竜神峡(竜神大吊橋〜花貫渓谷)

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2019年5月1日、令和の初日。
茨城県常陸太田市にある竜神峡に行ってきました。
前日も雨が降っており、当日もかなり怪しいお天気でしたが、現地に到着した頃は雨がやんでくれました。


竜神大吊橋に到着。
ゴールデンウィークということもあってか、駐車場が満車状態。
こりゃやっちまったかとため息をつくも、20分ほどで一番近い駐車場に駐車できました。
少しでも待つのが嫌だという方は、ちょっと歩きますが途中の駐車場へ停めてしまうのが良いと思います。


第30回竜神峡鯉のぼりまつりが開催中。
竜神峡に鯉のぼりが舞います。
期間は4月27日〜5月12日。

では、竜神大吊橋を渡ります。
ちなみに、渡橋料金はおとな310円、小中学生は210円。
こどもの日である5月5日は小中学生の渡橋料が無料とのこと。


 


竜神大吊橋の橋の長さは375m。
歩行者専用の橋としては、日本最大級の長さを誇るそうです。


真下に見えるダム湖面よりの高さは100m。
こわくて下が見えない…。


大吊橋から見える鯉のぼりたち。



下に見えるのは竜神ダム。


対岸に来ました。


ちょっとした広場になっており、ここから竜神峡を一望することができます。


この小さい鯉のぼり、子供の頃を思い出す。


ドラゴン!


果敢にもバンジージャンプへチャレンジする方々が。
この高さから挑戦できるなんてスゴい…。


ドーンだYO!


落下までほんの数秒。


写真では伝わりにくいですが、この高さから湖に向かって飛び降りるわけです。
この写真を撮るだけでも足がすくんでしまう自分には絶対ムリムリ。


それでは、戻りますか。


橋の手前には「若ガエル石」なるものが鎮座しています。
この石をなでると若返るといわれているそうです。
若返りたいし無事に帰りたいので、しっかりとなでなでしました。


気になったので、大吊橋の下にある竜神ダムにも寄っていきます。
昔は度々、ダムに赴いては写真を撮っていたものです(遠い目)


見上げると大吊橋。


ダム湖。
バンジージャンプで何かあったときに備えてか、人が乗ったボートが待機していました。


竜神峡のサイトで紹介されていた竜っちゃん乃湯へ。
昼から温泉につかれるなんて夢のようじゃ。

中は浴槽が一つ。
露天風呂ではなく、室内浴場です。
外にテラス的なものがあり、そこは屋外になっていました。
外の風にあたれて気持ちが良いです。


茨城県道33号からナビの指示通り国道461号へ入り、高萩方面へ。
だんだんと暗く、道が狭くなってきて心細くなってくる。
クルマがすれ違うことが不可能な超極小道路…。
頼む、対向車来ないでくれ。

祈る気持ちが天に通じたのか、対向車は来ず…なわけない!
こんな狭い道なのに何台も突っ込んでくるぞ。
変に国道を名乗っているせいで、ナビが誘導しているのだろう。
自分と同じように土地勘の無い者を次々と。
途中、すれ違いポイント的なものまでかなり距離があるところで対面したときは恐怖でした。
急な坂をかなり長い距離、バックで戻りつつ、左は岸壁、右はガードレール&崖。
こすっても凹んでもぶつけてもいいからいう開き直り精神で壁スレスレに寄せ、クルマ1台分の幅を確保し、
なんとか相手のクルマをすれ違わせることができました。
もう手足ガクガク。これだから山道は嫌だ。

家に帰ってどんな道だったか調べてみると、こんなPDFがアップされているし。
動画サイトにもアップされるほど、有名な酷道だったのね。


死闘をくぐりぬけ、やってきたのは花貫渓谷。
小さな淵と滝が連なる渓谷で、川沿いにはキャンプ場もあります。
夏は鮮やかな緑、秋は目を奪われる紅葉が広がるとか。


遊歩道が整備されており、渓谷と眺めながら歩くことができます。
5分ほど歩くと、汐見たき吊橋という吊り橋が見えてきました。


橋は約60m。
森ガール(死後)的な方々や、リア充イケメン軍団が橋の上でワイワイやっており、若干の疎外感…。


さっさと橋を渡り、渓谷をゆるりと見ていくことに。


静かなせせらぎの音が心を癒やしてくれます。


マイナスイオンでまくり。


水がキレイ。


汐見滝。
小さくても立派な滝です。
長い年月を経て形成された岩の細い隙間から流れ落ちる水が、風情を感じます。


お可愛いこと。


汐見滝吊り橋の下でもキャンプが可能です。
この日は上流の方のみで、このあたりには誰もいませんでしたが、天気が良い日はきっと賑わうのでしょう。