第52回静岡ホビーショーレポート(その2)〜ジャパンカップ2013編〜

画像の量が多いので、分割でレポートを掲載します。
レポート:その1その2その3その4その5




ミニ四駆日本一を決める超ビッグイベントが今年もやってきます。
富士通乾電池提供 ミニ四駆ジャパンカップ2013。


戦いの舞台となるのはスーパークライムサーキット2013。
タミヤの挑戦状という枠を超えた、超難関コースのポイントを改めておさらいしましょう。


スタート直後のスロープを通過すると、地味に超危険ポイントの逆バンクが登場。
下手をすると1周目からココで吹っ飛んで終了ということも。
 

スロープを下り、バーニングブリッジ、スプリングGPで登場したウォッシュボードストレートの後にそびえ立つのは、今回の目玉、スーパーデルタバンク。
30度の急坂がパワーとスピードを一気に奪う!
下りの直後にヘルクライムというのは、もはや嫌がらせの域に達しています。


ヘルクライムとくれば、当然コイツがセット。
ナイアガラスロープです。今回もVer.2なので、危険度は低め。
過去最大の高低差を過ぎると、あとはひたすらゴールを目指す…と甘くはありません。
ウェーブセクションver.2なる謎のセクションが襲いかかります。
この図では普通のウェーブに見えますが、ver.2と名乗るには訳があります。詳細は後述。


ジャパンカップのリードマシン、ブラストアローが東京大会1で先行販売。
一般販売は6月29日なので、約1週間早くゲットできます。


※画像をクリックすると拡大します。

以前紹介しましたが、ジャパンカップ2013の日程です。

6月23日(日) 東京大会1 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン
6月30日(日) 大阪大会1 京セラドーム大阪・9階スカイホールCブロック
7月7日(日) 広島大会 広島マリーナホップ・イベントスペース
7月14日(日) 群馬大会 ニューサンピア・多目的アリーナ
7月20日(土) 静岡大会 島田市総合スポーツセンター・ローズアリーナ・メインアリーナ
8月4日(日) 北海道大会 新十歳空港ターミナルビル・イベントホール翔
8月11日(日) 仙台大会 サンフェスタ・1Fイベントホール
8月18日(日) 愛知大会 愛・地球博記念公園 地球市民交流センター
8月25日(日) 東京大会2 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン
9月22日(日) 岡山大会 岡山おもちゃ王国
9月29日(日) 福岡大会 かしいかえん シルバニアガーデン・大テント
10月6日(日) 大阪大会2 京セラドーム大阪・9階スカイホールCブロック
10月13日(日) 東京大会3 東京ファッションタウンビル TFTホール
10月27日(日) 東京大会4 MEGA WEB ※チャンピオン決定戦同時開催


※画像をクリックすると拡大します。


ミニ四駆ステーションでは6月からシード代表決定戦も開催されます。
開催店舗は下記。


※画像をクリックすると拡大します。



今回のコースのまさに山場である、スーパーデルタバンクと、ウェーブセクションver.2が展示されました。


まずはスーパーデルタバンクから。
30度の急勾配を登る、ひたすらトルクを要求されるセクション。
様々な角度からその絶景を見ていきましょう。


横から。


裏から。
最長部は1.5mくらい?


上から。


単調な上りではないのが曲者。
ストレートが斜めになっており、傾きながら坂を登っていく形になります。
内側にマシンが横転しようものなら、大惨事はまのがれません。








こんな高いところまで上がってきます。絶景かな。








ここを急降下した先に待ち構えるのは、あのヘルクライムだというのが恐ろしい…。 


ホビーショーまでシークレット化していたウェーブセクションver.2。
その正体は、デジタルカーブのウェーブ版でした。


見ての通り、ひたすらカクついています。














普通のデジタルでも大きくスピードが削られるのに、こうも全力でこられると、マシンへの負担やスピード減はもちろん、ビスやパーツの緩みが心配です。
外れないようにしっかりと固定できるよう、今一度マシンのセッティングを見直したいところ。

その3へ続く!

このエントリーをはてなブックマークに追加