ワールドビジネスサテライトでミニ四駆が登場

テレビ東京で放送されている報道番組「ワールドビジネスサテライト」の2011年5月23日放送にて、ミニ四駆が登場しました。

紹介されるのはトレたま(トレンドたまご)にて。
新商品や変わったモノ、技術を紹介するコーナーです。

5月23日放送予定
ものづくりの現場などから日々排出される廃材を再生させるビジネスに密着。廃屋から出た瓦や不要になった木材が生まれ変わる「商材」とは。「トレたま」では、スマホで操縦できる玩具のミニ四駆を紹介する。
(原文のまま引用)

追記
放送内容がテレ東のサイトでアップされたので、見逃した方はそちらをご覧ください。
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/trend_tamago/20110523_wb_tt.html

以下、テレビで放送された際の内容をダイジェストで紹介。 


23:35
小谷真生子アナ「プラモデルを最新技術で動かします」
松丸友紀アナ「お〜、速いですね♪ 迫力ありますよ〜」

タイトルは「スマホで操縦」。
CM入り。

23:46
トレたまスタート。
登場したのは当サイトでも紹介し、ミニ四駆フェア2011での次世代ミニ四駆シンポジウムでも解説されたAndroidで操作するミニ四駆です。

松丸アナ「SF映画のようにプラモデルを動かせます」

従来、ミニ四駆というのは(マシンのスイッチを入れる)、一度スタートすると…(コースを走らせる)、もう操作することができないのですが、あるモノを使うと簡単に、自由に操作することができるようになるということなのです!

あるモノというのは、こちら。
スマートフォンです。(機種はおなじみ、Androidを搭載したHT-01A(HTC Magic))


画面のこの部分をスライドすると、速くなったり、遅くなったり、自由に動かすことができるのです。

ミニ四駆とは電池で走るレーシングカーのプラモデル。
コレをAndroid搭載のスマートフォンで動かせるように改造したのです。

ここでKLab研究開発部の竹井氏が登場。
松丸アナ「これ、どういう仕組みになっているのですか?」


コチラ(スマートフォン)から送られてくるBluetoothの信号を、こちら(ミニ四駆)の基板で受け取りモーターを制御しています。

ミニ四駆の内部にパソコンにも使われているCPUなどの電子基板を取り付け、無線操作できるように改造しました。

松丸アナ「他に何かできるのですか?」
竹井氏「実は、音声でもコントロールできるのです」

「進め!」→マシンが動き出す
「止まれ!」→マシンが止まる

スマートフォンの音声認識機能で、音声操作もできるのです。
何だかSF映画みたいですよね。


この技術はネット上で一般公開していまして、今後さまざまな意見を取り入れ、さらに開発を進める予定です。


家電などにこの技術を取り入れることで、スマートフォンを幅広く活用できるといいます。

竹井氏「テレビやラジカセといった家電のリモコンの代わりにも、スマートフォンは活用できるので、そのあたりにもチャレンジしていきたい」

こちらの会社は就業時間の一割程度を自分の好きな時間にあてて良い制度があり、それを利用して新しいコンテンツを生み出したそうです。

23:49
トレたま終了。
トレたまレポーターブログの次回更新も注目です。
 ※5/24 0:40にアップされたのを確認しました。
 http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/trend_tamago/20110523_wb_tt.html

関連情報:MAKE: Japan : Android時代のミニ四駆

このエントリーをはてなブックマークに追加