タミヤモデラーズギャラリー2012レポート(その4)〜ミニ四駆以外〜

画像の量が多いので、分割でレポートを掲載します。
レポート:その1その2その3その4



今回のモデラーズギャラリーでは、超有名な漫画家でありイラストレーター三名の作品も展示されました。


一人目は鳥山 明 先生。


1978年デビュー。「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」などの漫画作品、ゲーム「ドラゴンクエストシリーズ」などのキャラクターデザインで世界中にファンを持ち、その人気と実績はもはや説明不要。
模型は長年の趣味の一つであり、80年代にはタミヤの「人気改造コンテスト」に出品。金賞を受賞したのは当時からの模型ファンには有名なエピソード。






鳥山先生の作品「ルノーFT-17軽戦車<極初期型>」。
タミヤのプラ板、プラ棒などを使用して仕上げた、フルスクラッチ作品。図面も自ら描いています。


※画像をクリックすると拡大します。

「模型ファンをたずねて」登場時の鳥山先生。
左上のアラレちゃんにそっくりですね。


二人目は藤島 康介 先生。
1986年デビュー。代表作「逮捕しちゃうぞ」「ああっ女神様」などの漫画作品に加え、ゲーム「サクラ大戦シリーズ」「テイルズ オブシリーズ」などのキャラクターデザイナーとしても活躍中。男女共幅広い層にファンを持つ。
繊細でファンタジックなキャラクターに加え、作品中に登場する自動車やオートバイなど、自身の趣味とこだわりを感じるメカニック描写にもファンが多い。熱心な模型ファンとしても知られ、現在も作品執筆の傍らAFV、自動車、艦船、飛行機など様々なジャンルを楽しんでいる。




陸上自衛隊 軽装甲機動車 イラク派遣仕様。


1/35 ドイツ重駆逐戦車 ヤークトタイガー初期生産型。




※画像をクリックすると拡大します。

「模型ファンをたずねて」登場時の藤島先生。


三人目は望月 三起也 先生。
1960年デビュー。1969年に代表作「ワイルド7」の連載を開始。単行本は合計800万部を超える。
ダイナミックな構図や躍動感溢れるキャラクター、メカニックが展開するアクション描写に熱狂的なファンを持つ。
最新作は終戦前夜の満洲を舞台にした戦争冒険漫画「バサラ戦車隊」(大日本絵画)。
模型歴は40年以上で現在も本格的な情景作品を製作。戦車模型の専門誌「月刊アーマーモデリング」(大日本絵画)誌上でも作品を発表している。




作品名は「戦闘シーン」。
「兵士の動きを見てください」とのコメント。










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「模型ファンをたずねて」登場時の望月先生。


※画像をクリックすると拡大します。

情景と重なって見えない部分を拡大しました。

●特別販売


ドイツ戦車パンサーG初期型、アメリカM4A3シャーマン戦車を購入した方先着100名に、1960年代の箱絵イラストのアートカードをプレゼント!しかも田宮会長のサイン入り!






パンサーG初期型。
シングルモーターライズ仕様。
ただのプラモデルではありません。ちゃんと動きます。


M4A3シャーマン戦車。
こちらもしっかり動きますよ。




以下、その他の展示物から気になったものを紹介。




































お口直しにスイーツデコをどうぞ。


やはり女性の食いつきが違いましたね。


会場から去るときに発見した、東武鉄道の部品販売会のお知らせ。
いつだろうと思って見てみたら、7月27日…。もう終わっとる…。


以上、モデラーズギャラリー2012のレポートでした。
日程や時間的に色々厳しかったですが、今年も何とか行くことができて良かったです。
ただ、都合が合わずにジュニアカップやモデギャラのレースなどに出られなかったのが残念。
ジュニアカップはせめてコースだけでも見られればよかったのですが…。



でも3DS LLはしっかりと購入したという。

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