Google日本語入力は、Webで使われている膨大な用語をカバーした変換候補や、軽い動作が魅力の日本語入力システムです。
MS-IMEやことえり、ATOKといったライバルがいますが、ここにGoogleが参戦。
無料で利用できるという 大盤振る舞いに加え、Webの検索結果からフィードバックしたという膨大な用語からくるサジェストが話題を呼んでいます。
当サイトとしても、このネタを見逃す手はないということで、さっそく入れてみました。
サポートしているOSはWindows7/Vista/XP及びMacOS X 10.5以降。
ともに32bit版のみで、64bit版はインストール時に弾かれます。
補足：
自分はMac OS X 10.6(Snow Leopard)を使っているのですが、一度32bitで立ち上げ直してインストールし、その後64bitで再起動したところ、64bitでも使えるようになりました。
インストール自体は特に難しいこともなく、サクッと終了。
IMEを切り替えるだけで使えるようになりました。
ではさっそく…。
●みによ
ミニ四駆と打つまでもなく、「みによ」の時点で候補が出てきました。
TOP3はミニ四、ミニ四駆、ミニヨン。
Tabを押すとさらに色々な候補が出てきてくれます。
ミニヨンクラブやミニ四ファイターが候補として挙がってきました。
Webでの検索内容からフィードバックされた賜物でしょうか。
Google先生、さすがです。
●みによんく
「みによんく」まで打つと、ミニ四駆、ミニヨンクラブ、ミニ四区の3つが。
3つ目はMS-IMEで打つと出てくるおなじみの誤変換ですね。
このワードでよく検索をかけられるのでしょうか。
●だんがん
「ダンガン」と打つと、弾丸、弾丸トラベラーに続いてダンガンレーサーが。
タミヤが忘れてもP-MとGoogleは忘れません！
残念ながら「らじよん」では、ラジ四駆が候補に挙がらず。無念。
このクオリティで初版で出されては、ATOKを始めとする有料のソフトにとっては非常に苦しいですね。
ChromeOSへの標準搭載は間違いないでしょうし、多文節変換、辞書の充実化、学習能力の強化、64bit対応が進むともう手が出せないでしょう。
かくいう自分が愛用しているかわせみも、コレに潰されかねない状態かもしれませんが…。
