赤城山方面

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2014年9月6日。
東北自動車道から北関東自動車道へ乗り換え、駒形ICで一般道に。
上毛電気鉄道の大胡駅を北上し、やってきたのはこちら。


赤城神社
無料の駐車場に車を停め、本堂に歩みを進める。
まっぷる(笑)に載っていたものとはちょっと違うような気がして確認すると、どうも赤城神社は複数あるそうです。


境内はたくさんの杉に囲まれていて、神々しい雰囲気。
本殿と中門、惣門は県指定重要文化財に指定されているほか、中門のすぐ正面のたわら杉が群馬県指定天然記念物、神代文字の碑が市指定重要文化財と、重要資産のオンパレードです。

ちょっと戻って16号大胡赤城線を北上。
ナビの指示通りだったのですが、これがかなりキツい。


車1台が通れるほどの車幅なのに反対側から車がやってきたり、息をつくヒマも与えない連続コーナー。そして断崖絶壁。
何がサンシャイン峠だ。景色を楽しむ余裕なんて全くないぞ!
しかも霧が出始めてきたし、命の危険を感じましたわ。

途中の小沼で小休止した後、一気に大沼方面へ。


赤城公園ビジターセンターの駐車場に停めさせてもらいました。
振り返るとそこはガス。

ずっと運転しっぱなしで足が硬直してきたので、目の前にある覚満淵を散策することに。


「シカの食害から覚満淵の植生を守るため、シカ侵入防止ネットを設置しています。覚満淵に入るには、ネットカーテンを手であけてお入り下さい」

シカさんがこのあたりにいるのでしょうか。
ネットをどけて中に突入。


池の周辺は木道の遊歩道が整備されています。
ベンチがあるので、じっくりと自然を堪能するのもオツですね。


池に山が反射して見応えがあります。
紅葉の時期にくるとまた違った景色が見られそうですね。


様々な花と。


たくさんの生き物が暮らす。


1周まわって駐車場へ戻る。
途中、ハチが大量にいて刺されるのではないかとビクビクしていたのですが、日頃の行いが良いせいか?無事無傷のまま脱出。

251号上毛三山パノラマ街道にそって走ると、赤い橋が見えてきました。
今回の目的地、大沼の赤城神社です。


小鳥ヶ島に渡る神橋。
以前は島だったようですが、現在は写真右奥のように陸続きになっています。


大沼を眺める。


鳥居。
ここからの湖の眺めもなかなか。


主祭神に赤城山と湖の神様「赤城大明神」がお祀りされています。
ご利益はたくさんあるようですが、一般的には縁結び、子授け、安産祈願など、女性向けのものが有名です。
ちなみに、この場所は一昔前に流行ったパワースポットだとか。


願掛けのために湖に奉納する風習があるそうです。
彼らはその願いを込めて奉納された鯉なのですね。

帰りはさすがに18号を使う気力がないので、4号から南下していきました。
山を下りきったところにある、風ラインふじみで一休み。


15時すぎ。
ようやくの昼食としていただいた焼きまんじゅう。
お腹がすいていたので、かなり美味しく感じました。

最後はロマンの森倶楽部天地の湯につかって帰ろうかと思っていたのですが、なんと工事中で温泉はお休みとの看板が…。
仕方がないので、Uターンしてそのまま帰宅しました。