のように規定します。(全シャーシ共通)
 ・最大幅:105mm以下
 ・全高:70mm以下
 ・全長:165mm以下
 ・最低地上高:1mm以上
 ・全装備最低重量:90g以上(電池、モーターを含む)
 ・タイヤ寸法:前後輪ともに、 径:22?35mm 幅:8?26mm(タイヤは必ず取り付けてください)
 ・ローラーの装備:左右合計6個以内(2段ローラーは1個として数える。スタビライザーポールはローラーの数に含まない。)

●変更後
3.競技車の車体寸法
競技車の車体寸法は次のように規定します。(全シャーシ共通)
 ・最大幅:105mm以下
 ・全高:70mm以下
 ・全長:165mm以下
 ・最低地上高:1mm以上
 ・全装備最低重量:90g以上(電池、モーターを含む)
 ・タイヤ寸法:前後輪ともに、 径:22?35mm 幅:8?26mm(タイヤは必ず取り付けてください)
 ・ローラーの装備:左右合計6個以内(2段ローラーは1個として数える。スタビライザーポール、マスダンパーはローラーの数に含まない。)
 ・マスダンパー:取り付け位置は、前後ガイドローラーの中心軸を結んだ線より内側に、部品全体が収まるものとします。
 マスダンパーとガイドローラーを兼ねた部品は、ローラーの数に含まれます。

(原文のまま引用)

2009年2月の発売に先駆けて、マスダンパーに関してのルールが明記されました。
ちょっと前に掲示板でも話題になったものですが、これからはレギュレーションによる明確な線引きが出来ることとなります。
前後ガイドローラーの中心軸、ほとんどの場合はビスの真ん中から内側にマスダンパー全体が収まるように定められ、ローラーとの兼用はローラーとして扱われるということです。
マスダンパーの位置により、ローラーとしてカウントされる・されないが決まるので、配置の際は注意が必要です。

関連情報:公認競技会規則が変更。使用できるモーターが増加
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