電池がなくても走り続けるミニ四駆

Car Watchにて「第34回 地球環境とエネルギーの調和展 ENEX2010」が開幕という記事が掲載されました。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20100210_348257.html

2月10日から12日まで東京ビッグサイトで行われた、省エネルギーセンター(ECCJ)が主催のイベント「第34回 地球環境とエネルギーの調和展 ENEX2010」。
省エネルギー技術の展示会のほか、省エネ大賞の表彰式などが行われました。
省エネ大賞の機器・システム部門の自動車関連では、トヨタのプリウスが経済産業大臣賞に選ばれましたが、リコール問題を受けて辞退されたとのこと。

自動車といえば、最も幅広い層に親しまれている電気自動車といったも過言ではない?ミニ四駆。
なんと、このイベントでも技術デモの素材として登場しました。
舞台は和飛行機工業の「非接触給電」。
・水中でも給電が可能
・ショートや感電の心配がない
・摩耗部品がなくメンテフリー
・接触による騒音がない
といった特徴があり、将来は電気自動車などにも役立てられる技術とされています。
技術デモでは、オーバルホームサーキットにコイルを仕込むことで、電池がなくても走り続けるミニ四駆を展示。実際に延々と走り続けていたとのこと。
将来的には同様の仕組みで、道路にコイルを仕込むことで走りながら充電できるようにできるそうです。

関連情報:ニュルンベルク・トイフェアでRC向け燃料電池キットが出展

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