ゼノブレイド2

発売日である2017年12月1日に購入。
ちょっと報告が遅れてしまいましたが、1月20日にクリアしました。



ゼノブレイドシリーズは、Wii版のゼノブレイドをプレイして衝撃を受けたのが始まり。
続編というか派生のゼノブレイドクロスは、ゼノブレイドのクオリティを期待して購入したのですが、肌に合わずに序盤で諦めてしまいました。

そして今作。
ゼノブレイドのナンバリングということで、かなり期待していたわけですが、発売前に出てくる情報が次々と不安をあおります。
子供っぽい主人公、次々と出てくる萌えキャラ、面倒そうなシステム…。
ゼノブレイドの無骨なイメージが理想だったので、これはちょっとヤバいか?と思っていました。
しかし、プレイをしてみると深夜アニメっぽいノリはありますが、十分許容範囲というか個人的にはアリ。
プレイ前は気になっていた主人公であるレックスについても、ストーリーの主軸が少年の成長譚であり、
少年が大人になっていくことを描くうえで、やはりこのデザインがベターなのだと思い直しました。

気になるところが無いわけで無く、UIが全体的に煩雑でメニューによって操作性が違うのが残念でした。
フィールドでは行き先表示。
複数あるとカーソルが重なって見えづらいという、役に立つ機能が逆にストレスを生むという。
あとはレアブレイド関連ですね。
同調がほぼスキップできないし、種類が集まってくると絞られるというのもかなり厳しい。

色々書きましたが、60〜80時間ほどプレイし、後半に行くにつれてシリアス展開かつ王道なストーリー、
そして、敵味方含めて嫌いなキャラが一人もいないというのが良かったです。
それだけに、この魅力的なキャラたちをもっと掘り下げたストーリーが見たかったという贅沢な不安。
前作未プレイでも楽しめますが、プレイした人にはわかるサイドストーリーも良し。

そして、最後に言っておきたいのが音楽。
流れてくる曲がどれもカッコイイ!
Counterattack、Battle Theme各種、Gormott、個人的に好きなのはIncoming!ですね。
サウンドトラックが一般販売されたら絶対に購入します。