マッドブルJr.特集

ついにレーサーミニ四駆の新マシン「マッドブルJr.」が発売されました。
レーサーミニ四駆としては、2003年3月以来の新マシン。リメイクや復刻を除くと、スーパーアスチュートJr.アドバンス以来、実に6年ぶりの新マシンということになります。

ホビーショーで展示されたマシンが、ついに我々の元に!!
発売日から遅れること数日。ようやく買ってきました。

まずは箱から見ていきましょう。
パッケージは従来のミニ四駆と同じサイズ。GPAシリーズのような小さいものではありませんでした。
箱の横側にはジュニアサーキットやパワーチャンプGR、マシンの写真などが描かれています。
残念ながら、登坂力やグレードアップパーツの装着例はありませんでした。
燦然と輝く「レーサーミニ四駆シリーズ No.56」。
レーサーミニ四駆第1弾の「ホットショットJr.」の発売が1986年ということを考えると、本当に息の長いホビーであることを思い知らされます。
「組み立ては接着剤不要のはめ込み式」というフレーズも往年のファンからすると感涙モノですね。
中身はこんな感じになっています。
ボディと、シャーシのパーツが同じ袋に入っており、ここらへんも最近のミニ四駆っぽくなっています。
グリスはビニールチューブ型、モーターは青ベル。
ボディパーツ。
これを見てピンと来た方はかなりのミニ四駆マニアです。

そう、レーサーミニ四駆第16弾「グラスホッパーIIJr.」とほぼ同じ形なのです。
微妙にウイングの裏面が違うような気がしますが…。

どなたか比較できた方、教えてください。
ホイール。
あまり精度がよくないのが気になりますが、ブラックのマッドブルにはかなり似合っています。
こいつを履いてオフロードレースに参加すれば、砂埃も入りにくくなるかも(笑)。
とりあえずノーマルで作ってみました。

え、なにか違う?
そうです。マッドブルはスーパーTZ?Xシャーシなのに、こいつはタイプ2シャーシに載せてみました。
グラスホッパーIIがタイプ2だったので、マッドブルも乗るはずと思ったら、案の定無加工で搭載可能でした。
ギヤボックスの後方もピッタリとタイプ2に合います。
グラスホッパーIIのドレスアップステッカーなども違和感なく貼れますし、金型のある程度の流用は間違いないでしょう。
が、裏面に「2003 TAMIYA」が彫られていることから、「グラスホッパーIIのデータで、新たな金型を作り直した」という線も考えられます。
 久しぶりにミニ四駆を一から作ったのですが、やはりエンドベルをカチッと止めるときの音はいいなぁと思いました。
また、このマシンはやっぱり飾っておくよりも、ガンガン改造してどんどん走らせた方が絵になります。ジッとさせておくには勿体ないマシンかなと。

 というわけで、久しぶりに新マシンの特集でした。
このエントリーをはてなブックマークに追加