学年誌「小学五年生」「小学六年生」が今年度で休刊へ

小学館が10月26日、学習雑誌「小学五年生」「小学六年生」を、今年度いっぱいで休刊すると発表しました。

・「小学五年生」「小学六年生」が休刊 小学館(産経)
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/091026/bks0910261352002-n1.htm
・小学館:「小学五年生」と「小学六年生」今年度で休刊(毎日)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091026k0000e040071000c.html
・「小学五年生・六年生」休刊(NHK)
http://www.nhk.or.jp/news/k10013369681000.html
・「小学五年生」「小学六年生」休刊へ 小学館が発表(朝日)
http://www.asahi.com/culture/update/1026/TKY200910260317.html

大正11年に創刊された同誌は、昭和48年4月号に五年生が63万5千部、六年生が46万部を記録しましたが、最近は5万部?6万部へ落ち込んでいたそうです。
産経によると休刊の理由として、小学館広報部は「近年の社会状況や学習環境の変化はたいへん大きく急激であり、子供たちの趣味や嗜好に多様化が進み、情報も細分化されている。(2誌が)大きな時代の変化と読者のニーズに必ずしも合致しなくなった」と説明しているとのこと。

なお、休刊する両誌に代わり、新たな学習漫画雑誌「GAKUMANPLUS(仮題)」が創刊される予定となっております。

特に小学五年生はミニ四駆レーサーカケルが連載中で、ミニ四駆の特集も毎月掲載されていたほか、学年誌カップなどでのタイアップもされていたので、ミニ四駆ファンにとっても非常に残念な知らせですね。

関連情報:コミックボンボンが12月号で休刊とマスコミが報じる

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