東京モーターショー2013レポート

2013年11月23日に東京モーターショー2013に行ってきました。
テーマは「世界にまだない未来を競え」。
12カ国170社超が車や部品を出展するといった、世界的なイベントです。


自分が到着したのは14時ごろ。事前に入場券を購入していたため、すんなりと入れました。
この日は一般公開の初日ということもあり、開場前は入場待ちの列が出来たそうです。


会場に入ると人、人、人。
東館、西館ともフル活用で、どこにも多くの人がいました。
やはりホビーショーとは規模が違いますね。
まさか弁当を買うだけで15分も待つとは思わなかった…。


駐車場ももちろん行列…と思いきや、ここは手慣れたものか。
会場横の駐車場に誘導されて楽に停められました。これは嬉しい誤算。

さて、ミニ四駆サイトのウチがなぜモーターショーのレポを書き始めたのかというと…。

こちら!ダイハツブースです!!


2014年登場予定のコペンのコンセプトカー。
軽オープンスポーツの「KOPEN future included Rmz」と「KOPEN future included Xmz」。
バンパーやボンネットなど、外装をパーツごとに着せ替えられるようになっており、プロモではスマートフォンカバーを交換するかのように、気軽にできることをアピールしていました。


KOPEN future included Rmz
直列3気筒DOHC 0.66リッターターボ「KF」型エンジンとCVTの組み合わせで、前輪を駆動。ボディーサイズは3395×1475×1275mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2230mm。
流線形シルエットで街乗りを意識したデザインとなっています。
読み方は「コペン・フューチャーインクルーデッド アール・エムゼット」。


KOPEN future included Xmz
基本スペックは「Rmz」と同じですが、こちらはタフ&アグレッシブなスタイリングが特徴。
読み方は「コペン・フューチャーインクルーデッド アール・エックスエムゼット」。
両車のデザインコンセプトは市販車へも反映する予定とのことで、この2モデルをラインナップするそうです。


Xmzのインテリア。


オネーサンの後ろには…えっ?スーパークライムサーキット!!


手に持っているのは…コペンのミニ四駆!?

…と、引っ張りまくったわけですが、今日の目的はこちらです。
タミヤとダイハツのコラボ、KOPEN オリジナルミニ四駆のプレゼントキャンペーンと、実機の展示を見にきました。
ちなみに、映しだされていたムービーはこちらで見られます。



ダイハツブースの一角に設けられたクイズラリーのコーナー。
コペンコンセプトがもらえるキャンペーンは、すでに開始されているWebでのものと、東京モーターショー会場で行われるキャンペーンの2種類があります。

こちらがそのキャンペーンの詳細。


※画像をクリックすると拡大します。

Webとモーターショー、もらえるモノはどちらも同じ。

ここからは東京モーターショー会場での参加手順を紹介していきます。

まずスタッフの方に上のチラシをもらいます。
ここに書いてあるQRコードかURLを入力して表示されるサイトより、メールマガジンに登録。
その後、メールを受信して本文に記載されているURLを踏むと、コードが書かれた登録画面が表示されますので、これをスタッフに見せます。


スタッフの方からプレゼントクイズラリーの紙をもらえます。
まずは登録画面に書いてあるコードを記入すべし。

その下にはクイズが6問。これに回答します。
ダイハツブースやパンフレットなどにヒントがあるので、色々探してみましょう。


クイズを解き終わったら、再びクイズラリーのコーナーに戻ってきて、応募箱へ投函します。

これにて終了。
当選者には12月中旬に当選メールが届くそうです。
果報は寝て待て!!
…といいたいところですが、自分は未だにWEB側未当選。
寝て待つわけにはいかず、今日もクリックする日々です。
もはや自分の中での流行語大賞が「残念」に決まりかけている状態ですわ。


気を取り直してコペンのキットについて。
クイズラリーのコーナーにパッケージの試作版が置いてありました。
人が多くて邪魔になるのが忍びなく、じっくりと見られなかったのが残念ですが、ブラックのパッケージと2台のコペンがカッコイイですね。


Xmz。
バックにはRmz。


キットもちゃんと展示されていました。





KOPEN future included Rmz(非売品モデル)
ダイハツ工業が2013年の東京モーターショーに出品する2人乗り軽オープンのコンセプトカー「KOPEN future included」が ミニ四駆に登場します。「KOPEN future included」は、洋服を着替えるようにボディパネルを交換してユーザーの好みでカスタマイズできる、クルマの新しいカタチを実現。滑らかな流線形シルエットで街乗りが楽しくなる、スタイリッシュ&エモーショナルリアルオープンスポーツの「RMZ」と、異素材質感で組み合わせたボディが存在感を発揮する、タフ&アグレッシブ新感覚のオープンスポーツの「XMZ」の2タイプのボディで展開。もちろん、ミニ四駆でもこの2タイプのボディを実感たっぷりに再現しています。


リヤ側から。
RmzはVSシャーシ。


KOPEN future included Xmz(非売品モデル)
ダイハツ工業が2013年の東京モーターショーに出品する2人乗り軽オープンのコンセプトカー「KOPEN future included」が ミニ四駆に登場します。「KOPEN future included」は、洋服を着替えるようにボディパネルを交換してユーザーの好みでカスタマイズできる、クルマの新しいカタチを実現。滑らかな流線形シルエットで街乗りが楽しくなる、スタイリッシュ&エモーショナルリアルオープンスポーツの「RMZ」と、異素材質感で組み合わせたボディが存在感を発揮する、タフ&アグレッシブ新感覚のオープンスポーツの「XMZ」の2タイプのボディで展開。もちろん、ミニ四駆でもこの2タイプのボディを実感たっぷりに再現しています。


スタッフの方に聞いたところ、ドライバーは付属しないそうです。


横から。


XmzもVSシャーシに載っていますが、一般販売のキットではスーパーIIシャーシとなります。
無加工で載せ替え可能?


「DAIHATSU」「TAMIYA」の文字がプリントされたスペシャルタイヤ。
展示されていたキットはマットクロムのホイールを装着していました。


テール。


シート。
展示品は着色済み。


PLAY Tomorrow。


一般販売はRmzがホワイト、Xmzがレッドとなっています。
それらの展示は残念ながら見当たらず。

ここからはミニ四駆の展示コーナーにあったものを紹介。























コンクールデレガンスにも使えそうなネタがたくさんありましたね。
コペンミニ四駆はこれにてと思いきや、ひそかにこんなところでも活躍していました。


従来キャパシタとイーズグリーンキャパシタの性能比較。
電気を効率よくためられてたくさん使えてスゴイ!というのをデモっています。


デモの様子。
ボタンを押すと通電し、マシンが動き出します。
ちなみに、このボタンは同行者の346氏に押してもらいました。ありがとうございます。


従来キャパシタ。


初見のブラックXmz!








イーズグリーンキャパシタ。


ホワイトのRmz。
こちらは2月発売のものと同色同型ですね。


生意気にホワイトVSシャーシです。

ミニ四駆はこれでおしまい。
以下、気になった実車をいくつか。


ダイハツ FC凸DECK(エフシーデコデッキ)
液体燃料電池を搭載した次世代燃料電池車。
コンパクト・シンプル・低コストを追求した、未来の「軽トラ」です。


このシンプルさがそそります。
液体燃料電池は取り外し可能で、非常時には家庭用の大容量発電機としても使用可能。
あとは液体燃料の本格的普及を待つのみ!


マツダ AXELA(アクセラ)
私が愛するマツダ様の世界戦略車。
ディーラーさんから試乗に来ませんか?というお誘いがありましたが、実物を見るのはこの日が初めてでした。



CX-5、アテンザから続く魂動デザイン。
ライバルはいない、唯一無二の存在です。


インテリア。
現行アクセラから大きく変わり、高級感も出ています。


特に目立つのは「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」。
デジタルのスピードメーターが表示されていましたが、正直…う〜ん。
初見はカッコイイのですが、実用的かと聞かれると答えに窮する。


アクセラにもやってきた、SKYACTIV-G2.0。
ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ハイブリットの3タイプのパワートレインで、全方位OK。


さらにCNG(圧縮天然ガス)を燃料とする「Mazda3 SKYACTIV-CNGコンセプト」まで来ました。
ガソリンとのデュアルフューエル方式で、ガソリン車よりも約2割もCO2排気量を削減できるとか。


CNGタンクはハッチ側から。


これだけ見てもよくわからんね。



アテンザのi-ACTIVSENSE体験車?のようなものも。
CX-5の件は気の毒でしたが、機能に欠陥があったわけではありませんので、これからも安全性能と快適な走行性を追求していって欲しいですね。


ホンダ N-WGN
大ヒット中のNシリーズ。
車内が広く、荷物の出し入れも快適。売れるのもわかります。


ホンダ NSX CONCEPT
ホンダが誇る次世代スーパースポーツ。
3モーターの「SPORT HYBRID SH-AWD」を搭載し、異次元の走りと環境性能を両立。
市販モデルは2015年予定とのこと。


ため息が出るカッコよさ。
コペンの次はNSXで行きませんか、タミヤさん。

















最後に買い物とか。

オフィシャル物販は90分待ち。
そんなに行列が出来ていたわけではないし、90分も待つかいなと思って最後尾に合流。
アマい、アマすぎる。
本当に90分、正確には106分待ちました。


せっかく並んだので、これらを購入。
何も言うな。聞きとうない。
あ、写真は撮っていませんが、東京モーターショーのガイドブックとエコバッグも購入しましたよ。
 

こちらは帰り際に寄ったトミカのブース。
会場限定のトミカが販売されるとな。


うっ…。
足が…勝手に物販列の最後尾に…。

文字がプリントされているだけじゃないか。
あれだけ物販で並ばされたのにまた並ぶのかい。わけがわからないよ。


トミカでは事前にオーダーシートへ書いて、レジで見せるといった方式。
これはイイ。
レジが10台くらい用意されており、さらに素晴らしい。

それでも15分くらい待ちましたが、列がどんどん進むのでストレスフリー。
タミヤも可能な限りマネしていただきたい。


結局、アテンザと86を購入してしまった。
12台セットに揺らぎつつ、何とか瀬戸際で食い止めた。


退館する頃にはあたりがすっかり暗くなっていました。
遠くに見える東京ゲートブリッジが輝いています。

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