ミニ四駆GP2016 SPRING 東京大会2レポート

2016年5月29日に品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデンで開催された、ミニ四駆グランプリ2016 SPRING 東京大会2に参加してきました。
東京大会は2回目、そしてSPRINGの最終戦ということもあってか、事前申込制にも関わらず、多くのレーサーが来場していました。
この日は夏と間違うかのような日差しの強さ。
基本的には暑いのですが、日陰に行くと涼しさも感じる、この季節らしい1日でした。


コースは3面運用。
櫻井なるさん、MC GUY、そしてMCガッツが今回も登場です。

なお、写真手前左がAコース、右がBコース、奥がCコース。
ABがオープン、Cコースはジュニア&ファミリーが午前中、午後はオープンといういつもと同じ配置です。

●TAMIYA PASSPORT

まずは、今回から初導入となるTAMIYA PASSPORTを使ったチェックインの説明に行っちゃいましょう。


今大会より採用された、TAMITA PASSPORT(タミヤパスポート)での事前申込制。
大会情報が掲載されてから、事前申込の受付が開始されます。
そこからだいたい、約1週間〜2週間程度の受付期間があり、アプリ上に当選・落選の結果が通知されるという流れです。
(対応スマホを持っていない方は、Web上のフォームから申込、メールにて結果通知)

事前申込のレポートはこちらをご参照下さい。


5月20日。
当選した場合は、アプリ内通知とともに、申し込んだイベントに当選ブロックと当選番号が記載されます。(上記画像ではマスクしておきます)
今大会ではこれらは特に意味がありませんでしたが、ジャパンカップなどでは当選ブロックや番号ごとに、レースに出場できる時間が決まったり、エントリーシールのかわりになったりするのかもしれませんね。


当日。
チェックイン受付へ向かい、チェックインを済ませます。

品川シーサイド駅からオーバルガーデンに向かうと、総合本部のテントが見えてきます。
ここにホワイトボードが貼られており、エントリーシールが配布されるいつもの1階ジュネーブ広場との案内が書かれていました。
 


「ここでチェックイン」と書かれた案内板のまわりに人だかりが。
(この写真以降、モザイク多めですみません…)


さっそく、このあたりでアプリを起動し、チェックインを選んで…と思ったら、起動後すぐにチェックイン完了の画面が出てきました。
一瞬でチェックイン完了。スゴい。
「ここでチェックイン」からあまり離れた位置だとダメですが、5mくらいの距離に行けばすぐにチェックイン処理が走ります。


ちなみに、ここに集まっていたのは、QRコードを使用したチェックインをされている方々でした。
Bluetoothが搭載されていないスマホは、コレで認証します。


イベントを選んで、「チェックインする」ボタンを押して読み取るだけ。
こちらも便利。


あとは、チェックイン完了画面をスタッフのかたに見せて、エントリーシールをいただきます。
(Webのフォームから申し込んだ方は、そのメールを印刷したものを見せるだけ)

ここで注意しておきたいのが、チェックイン完了画面やメールをネット上に公開しないことです。
ついつい公開しそうになるのですが、偽装されてしまう危険があります。
確認はタミヤのスタッフが目視でしているため、悪質な行為を発見するのは非常に厳しいと思われます。
今後、しっかりと防いでくれると信じたいですが、参加する側もルール、モラルを守って楽しくレースに参加したいですね。

なお、今回の定員3,800名ではありましたが、全クラス合計約3,200だったそうです。
当選したものの、事情があって来られなかったり、複数申込をした人の重複当選があったのでしょうか。
個人情報を取り扱う難しさはあるのでしょうが、やはり、複数アカウント対策はしっかりやっていただきたいな…。


TAMIYA PASSPORTのチェックインは、このMacbookProと接続されている何らかのUSBデバイスがやっているのでしょうか。


事前申込制のメリットとして、今日のように電車が遅延した場合でも、受付時間内にチェックインができれば、レースに参加できることです。
先着順ですと、個人の責による、よらないに関わらず、定員に達したらアウトになってしまうので、これは大きいですね。


TAMIYA PASSPORTの受付は10時まで。
そのおかげか、朝一の出足は鈍かったようですが、徐々にレーサーの数が増え始め、
10時ごろにはいつもどおりの大盛況になりました。

色々課題が残りますが、今回が初施行です。
ジャパンカップが目前に迫っていますが、チェックインでは大きなトラブルがありませんでしたし、長い目で見ていきましょう!

●参加ガイド


※画像をクリックすると拡大します。


参加ガイド。
エントリーシールと一緒にもらえるA4のペーパーです。
レースに関する注意事項やスケジュール、販売コーナーなどの情報が記載されています。

裏面はこちら。

●コース紹介

今回で最後となる「STEP CIRCUIT 2016」。
詳しい説明は東京大会1のレポートでやっているので、今回はサラッと。


STEP CIRCUIT 2016全景。
全長177m。




バンク、ドラゴンバック、アイガーとアップダウンが多いこのコース。
見た目以上にハードです。

続いて、各セクション。


スタート&ゴール。


クイックターン。


ミラージュバンプ。
すっかり名前を忘れていましたが、MCの方々も普通に「ドラゴンバック」と呼んでいましたのでOKということで。


下って、スプリングホップの入口、アイガーへ。


ジグザグにコーナーを曲がり、アイガー下り。


レーンチェンジはバーニングチェンジャー20。


最後はS from S。


今回のコースアウトポイントは、やはりスプリングホップ。
上りはスピードオーバーでの跳躍や姿勢を崩しての転倒と、ありがちな感じですが、今回は下りがかなり猛威をふるっていました。

特にBコースのオープン一次予選午前は、5台全車が下りでコースアウトするレースが何度もあるなど荒れ気味に。
着地に失敗するというよりも、アイガーから下る際にきりもみ状態になっていたり、斜めになって坂を下ったりしたのが目立ちました。



こちらはCコースですが、よく見ると路面が斜めになっています。
これが原因かどうかはわかりませんが、どちらにせよ5レーンコースではよくあること。

自分だけがこのコースを走っているわけではなく、相手も同じ条件です。
複雑なレイアウトとなるジャパンカップ2016のウルトラバーニングサーキットでも十分ありうるかと思いますので、しっかりと対策をしておきたいですね。


メインコースとは別に、ジャパンカップジュニアサーキットを使ったフリーサーキットが設置。
誰でも自由に走行可能です。

●販売コーナー


いつもの限定キットが並びました。
・シャドウシャーク レッドメタリック
・フェスタジョーヌ ゴールドメタリック
・フレイムアスチュート レッドメタリック
・アビリスタ クリヤーパープルスペシャル
・スラッシュリーパー クリヤーオレンジスペシャル
・ブラストアロー クリヤーブルースペシャル


展示は左から、
・フレイムアスチュート レッドメタリック
・フェスタジョーヌ ゴールドメタリック
・シャドウシャーク レッドメタリック
上に乗っているのは、スーパーアバンテ ブラックスペシャル。



コロコロアニキとレッツ&ゴー!!RRも販売されました。

●その他


お楽しみ抽選会。
ラインナップは以下。

・ミニ四駆キャリーピット
・フレイムアスチュート ボディ(ホワイト)
・トムゴディスペシャル ボディ(イエロー)
・ホットショットJr.(MS) ボディ(ブラック)
・コンカラーJr. ボディ
・VSシャーシ(オレンジ)
・ドライバー人形
・ポールキャップ(パープル)
・小径タイヤ(オレンジ)
・大径バレルタイヤ(イエロー)
・スーパーX/XX タイヤ(シルバー)
・ダンガンレーサー ラリーブロックタイヤ(金ラメ)
・ラジ四駆ナット止めホイール
・スーパーX/XX カーボンホイール
・大径ナローホイール(ブラック)
・大径ワンウェイホイール(ブルー)
・レーサーズBOX用ショルダーベルト


まさかの当たり。
ポールキャップ(パープル)をいただいちゃいました!
ありがとうございます。家宝にします。

レポートは以上です。
参加されたレーサーの皆様、スタッフの皆様、お疲れさまでした。
そして、撮影時に気を遣ってスペースをあけてくれた方、ありがとうございました!
 


以下、個人的な感想など。


サンクスで買ったソフトクリームがメチャクチャうまかった。
会場の雰囲気がそうさせるのか、日差しの強さか。
写真を撮影している間にも溶け始めていましたが、コーンがデロデロにならないのが良し。


レースの方は、久しぶりに一次予選突破であります。
二次予選はスピード負けなうえ、4周目か5周目のアイガー上りでコースアウトという結果で、力の差を感じました。
しかし、前回の反省点をしっかりと解消でき、ジャパンカップに繋がる戦いが出来たかと思います。
次こそは二次予選も勝ちたいという思いを胸に、会場からチェックアウトしました。

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