2013年8月25日に品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデンで開催されたジャパンカップ2013東京大会2に参加してきました。
この日はあいにくの雨。
大会は雨天決行ということが前々から発表されていましたが、コースはどうなるのか、参加者数は予定通りなのか、開場前から心配の方も多かったかと思います。
そこらへんはミニ四駆の公式Twitterが朝一から逐一情報を流してくれていたので、非常に心強かったです。ナイスな対応と心意気に感謝ですね。
品川シーサイド駅から出ても、いつもなら真っ先に見える本部テントがありません。
晴れていればこの辺りはコースが敷いてあるのですが、いつもの場所にいつものものがないというのは寂しいですね。
雨天時の開催場所は1階のエントランス。
屋根がついており、スペースも広いため、スーパークライムサーキット2013を二面、しっかりと敷くことができました。
風が強く吹くと厳しいですが、風もなく、雨の量も多くなかったのが救いです。
なお、オープンコースの設置はありませんでした。
8時〜9時は1階パティスリーヴィヴァン前でエントリーシールなどが配布されます。
今日はオーバルガーデンをぐるっと回って列が形成されました。
すでに大行列…。
朝8時45分ごろにこの位置で、1300番台でした。
東京大会1では同じくらいの時間で約1000番だったので、それよりも早いペースで参加者が並んだことになります。
今日は1200番までが午前、それより後は午後という区分けになっているため、余裕の午後送りです。ぐぬぬ。
一緒にもらえるジャパンカップ2013のロゴステッカーで癒やされよう。
※画像をクリックすると拡大します。
→裏面はこちら。
【タイムスケジュール】
8:00 受付開始
9:00 競技説明
9:10 オープニング
9:20 一次予選(エントリーシール1〜1200)オープンクラス&ジュニアクラス
12:00 二次予選(エントリーシール1〜1200)オープンクラス&ジュニアクラス
12:30 お昼休み
13:00 一次予選(エントリーシール1201以降)オープンクラス&ジュニアクラス
14:00 コンクールデレガンス(一次予選同時進行)
14:30 お楽しみ抽選会結果発表(一次予選同時進行)
15:40 二次予選(エントリーシール1201以降)オープンクラス&ジュニアクラス
16:10 決勝戦オープンクラス&ジュニアクラス
16:50 表彰式
17:00 終了
…という予定でしたが。
コンクールデレガンスは残念ながら中止に。
お楽しみ抽選会の結果発表は10時30分に繰り上げられました。
前述したとおり、この日もスーパークライムサーキット2013がしっかりと二面運用。
悪天候にもかかわらず、参加者は東京大会1の記録である2053人をあっさりと塗り替え、自分が会場にいた時間では2200人を突破しました。
最終的にどれほどのレーサーが参加されたかは、後日掲載されるであろうタミヤのレポートにて確認したいと思います。
この日も強烈な存在感を放つスーパーデルタバンク。
急降下して突入するヘルクライムが今回も猛威をふるいました。
ナイアガラスロープver.2、ウェーブセクションver.2。
今日のレースでは、走行中にローラーやホイールなど、パーツが外れてしまうマシンが多かった印象です。
過酷なレイアウトが続いていますが、それだけにレース前のチェックは怠らぬようご注意下さい。
コースの詳しい解説は東京大会1のレポートでやっていますので、そちらをご覧いただければと思います。
コースの横ではマシンチェックコーナーが用意されました。
レース前にマシンのチェックをしてくれる、簡易的な車検コーナーといった感じです。
簡易的とは言え、ちゃんと寸法や地上高も確認してくれるので、不安な方はぜひ。
余談ですが、マシンをチェックしてくれたドクターにサインをねだったいる方がいました。
ドクターも快く応じ、ボックスにしっかりとサイン。さすがです。
販売コーナー。
いつもの場所はメインコースで使われているので、オーバルガーデン側へ移動しています。
先行販売のフロントワイドスライドダンパーとリヤワイドスライドダンパー。
ともに9月28日発売。462円。
東北大会では早々に売り切れてしまったそうですが、この日は午前中あたりまでは購入可能でした。
もちろん、今日一番人気。
旧スライドダンパーとは比較にならないほど強度があり、パーツの取付や調整がしやすくなっているなど、使いやすいパーツに生まれ変わりました。
軽量2段アルミローラーセット(13-12mm)(ブルー)。
9月28日発売。1050円。
ミニ四駆オイルペン。
9月28日発売。609円。
モノがモノだけに、ちょっと動きが鈍かったか。
先行販売のトルクルーザースペアボディセット(カーボンパターン)。
9月21日発売。525円。
こちらも大きく動いている様子はなし。
先行販売のAR強化シャーシ(ホワイト)。
9月21日発売。378円。
強化シャーシということもあり、多くの方が手にとっていました。
ランナーが広いため、思ったより大きく感じます。
最近のARは精度が良くなっているらしいので、さっそく組み立てて初期のものから移植してあげました。
先行販売のハイパーダッシュモーターPRO J-CUP2013スペシャル。
9月21日発売。441円。
この他、下記の商品たちも先行販売。
・エアロマンタレイホワイトスペシャル
・ベルクカイザープレミアム(スーパーIIシャーシ)
・軽量2段アルミローラーセット(13-12mm)(レッド)
会場限定の19mmアルミベアリングローラー J-CUP2013(ブルー)。
756円。
HGカーボンマルチワイドリヤステー(1.5mm) J-CUP2013。
1029円。
この他、下記も限定販売。
・エアロマンタレイ ブラックスペシャル
・HGカーボンマルチワイドステー(1.5mm) J-CUP2013
8月24日に再販されたHGカーボンマルチワイドステーなども販売。
ARシャーシ サイドマスダンパーセット(カーボンプレート)。
発売中。
ARシャーシ ブレーキセット(ブルー)。
発売中。
HG 19mmオールアルミベアリングローラー。
発売中。
ミニ四駆コレクターズクラブも販売されました。
2006年9月に発売された、ダイキャスト製ボディが載ったミニチュアカーです。
詳細はこちら。
意外に売れていたのがコレ。
タミヤのネックストラップです。
カードケースも付いているので、エントリーシールなどを貼り付けておくと便利。
9月16日、17日は東京ビッグサイトで東京ホビーショー2013が開催されます。
シャドウシャークやBe-1、ダイナホークGXブラックスペシャル、サイドボディキャッチアタッチメント、HGスライドダンパーグリスセットなどの新製品展示に加え、ジャパンカップも行われるお祭りイベント。
これは見逃せませんね。
会場では静岡でも特別販売された「ミニ四駆セッティングボード(MA/ARクリヤーブルー)」の販売も決定。
先に紹介したマシンチェックコーナーでも使われていました。
自分も購入はしましたが、使うのがもったいなくて一度開封したきりになっています…。
詳しくはこちら。
レポートは以上です。
以下、戦績的な何か。
今日は東北大会に行っておきながら参加しなかったカトリ氏が都合で休んだため、あさがや氏と参加してきました。
MAシャーシを使ったマシンで挑んだ氏は、スタートに出遅れたものの、持ち前のスピードで一気に追い上げをみせました。
しかし、逆バンクで傾き、ヘルクライムからナイアガラを飛び越え、転倒寸前で復帰、不安定な走行を続けた挙句、中盤の下りスロープで着地と同時にホイールが4輪とも爆散、それと同時にコースアウトという、まさに爆死王に相応しい派手な最期を遂げました。
あさちゃんの恥ずかしい姿を見て笑いループに入ったP-Mは、会場で突貫で移植した強化ARマシンで挑むことに。
時間的に危なかったものの、なんとか間に合いました。
ヤツの分も倍返ししてやると心に誓い、シグナルと同時にスタート。
一週目、二周目は順調に走行し、並走していたマシンをインコースから抜けると思った矢先、リヤのスポンジブレーキが剥がれ、ヘルクライムを飛翔。
ナイアガラを踏むことなく、その先のコース内で跳ねてコースアウトという結果に終わりました。
パーツは外れないよう、しっかりと取り付けましょう!という教訓となりました…。