不二洞

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不二洞に行ってきました。
群馬県の天然記念物に指定されている、関東一の大きさを誇る鍾乳洞です。

関越自動車道から藤岡ジャンクション経由、上信越自動車道の下仁田ICで降りて、ふるさと林道湯の沢線を通って向かいました。
直前はクルマ1台分の幅しか無い山道を通りますが、すれ違うためのポイントが多く用意されているのでご安心を。
竜神峡の帰りに通った道と比べたら余裕余裕。


駐車場は150台も停められます。無料というのも嬉しい。
しかし、ここが満車になるくらい殺到したら、至るまでの狭い道路はどうなってしまうのだろう…。


不二洞がある川和自然公園と反対側にあるまほーぼの森を結ぶ上野スカイブリッジが見えます。
こちらは別途紹介します。


まずは売店にて入場チケットを購入。
大人800円、小中学生500円。
近隣施設や団体割引もあります。
チケットを購入したら、まほーばの森にあるレストランでコーヒーかオレンジジュースがもらえる無料券をもらえました。


不二洞はすぐ近くにはありません。
売店裏手にある山道を登っていきます。地味に傾斜があって息が上がる。


不二洞伝説。
約1200年前に発見されたとされ、約400年前には修行の場として利用されていたとか。


歩くこと10分ほど。
ようやく入口に到着しました。
他の風穴や洞窟と比べて、あまり洞窟感が無い人工的な印象。
扉をあけて中へ入ります。



中はコンクリートで覆われています。
洞窟というよりもダムっぽい。
この奥の扉を開けると、洞窟らしさが出てきます…が、最初に目に入るのは螺旋階段です(笑)。


ライトアップされていたり照明がついたり。
しかし、奥へ進むにつれて人工的な感じは薄まっていきます。


悠久の滝。
各ポイントはこの世〜あの世、転生をイメージしたような名前がつけられています。


閻魔の金剛杖。
7回撫でて願をかけると願いがかなうそうです。










さいの河原。


空穴。
今は北海道にしか生息しないヒグマの骨が発見されたそうです。


光が見えてきました。
出口へ向かう。


階段を上がると


展望台が!!
暗い洞窟を抜けた後だと感動もひとしお。


展望台からの景色。


洞窟の外を階段で降りていきます。


通路はこのように足場が整備されていますが、下を見て歩くとなかなかのスリルを味わえます。