激闘記録「ミニ四駆GP2016NEWYEAR東京大会」

8時。
品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデンで開催されたミニ四駆GP2016NY東京大会。
久しぶりの公式レースであったが、いつもどおり多くのレーサーが駆けつけていた。
エントリーシールは1800番台。
言うまでもなく午後レースである。



カトリとあさがやはG+で連絡を取り合っているものの、返事がないので若干焦る。
もし来なかったら処すとしよう。

体を動かさないと凍えてしまうので、コースを見ながら会場をうろつく。
そのおかげで、デモンストレーション動画も久しぶりに撮影出来た。

一通り見終わった後、Cコースのバンクが見える位置で構えていたら、右の方にカトリらしき人物が見えた。
声をかけようかと思ったが、周りに他のギャラリーに囲まれて身動きがとれない状態になってしまったので、IEEE802.11ac級の電波で念を送るにとどめた。
程なくして、いつの間にかやってきたあさがやとカトリの会話が耳に入ってきた。
それなりに離れていたはずだが、鮮明に聞こえる。まさか直接脳内に…?

あさがや「逆に堂々とできるキッカケになるかも」
カトリ「そうとしか思えない」
あさがや「ありがとう分解攻撃!」
カトリ「センテンス スプリント!」

クスリでもやっているのか…?



一次予選の結果



P-M
 マシンはVS。
 会場入りまで大径MSマシンで行くかどうか迷ったが、VSローハイトに決定。
 チョイ速ことEXギヤで組んでいたが、あさがやの「超速でいいんじゃない」の一言に揺れ、
 3.5:1に変更して参戦した。
 スタートで出遅れたというか、いつの間にかシグナルが青に変わっていて、リードを許す。
 必死の追い上げを見せるも、半レーンから1レーン差の2位。一次予選敗退。

あさがや
 愛車、越前で参戦。
 オープンコースではほどほどの走りだった気がしたが、本番では話にならないレベルで遅く、
 まさかの周回遅れで、バーニングチェンジャー手前でマーシャル回収。
 追いつくまでには少々距離があったように見えたが、登れないと判断されたのだろう。

カトリ
  キーンホークで参戦。公式でコイツを出すのはオータム以来?
  スピードで押し切る!と豪語したが、他のマシンに離された挙句、サンライズバンプでコースアウト。
  氏いわく「2016年の幕開けとしては上々だった」
  何が!?