ミニ四駆公認競技会規則2018年特別ルールが発表。ローラー数制限解除など

Twitterで情報をいただきました。ありがとうございます。



2017年12月7日に、ミニ四駆ステーション各店へ2018年特別ルールの案内がされました。
要点をざっくりと。

ミニ四駆公認競技会規則「2018年特別ルール」

変更点
・ローラーの装着数の上限「6個」を暫定的に「制限なし」
・回転するマスダンパー取付け位置も「制限なし」

適用期間
・2018年1月(ニューイヤー)〜5月(スプリング)
  ※これ以降の大会はおって案内

タミヤからは「セッティングの可能性がさらに広がることとなりますので、新たな改造の楽しみを提供できるものと考えています。」とのコメントがされています。

ローラー、マスダンパーに関する制限が解除されたことにより、今までよりもコースアウトのリスクを減らしたセッティングが可能となります。
これの目的としては、いわゆる「テコ入れ」といった側面もあると思いますが、NEW YEARやSPRINGのコースは難易度が高く、完走率が低めなレイアウトになるのではという推測もできます。
ローラーの個数というところですと、コーナー多め、左右への揺さぶりが多いレイアウトが懸念されるところ。
もしかするとラジ四駆のコースのように、フェンスが低いセクションが現れるかもしれません。
マスダンパーはアップダウンへの制動に効果がありますので、スロープ、アイガー、バウンシング、ドラゴンバックはもちろん、新セクションの登場も考えられます。
ローラーとマスダンパーの組み合わせでの効果を考えると、ゼロ着、上り坂からすぐにコーナーへ突入するレイアウトが出て来るかもしれませんね。

ちなみに、私の中で「あのときローラーが多くつけられれば…」と真っ先に思い出したのはコイツ。


フジヤマチェンジャー


様々なことが予想される2018年特別ルール。
SPRINGまでの様子を見て、ジャパンカップでの適用判断といったところでしょうか。

なお、このルールは公式レースでの施行となるため、ミニ四駆ステーションでは店舗判断のようです。
年始から店舗レースに参加される方は、お店のレギュレーションを確認してから参加しましょう。

2017年12月8日追記

タミヤのサイトにも掲載されました。

ミニ四駆公認競技会規則 〔2018年特別ルール〕
http://www.tamiya.com/japan/mini4wd/regulation.html

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