第53回静岡ホビーショーレポート(その1)〜入場、ジャパンカップ2014編〜

画像の量が多いので、分割でレポートを掲載します。
レポート:その1その2その3その4その5



ツインメッセ静岡で開催された第53回静岡ホビーショーに行ってきました。
2014年5月15日、16日に業者招待日、17日、18日は一般公開日ということで、自分が参加したのは一般公開日の初日となる5月17日です。


関東から自動車で行くとなると、よほど早朝に出ない限りは静岡へ着くのはお昼前になってしまいます。
その頃にはツインメッセ静岡はもちろん、その近辺、タミヤ本社の駐車場も満車。
その中でもかなり遠くになってしまいますが、オープンハウス用として静岡競輪の南第一駐車場がかなり空いていたので、こちらに停めさせていただきました。


タミヤ本社への無料のマイクロバスも定期的に出ています。
定員6人。
タミヤ本社までは歩いていけない距離ではありませんが、自動車での移動はやはり楽です。
周回しているので、帰りはタミヤ本社から南駐車場へも利用できます。

先にホビーショーを見ておきたかったので、タミヤ本社からは静鉄のホビーショー臨時バスへ乗り継ぎ。こちらはツインメッセ前まで片道210円也。


やってきましたツインメッセ静岡。
第53回静岡ホビーショーの会場です。
12時頃に到着したのですが、当然ながらすでに多くの方が来場されていました。


例年通り陸上自衛隊の方も参加。
こちらは「ヒトマル」こと10式戦車。
入り口に停まっており、多くの方の注目を集めていました。




タミヤブースへ直行。
センターストリートから来て正面にミニ四駆が展示されていました。
通路側に新製品、そのバックにはジャパンカップという配置。


それでは、まずはジャパンカップ2014の紹介からいきましょう。
ロゴに描かれたマシンはミニ四駆PROのニューマシン、アビリスタ。


ジャパンカップで使われるコース「スーパーグライドサーキット2014」の各セクションの解説。
公式サイトに掲載されているもののボードですね。


その横にはコースの紙製ミニチュアが。


コースの高低差がわかりやすいです。
縮尺はいい加減なものではなく、アイガーとスロープの高さが違ったり、ドラゴンバックもちゃんと膨らんでいたりします。
一発ネタでは勿体無いので、ぜひジャパンカップ会場に置いて欲しいですね。


フジヤマチェンジャーもこのとおり、透明なプラ板で再現。
上に載っている丸いのはマシンが印刷されています。


こちらはホンモノのスーパーグライドサーキット…の一部。
昨年はウェーブセクションVer.2やスーパーデルタバンクが設置されましたが、今年はスーパーグライドバンク30とフジヤマチェンジャーが登場です。


まずはスーパーグライドバンク30から。
手前のアイガースロープ上りから勢いをつけて一気に駆け抜けます。


アイガー上り、ストレート1本、30度バンク、90度コーナーと続きます。
地面すれすれで見ると結構角度があるように見え、威圧感があります。


斜めになりながらコーナーへ。


同じく斜めになりながらストレート3本。
マシンが内側に傾いて走りますので、バランスには注意したいところ。


横から。
パワーも要求されます。


スーパーグライドバンク30の後半からダウンステップVer.2へ。
フジヤマチェンジャーをのぞみつつ、一気に滑走します。


ダウンステップのアイガースロープ下り。
単体ではそれほど脅威ではありませんが、他のセクションと組み合わせることで威力が何倍にもマシます。
SPRINGでは小ジャンプとタッグを組んで、多くのマシンを苦しめました。


フジヤマチェンジャー。
日本が誇る世界遺産、富士山をモチーフにした新型のレーンチェンジです。


こちらはホンモノのフジヤマ。
(行きの富士川SAから撮影)


高低差約300mm。


通常のレーンチェンジャーのように斜めへレーンを移動。
角度がゆるやかで、アップダウンが連続するため、コースアウトの危険が高そうです。


SPRINGでは継ぎ目が鋭角になっている箇所があり、マシンが引っかかったりしていましたが、コレを見る限りではそれはなさそうです。
とはいえ、「実際に設置されるものがこうなるかは確定ではない」By.タミヤさん とのコメントが怖いところ。


下りも要注意です。
マシンのスピードやセッティングによっては、地に足がつかない状態になってしまいそう。
よく見るとフェンスが薄く、外側に反り返っている箇所も。
ところどころの加工も甘くて形状が均一でないように見えます。
こちらも「実際に設置されるものがこうなるかは確定ではない」ということです。
炎天下、多くのマシンが走ることになるでしょうから、クリヤーブリッジやウェーブセクションVer.2のようにしっかりした加工が施されるのかもしれませんね。
余談ですが、フタ的なものについては未定だそうで。


ジャパンカップ2014の開催スケジュール。

6月22日(日)     東京大会1 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン(東京都品川区)
6月29日(日)     大阪大会1 京セラドーム大阪・9Fスカイホール(大阪市西区)
7月 6日(日)     愛知大会 愛・地球博記念公園 地球市民交流センター(愛知県長久手市)
7月13日(日)     群馬大会 ニューサンピア高崎・多目的ホール(群馬県高崎市)
7月20日(日)     静岡大会 ツインメッセ静岡(静岡県静岡市)
8月 3日(日)     愛媛大会 今治港特設会場(愛媛県今治市)
8月17日(日)     仙台大会 サンフェスタ・1Fイベントホール(仙台市若林区)
8月24日(日)     東京大会2 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン(東京都品川区)
9月 7日(日)     広島大会 広島マリーナホップ(広島市西区)
9月14日(日)     北海道大会 新千歳空港 イベントホール翔(北海道千歳市)
9月21日(日)     福岡大会 かしいかえん シルバニアガーデン 大テント(福岡市東区)
9月28日(日)     東京大会3 東京ビッグサイト(東京都江東区)
10月5日(日)     大阪大会2 京セラドーム大阪・9Fスカイホール(大阪市西区)
10月12日(日)     岡山大会 岡山おもちゃ王国(岡山県玉野市)
10月19日(日)     東京大会4・チャンピオン決定戦 MEGA WEB(東京都江東区)
※ 全会場雨天決行(東京大会3は除く)

注目の東京大会3は会場、日程とも第54回全日本模型ホビーショーと一致しています。
昨年のように東京ホビーショーとしてのスピンアウトはやめ、再び全日本模型ホビーショーへ合流するということでしょうか。


なお、初期に公開された日程のうち、福岡大会が変更になりました。
参加される方はご注意を。


開催クラスはジュニア、オープン、ファミリー、チャンピオンズ。
ファミリーありで、仮に東京大会の定員がSPRINGと同じ1700人だとかなり厳しいような。


開幕戦の東京大会よりレギュレーション改訂版が施行されます。
新発売のハイパーダッシュ3モーターが解禁。


さらに、先日発表されたボディに関する注釈が追加されます。


昨年と同じく大会参加者にはロゴステッカーをプレゼント!!


こちらがロゴステッカー。
参加の記念にボックスに貼れば、一目置かれること間違いなし。


東京大会1では今夏の主役、アビリスタが先行販売されます。
MAシャーシを初採用したブラストアローほどではないでしょうが、このマシンを求めて長蛇の列が出来そうです。


※画像をクリックすると拡大します。

ジャパンカップの歴史をつづる、ジャパンカップヒストリー。
ここらへんは写真が雑なので、後日修正しておきます。






































先日紹介したテレビ特番と超速ガイド2014。
特番の放送日時が決定しました。

ミニ四駆テレビ特番(タイトル未定)
7月21日(月・祝) あさ8:00〜8:55
テレビ東京系列全国ネット
※テレビ東京、テレビ北海道、テレビ愛知、テレビ大阪、テレビせとうち、TVQ九州放送
   にて放送予定です。



さまざまなメディアに紹介されました。


こちらはミニ四駆超速ガイド2014。
6月12日発売予定です。


ジャパンカップ開催期間と並行して、8月23日、24日に幕張メッセでキャラホビ2014C3×HOBBYが開催されます。
昨夏はタミヤも出展しましたが、今年はどうなるでしょうか。

その2に続く!

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