ミニ四駆超速ガイド2013

2013年6月14日に、学研マーケティング(発行:学研パブリッシング)から「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆超速ガイド2013」が発売されました。

まずは、書籍の内容から。

【ミニ四駆ジャパンカップ2013にむけた公式本】
いま大きな盛り上がりを見せる「ミニ四駆」の公式ガイドブックが登場。ミニ四駆の歴史から、現行のマシン/パーツ全カタログ、そして2013年6月23日より開催される「ジャパンカップ2013」の公式コース「スーパークライムサーキット2013」を徹底計測、そのデータも本邦初公開。攻略法をミニ四ドクターやMCガッツが伝授します。さらに、ミニ四駆好きなロンドンブーツ1号2号の田村 淳さんとNEWSの増田貴之さんの約2000文字インタビューも掲載。特別付録として、エアロ アバンテの限定ホログラムステッカーに加え、ジャパンカップを始めとしたタミヤ公認大会に初めて参加する人のための綴込冊子「初めての公認大会ハンドブック」をセット。まさにミニ四駆のすべてを詰め込んだ一冊です。

【 目 次 】
●ミニ四駆ジャパンカップ2013スーパークライムサーキット2013を攻略せよ! ●31周年を迎えるミニ四駆の変遷を当時の写真とともに追う THE HISTORY OF MINI4WD ●いま買えるミニ四駆キットを、懐かしの名車から最新モデルまで、全網羅! 現行モデル完全カタログ ●効果を理解することが超速への第一歩 グレードアップパーツ使いこなしマニュアル ●芸能界きってのファン2人がミニ四駆への愛を語る 僕がミニ四駆で遊ぶワケ ●“速さ”だけではトップは狙えない! レースを勝ち抜くための最強マシンの作り方 ●ジャパンカップ会場で入手すべき「お宝」リスト ●デザイナー陣が語るミニ四駆造詣秘話 ●リアルな人間関係がアツい! 「mixiミニ四駆部」に潜入! ●コンデレに見るアーティスティックなミニ四駆 ●あなたの知らないミニ四コラボカタログ

【 特典内容 】
●本誌でしか手に入らない限定品! 「エアロ アバンテ ホログラムステッカー」 ●ミニ四駆タミヤ公認大会のすべてを収めた一冊 「初めての公認大会ガイドブック」

http://www.tamiya.com/japan/products/63467mini4wd/index.htm

(原文のまま引用)



表紙。
ホワイトの背景に、ブラストアロー、メインコンテンツが並ぶ、シンプルかつわかりやすいレイアウトです。
サイズがA4ワイドなので、かなり大きく感じます。
読みやすいですが、レース会場への持ち歩きには若干適さない感もあり。


ページは82ページ。
これだけを見ると薄く、内容的にペラペラなのでは…と心配になりますが、A4ワイドであることに加え、1ページ1ページが充実しているため、非常に読み応えがあります。


表紙をめくるといきなり付録の「エアロアバンテ ホログラムステッカー」が。
公式本だけあって、しっかりとタミヤのロゴと、2013 TAMIYAの文字。
ノーマルのエアロアバンテベースですが、ジャパンカップ2013、GetNaviのロゴといった追加要素もあります。
このページの裏には裏面には貼り付け箇所の説明図もついていますので、エアロアバンテの説明書を捨ててしまった方も安心です。


目次はブラックを基調に、ホログラムステッカーを貼ったエアロアバンテも。
表紙との対比がカッコイイですね。


ジャパンカップのコース「スーパークライムサーキット2013」の紹介と攻略。
ウェーブセクションver.2はしっかりと、デジタルカーブ仕様のものが反映されています。


「初めての公認大会ハンドブック」。
コンテンツは以下のとおり。
・大会を知る…ジュニアやオープンなど、主な開催クラスの説明
・準備をする…会場に持って行きたいアイテムのチェックリストやオススメ品の紹介
・規則を学ぶ…公認競技会規則。レギュレーション。
・大会に参加する…レースに参加する際の注意点、会場内の主な施設
・大会スケジュール…受付から終了までの予定表と、イベントの流れ
・ミニ四駆ステーションリスト…注目のステーション5(上記写真)と全リスト
・車検ゲージ…車体寸法を計れるゲージ。コピーして切り取って使えます

綴じ込み付録(袋とじではない)で、ホチキスどめになっています。
取り外して別冊として使用できるので、大柄な本誌ではなく、この冊子を切り取って持ち歩くのがベター。



タミヤ公式ということで、ホビーショーでも大きく宣伝されたムック本。
この時期に発売されるのは、もちろんジャパンカップ2013の開幕に合わせてのこと。
同イベントのコース攻略法や、イベントの参加方法など、ジャパンカップ初参加の方にも安心して手にとってもらえる内容です。

コラム記事の充実、改造例やマシンの紹介は個人的には大当たり。
特に、「これがチャンピオンマシンだ!」はぜひとも読んでいただきたいです。
見るのではなく、読む。コレ重要。

こういう本にありがちな、カタログ部分はページを埋めるだけで、内容が必要最小限かと思いきや、現行モデル人気TOP5があったり、ミニ四駆の歴史にステアリングシステムの発売が載っていたりと、細かいところで侮れません。

690円の金額に見合う、いや、それ以上の内容がつまった一冊。
ぜひ購入して家でじっくりと読んでいただくことをオススメします。

※購入はお近くの書店や一部コンビニ、ステーションを推奨します。
   それでも見当たらなければAmazonなどのネット通販で。



ちなみに、初版の表紙はNEWSの増田貴久さんの名前が増田貴之になっています。
中身の方は大丈夫ですが、内容が良いだけに残念ですね。

【 お詫び 】
6月14日発売の「ミニ四駆 超速ガイド2013」の表紙のNEWS 増田貴久 様のお名前に間違いがありました。お詫びして訂正させていただきます。ご本人、読者の皆様、関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。 学研パブリッシング

(原文のまま引用)


このエントリーをはてなブックマークに追加