鳴沢氷穴〜富岳風穴

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2012年11月24日、富士の青木ヶ原樹海が誇る二大洞穴、鳴沢氷穴と富岳風穴に行ってきました。
中央道から中央自動車道へ突入。
河口湖ICで降り、富士パノラマラインを通るルートです。


まずは鳴沢氷穴に到着。
サイトはこちら。
http://www.mtfuji-cave.com/contents/ice_cave/

駐車場は無料で、そこそこの台数が停められるようになっています。
ロッジ風の入口兼売店がオシャレですね。
入洞料金は大人280円、小人130円。


氷穴の入口はこちら。
進行方向が完全に分かれているので、洞窟内で接触することはありません。
竹の手すりは触るとかなり冷たいので、冬は不必要に触らないほうが無難。


竪穴型洞窟ということで、かなり起伏に富んでいます。
入ってすぐは階段のようになっていて、それほど苦労はありません。


しかし、階段を降りるとこのように急斜面が。
「溶岩トンネル」と呼ばれている1100年程前の巨木の跡。
天井高91cmを横歩きで通過します。
足もとに気をつけるのはもちろん、天井が低いので頭上注意です。

氷の壁。
氷の貯蔵庫を再現したもので、ブロック状に積み上げられています。
冷蔵庫がなかった時代に、その代わりとして使っていたそうです。


天井からの水滴が落ちて凍ってできた氷柱。
ライトアップされてキレイですね。


続いて富岳(ふがく)風穴へ。
鳴沢からクルマで5分程度でつきます。こちらも駐車場無料。
http://www.mtfuji-cave.com/contents/wind_cave/


風穴に向かうまでの道もどことなく神秘的です。


溶岩棚。
押し寄せるマグマがそのまま固まってできたものです。


この付近一帯がこの様な玄武岩質溶岩で作られております。


いざ、風穴へ。
ちなみに、入洞料金は鳴沢氷穴と同じ大人280円、小人130円。


平均気温は3度。雪が溶けずに残っています。
時期によっては氷柱も見られるようです。


溶岩池ことラバープールは、溶岩が溶けて池になっていたところが、冷えてそのままの形に固まった場所です。


看板の下にある丸太のように丸まっているのが溶岩棚。
溶岩が完全に固まる前に壁面が剥がれて丸まってできたものです。


自然の冷蔵庫を活かして、繭玉の貯蔵をしていたようです。


風穴の一番奥にはひかりごけ。
写真の白っぽいのがそれです。


二大洞穴を制覇し、とうもろこしソフトクリームを食べて一段落。
気温が低かったうえ、寒いところに潜っていたせいか、冬空なのに何の影響もなく食べつくしました。
味もとうもろこしのようなふっくら感があって美味しかったです。


帰りは東名経由で走ってきました。
例によって御殿場、中井、厚木と渋滞に巻き込まれましたが、何とか海老名へ到着。


Rosenheim KOZA GRILLのヴルスト。
もしもツアーズで1位になっただと。これはぜひ食べねば。
+70円でドックにしてくれるの?じゃあそれで。


豚さんのナンバープレート。


ホットドック!食べずにはいられないッ!
かなりジューシーで、食べた瞬間肉汁が溢れてきます。これは美味い!!