ジャパンカップ2012東京大会3&THE FINALレポート(その1)

その1その2

2012年9月30日にお台場のMEGA WEBで開催されたジャパンカップ2012東京大会3&THE FINALに参加してきました。
全12回にわたって開催されたジャパンカップ2012も、いよいよファイナル。
その舞台にふさわしい超ビッグな会場が、このMEGA WEBです。


会場は2つ。
ジャパンカップ2012東京大会3が行われる「ユニバーサルデザイン ショウケース」。



メイン会場として使用されるシティショウケース。



どちらも自動車メーカーのトヨタの施設で、「見て乗って感じる クルマのテーマパーク」がキャッチフレーズです。
その名のとおり、自動車に関する展示や体感アトラクションが多数。
ミニ四駆レースの合間に一息つくには絶好のイベント会場です。


隣にはビーナスフォート。
ショッピングモールやレストランなどが入った複合施設。
もちろん、観て回るだけでもじゅうぶん楽しめます。

さて、施設紹介はそこそこにして、本題に移りたいと思います。


「ミニ四駆ジャパンカップ2012東京大会3&THE FINAL(チャンピオン決定戦)」ということで、東京大会だけでなく数多くのイベントが開催されました。
各所に専用のコーナーが設けられ、時間帯によって違うイベントが行われるなど、さながらサマーフェスのような感じになっています。

コーナー紹介
1.ジャパンカップ2012東京大会3 8:50〜15:30
2.ミニ四駆30周年・スペシャルステージ 11:00〜17:00
   チャンピオン決定戦(ジュニアクラス・オープンクラス) 16:00〜17:00
3.ミニ四駆30周年記念展示コーナー 10:00〜17:00
   ミニ四駆コンクールデレガンス 受付時間11:00〜17:00
   niconico動画エリア
   お店にダッシュ!レッツゴー!!ミニ四駆キャンペーン
4.ミニ四駆販売コーナー 8:00〜17:00
5.ミニ四駆体験走行 11:00〜15:00
6.ミニ四駆工作教室 11:00〜17:00
7.RCカー体験コーナー 11:00〜17:00
   RCトレーラー乗用体験コーナー 11:00〜17:00

30周年スペシャルステージ スケジュール
11:00頃〜 オープニング
11:30頃〜 ミニ四駆新製品発表会
12:30頃〜 ミニ四駆ジャパンカップ2012メディアレース
13:45頃〜 ミニ四駆ファンミーティング
15:00頃〜 コンクールデレガンス
16:00頃〜 ミニ四駆ジャパンカップ2012チャンピオン決定戦


昨年までは年間チャンピオン戦にお株を奪われていましたが、13年ぶりに復活し、ミニ四駆の最高峰のレースはジャパンカップであると再び世に知らしめたといっても過言ではないでしょう。




メインステージ。
2階からは観覧ができるようになっています。
ステージの前にコースが敷かれており、メディアレースやファンミーティングなどに使われました。


オーロラビジョンというかバックモニタで、イベントの様子が映し出されます。
特にレース中は様々な角度からコースが映し出されて迫力満点!


トロフィーも並んでいました。


東京大会3の会場であるユニバーサルデザインショウケース。
レッドブルを無償で配布していたせいか、甘い匂いが充満していました…。


この2つの会場は別の建物なので、行き来するには外に出る必要があります。
ちなみに、この日は夕方から台風がせまっていましたが、イベントが終了するまで何とか持ちこたえました。


シティショウケース出口から、左奥に見えるユニバーサルデザインショウケースへ。


行き来する途中には大観覧車も。


入り口。
このユニバーサルデザインショウケースで東京大会は開催されます。 


会場は広いとは言え、この日の最大参加者数として設定した2000人を同時に収容するとかなり窮屈なことになります。
その対策として行われたのが入場制限。
エントリーシールの番号ごとに入場可能な時間が区切られており、例えば501番〜1000番の人は7時30分〜11時50分までといった感じになります。
ジャパンカップ最終戦ということもあって史上最大の来場者をむかえるにあたっての前代未聞の試みです。


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配布されたパンフレット。
いつもはペラで配布ですが、今日はビニールの袋に他のものと同封されていました。

※画像をクリックすると拡大します

スケジュール。



●販売コーナー


左奥に見えるLEXUSのブースの前が販売コーナー。
列自体は長かったですが、5台体制のレジのおかげで、購入まで30分程度で済みました。
午後にはほぼ並ばずに購入できましたし、この運用は品川をはじめ、各会場でも検討して欲しいところです。


販売品たち。
会計はクレジットカードも使用可能でした。


先行販売のソフトローハイトタイヤ&カーボン強化ホイールセット(5本スポーク)。
エアロアバンテなどの付属するホイールのカーボン強化版と、ねばりのある手触りで柔らかいソフトローはいとタイヤのセットです。
10月27日発売予定。


同じく先行販売の13mm オールアルミベアリングローラー(ブラック)。
オールアルミベアリングローラーの限定カラー。
こちらも発売日は10月27日。


限定販売のキーンホークJr.(MSシャーシ) パープリメタリック仕様。
1260円。


その横には桃井はるこ Special Ver.2 ホットショットJr.のスペシャルキットが。
ゴールドメッキボディ、クリヤーピンクボディ、パープルメッキホイールの豪華版です。


ミニ四駆30周年記念Tシャツ。
各サイズとも1680円也。


デザインはこんな感じ。
30th Anniversaryと書かれたシンプルなデザインがイイですね。




ジャパンカップ会場限定の19mm アルミベアリングローラーや大径ナローライトウェイトホイール、FRP マルチワイドステーも今日で見納め?


パワーチャンプGTがかなりの勢いで売れていました。


MSシャーシ・スペシャルカラー<ブラック&イエローバージョン>。
「ブラックのホットショットボディ付き!」ということは、以前情報をいただいたとおり、阪神タイガーススペシャルの流用でしょうか。


もはや常連となったシャフト止め。


映画版 爆走兄弟レッツ&ゴー!! WGP 暴走ミニ四駆大追跡のDVDが、会場限定特別価格の3900円で販売。
当時、ミニ四駆を嗜んでいた方や、ニコニコで興味を持った方が手にとっていたようです。


トヨタの施設での開催ということもあってか、トヨタ関連のミニ四駆やプラモデルが多数。
他社のものが並んでいないのは意図的か…?


購入したモノその1。
クリヤーピンクボディがセットになっているので、せっかくだから購入。


購入したモノその2。
この他にもショートすダービードライバーや620ボールベアリングを確保しておきました。

そして…。


お店にダッシュ!レッツゴー!!ミニ四駆キャンペーン」の「歴代名車マシンメッキボディ引換券」と交換でもらえるビートマグナム ゴールドメッキボディ。
会場に到着したときには既に配布終了…。
おいてけ(@oiteke_express)さんによると、8時30分には既に1000個の引き換えが終わっていたそうです。
最後ということもあって、今まで溜まっていた分を一気に放出したのでしょうか。
がっかりしていたところに、こばやん(@kobayankita)さんが、ご厚意でゆずってくださいました。
本当に何と言って良いやら、ありがとうございました。


10時前に販売コーナーから出てきました。
フリーサーキットで一っ走りと思って覗いてみると、体験コーナーの準備とファンミーティングのリハーサル中でした。
5レーンの市販コース、実物を見るのは初めて。
まだ入場できないようなので、とりあえず後回し。



●ジャパンカップ2012東京大会3


11時30分ごろ、会場に突入しました。
自分の番号は1300番台。会場に入ったはいいものの、出番はまだまだ先です。


今回もジャパンカップ共通のウルトラエアロサーキット2012。
写真では一組ですが、左側にもう一組あり、品川と同じ2セットでの運用でした。
ちなみに、エアロトンネル2012は2つでした。


相変わらずこのナイアガラが猛威を振るっていました。
コースの詳細は東京大会1のレポートで触れていますので割愛。


※画像をクリックすると拡大します

今回の参加ガイド。


※画像をクリックすると拡大します

大会参加の諸注意。

いつもなら午前、午後にそれぞれ1回、一次予選出場のチャンスがありましたが、今日は参加者も多く見込まれ、スケジュールもタイトなためか、一回勝負でした。

 



●ミニ四駆 体験走行


いわゆるフリーサーキットです。
レンタルマシンも借りられましたが、利用している方は見かけず。


コースは市販の5レーンコース。
レイアウトは3つで、オーソドックスなオーバルタイプがは初心者用コースと設定されています。
それなりの大きさである5レーンコースを、オープンコースのためだけにこれだけ広げられるなんて!



●ミニ四駆30周年記念展示コーナー


11時になり、30周年記念展示コーナーが開放されました。
おおむね、モデラーズギャラリーで展示されたものなので、今回は差分を紹介します。


アニメ版ダッシュ!四駆郎。


これはアニメ台本。


貴重な第1話の台本。



地区大会2回戦、ヘルス・キッズとのレースシーンですね。
名シーンの一つです。


ダッシュ!四駆郎のコミックスは全14巻。
今となっては手に入りにくくなってきましたが、読む機会があればぜひ。


続いて、第二期ブームを支えた「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」。


アニメ版のマグナムセイバーの原画。


ソニックセイバーの原画。


主人公、星馬豪の決定稿。
ビートマグナム登場後のもの。


もう一人の主人公、星馬烈。
無印の頃のものですね。


劇場版 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 暴走ミニ四駆大追跡の台本。


台本には各キャラクター。


劇場用の退避。
クスコ博士が意外にもタッパがあって衝撃。


リオン。


ガンブラスターXTO。


MAXのセル画。
一文字豪樹とその弟、一文字烈矢です。


コロコロコミック連載時のもの。


関連CD。


コロコロに掲載されたスーパージャパンカップ’93の記事。


ジャパンカップのチラシ。




モデギャラでも展示されたミニ四駆関連商品。


ジャパンカップ20129月限定販売のキーンホークJr.パープルメタリック仕様。


モデラーズギャラリーでは7月限定のマンタレイMk.II ブラックメタリック仕様が展示されていました。



●コンクールデレガンス

いつもはコンクールデレガンスを紹介しませんが、今日ばかりは触れねばなりません。


サンダーショットMk.II MCガッツ スペシャル(ねんどろいど MCガッツ付属)
発売が予定されているグッドスマイルカンパニーのねんどろいどぷちとのコラボ、レーシングミク2012Ver.、セイバー、御坂美琴に続いてMCガッツが参戦!?






パッケージもかなり力が入っています。


マシンに乗らないときはしっかり立てるように。


あまりにも精巧に作られているので本気にしそうですが、キット化の可能性は今のところ残念ながら無いようです。

追記
作者の050-Gさんからありがたいメッセージをいただきました。
普段、コンクールデレガンスは紹介しないのですが、これは載せなきゃダメだと思い、掲載させていただきました。
イイものを見せていただきましてありがとうございました!


ニコニコ動画エリア。
といっても、延々と動画を流し続けているのと、パンフレットを配布していただけですが。



その2に続く!

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