第62回全日本模型ホビーショーレポート(その2)秋〜冬の新製品編


12月に向けての新製品たちです。
色々なマシンが出ますが、今年は特にラインナップが幅広いというか、バリエーションに富んだ感じがしました。


私としてはバリエーションモデルだけでなく、新デザインのマシンが3台も出てくれるのが嬉しかったです。
前のページで紹介したレクサス LBX MORIZO RRだけでなく、他のマシンたちもなかなかの注目度でした。


グラスホッパーJr. (VZシャーシ)
発売日:2024年12月 価格:1,320円
・RCグラスホッパーの登場から40年、ミニ四駆バージョンが登場。
・ホワイトのボディにグリーンとレッドのラインが入ったカラーリングを再現。
・シャーシはVZ。


レーサーミニ四駆時代、特に初期からのファンにとっては懐かしさすら感じるでしょう。
シャーシこそ最新のVZですが、スパイクタイヤを履かせてオフロードを楽しみたい衝動に駆られます。










ドライバー人形にランプ、そしてバネ(敢えてこの表現)。


ステッカーにはバッタのロゴと、The GRASS HOPPER TEAMのロゴ。


このセットを見るだけでご飯が何杯いけることか。
このホイール、ギヤ、ノーマルモーターのエンドベル。
最高です。


そしてこのパッケージ。
Theが大切なのだよ。
ロゴとイラスト、マシン名の全てが狙ったかのような絶妙な配置とバランスです。


シュティーア (MAシャーシ)
発売日:2024年11月16日 価格:1,320円
・ドイツ語で「雄牛」の意味を持つシュティーア。
・ハイパーカーをイメージしたボディ形状。
・シャーシはMA。


グラスホッパーJr.とは対照的に、近未来的なイメージのシュティーアもカッコイイ。
MAシャーシのスーパーカー系では、一番好みのデザインです。






ボディはかなり大胆な分割です。
外した状態で組んでみたらどうなるのだろう。


新マシン紹介、続きます。


クロススピアー 02 (VZシャーシ)
発売日:2024年10月26日 価格:1,320円
・2024年5月にデビューしたクロススピアー01の兄弟マシン。
・ハイパーデザイナー・やまざきたかゆき氏がデザイン。
・01のコンセプトを引き継いだコクピット両サイドのトラス構造。
・シャーシはVZ。
・レッドカラーのYスポークホイール。
・スーパーハード小径ローハイトタイヤ。


クロススピアー01が発売された直後に、発表された02。
ミニ四駆では珍しいサンドイエローです。


サイドから見てもカッコイイですね。
01も好きでしたが、02も惚れてしまいます。






キャノピーとウイングは着脱可能。


ボディキャッチが上下逆な気もしますが、どちらでも楽しめるというコンセプトなのでしょうか。


ドライバー人形は乗せ換え可能。
ドライバーによっては一部加工が必要のようです。


兄貴分のクロススピアー01。

新デザインのマシンたちはどれもカッコよく、実物を見るとますます欲しくなるかと思います。
クロススピアー02、シュティーア、グラスホッパーJr.。
3台とも私の好みにぶっささって、考えるよりも感覚で購入を決意しました。


ミニ四駆サンタクロース
発売日:2024年11月30日 価格:1,320円
・サンタクロースが乗った特別カラー。
・紅白で仕上げたシャーシ&タイヤに、メタリックグリーンのボディ。
・「ジングルベル」の鈴や雪の結晶をイメージさせるメタリック調ステッカー。
・シャーシはVS。
・ベースマシンはマッハビュレット。


ホワイトの大経バレルタイヤ。
ハードタイプかは不明。




2025年 干支ミニ四駆「巳年」
発売日:2024年12月 価格:1,320円
・来年の干支である巳=へびがドライバー。
・ボディは鮮やかなレッドとし、シャーシはホワイトのスーパー2。




縁起が良さそうな白ヘビさんです。
一時期途絶えていた干支ミニ四駆ですが、昨年の辰年に続いての登場ということで、年末行事として恒例化していくのでしょうか。


ローフリクション小径ローハイトタイヤ(26mm)&カーボン強化ホイール(フィン)
発売日:2024年11月2日 価格:440円
マルーンではなく黒いローフリです。
限定ではなく一般販売ということで、入手が楽になりそうですね。


ローフリクション小径ナロータイヤ (24mm) & カーボン強化ホイール (3本スポーク)
発売日:2024年12月 価格:440円
こちらも非限定。ありがたし。


ミニ四駆 六角レンチドライバービット
発売日:2024年10月26日 価格:880円


ミニ四駆ドライバーセットPROと組み合わせることで、キャップスクリューを効率よく締め込めるという、非常に用途が狭いツール。
キャップスクリュー自体にレンチが入っているので、効率よく回せるとはいえ、そのためにわざわざ買うのは勿体無い気がしますが、何か別の使い道があるのでしょうか。
あるいは、今後、新たなパーツが発売される予兆なのか...。
私はこういう一芸に秀でたモノは好きですけれども。

→その3:フルカウルミニ四駆30周年編


その1:入場、レクサス LBX MORIZO RR編(会場入りからサプライズ発表マシン)
その2:秋〜冬の新製品編(グラスホッパーJr.、シュティーア、クロススピアー02など)
その3:フルカウルミニ四駆30周年編(記念アイテムなど)
その4:販売品編(会場限定アイテム、販売コーナー)
その5:その他編(トミカコラボ、他社ブース)

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