犬吠埼〜九十九里とか

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:
海が見たいと君が言ったわけでもなく、九十九里の海でも眺めることにしました。
夕方から雨の予報でしたが、出かけるときはそんな気配は微塵も感じられず。

首都高湾岸線から宮野木JCTを通り、東関東自動車道へ。
一息つくため、酒々井PAへピットイン。


途中の看板でやたらと松屋のマークを見かけたと思ったら、PA内にお店を構えているのね。


成田への通り道ということで、飛行機の時刻表やターミナルの案内も。


名物という味噌コロッケ。
これは上手い!…ということもなく、かといってマズイわけでもなく。
コメントに困ります。

酒々井をあとにして、終点の潮来から鹿島、神栖、銚子へと突き進む。
潮来って「いたこ」と読むのね。酒々井は読めだけに悔しいです。
途中、香取(笑)の方に曲がっていくプリウスを見てほくそ笑む。

銚子大橋を渡ると、いよいよナビに犬吠の文字が見えてきました。
そして…。



犬吠埼に到着!!

燈台前には無料の駐車場と売店が並んでいます。
停車できる台数はそこそこですが、周辺は燈台くらいしかないので回転は良し。
それほど待たずに停められると思います。


せっかくなので燈台を登ってみますか。
入場料(参観寄付金)は大人200円、小学生以下無料。
受付のオバチャンに「中は狭いから注意してね」と忠告を受ける。


入り口には白い郵便ポスト。
「郵便は世界を結ぶ」。


燈台の足もとまで来ました。
近くで見るとデカいな。


中はたしかに狭いです。
大人一人分の横幅しかないので、すれ違うときは壁に張り付くような体勢になります。
ちなみに、階段の段数は99。九十九里海岸にちなんでいるそうな。
それにしても螺旋状のものを見るとどうしても笑いがこみ上げてきます。


展望台からの眺め。
今は参観灯台ですが、元々は本来の燈台として使われていたこともあって、遠くまでしっかりと見渡せます。


中波無線標識と長崎鼻。


この迫力は写真ではなかなか伝わりづらいです。
かなり風が強く吹いていて、気を緩めると吹っ飛んでしまいそうでした。



燈台の下に広がる犬吠埼君ケ浜海岸。
ここも自由に遊歩でき、家族連れで海岸沿いを歩いている方もちらほら。
久しぶりに砂浜を歩いたなぁ…。


犬吠埼を離脱して、南西方向へ。
途中、風力発電らしきものが見えました。
そういえば昨年、「犬吠埼に風力発電所を作ると東電の電力を全部賄える」といった説が話題に挙がっていましたね。

有料道路の九十九里ビーチラインを通ったところで、雲行きがかなり怪しくなってきました。
ここで昼食をとっていないことに気がついて、一宮PAへIN。


何となく食事をする気分にもならなかったので、コーヒーだけ飲んで退散。

木更津から海ほたる経由で帰ろうと思っていたのですが、ナビが京葉道路を猛プッシュしてきたので、しかたなくその指示に従うことに。
蘇我から千葉で渋滞に巻き込まれるわ、今回はあまりイケていませんでした。