公認競技会規則が改訂。ネオチャンプ解禁&タミヤ製以外の電池が禁止に


ミニ四駆の公式レースで採用されている公認競技会規則(レギュレーション)が2011年1月より改訂されることは前々から告知されていましたが、2010年12月29日に規則へ明記されました。
http://www.tamiya.com/japan/cms/serviceregulation/410-regulation.html

変更箇所をおさらい。

●変更前
【1】競技車
5.電池
走行動力用電源は単3型の電池2本を市販状態で使用するものとし、種別はマンガン電池、アルカリ電池、ニカド電池の3種類に限ります。(ニッケル水素電池は使用できません。)また被覆(カバー)が破れている電池は安全のため、使用を認められませんので注意してください。なお大会によっては使用できる電池が限定される場合があります。

●変更後
【1】競技車
5.電池
走行動力用電源はタミヤの単3形電池2本を市販状態で使用してください。(タミヤ以外の電池は使用できません。) ※ラジ四駆シリーズ及びTR-1シャーシにはタミヤのアルカリ電池のみ使用できます。また電池ラベルが破れている電池は安全のため、使用を認められませんので注意してください。なお大会によっては使用できる電池が限定されたり、タミヤ以外の電池が使用できる場合があります。


公式のニッケル水素電池「ネオチャンプ」の発売と公式レースでの解禁、その代わりにタミヤ製以外の電池が全て使用禁止といった思い切った変更です。
その理由については、第50回全日本模型ホビーショーのレポートをご参照ください。

施行は2011年1月から。
公式レースでは1月9日のミニ四駆ニューイヤーグランプリ2011郡山大会からです。

関連情報:ミニ四駆公式のニッケル水素電池が発売決定!2011年から公式レースでも使用可能に

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