タミヤモデラーズギャラリー2017レポート(その3)〜ミニ四駆35周年展示編〜

その1:入場、実車展示編(会場入りから毎年おなじみの実車展示)
その2:新製品展示編(ラウディーブル、レイボルフ、エクスフローリーなど)
その3:ミニ四駆35周年展示編(ミニ四駆発売からのヒストリー)
その4:販売品編(東武百貨店池袋35周年記念缶バッジ、限定クリヤーキットなど)
その5:コース編(5レーンのコースが走り放題)



ミニ四駆35周年記念展示。
今年のモデギャラ、メモリアル多すぎ。


ミニ四駆35周年にあたって。


ミニ四駆誕生 1982年。
正確には販売された年ですね。

1982年から第二次ブームあたりまでは、過去に何度も紹介しているのでサラッと流します。
 


1982年〜1987年の展示。


1982年7月、最初のミニ四駆が発売されました。


フォード・レインジャー4×4


シボレー・ピックアップ4×4


ワイルド・ウイリスJr.


ホットショットJr.
レーサーミニ四駆第1弾。


フォックスJr.


ホーネットJr.
実は発売されたのはホットショットJr.よりもこちらが先。


1988年から現在まで。


ミニ四駆第1次ブーム 1988
ジャパンカップ、ダッシュ!四駆郎、エンペラー、アバンテJr,、クリムゾンG、グレートエンペラー、リバティエンペラー、トラッキンミニ四駆、ミニF、風のレーサー侠等々。



当時誌面を飾った改造マシン


限定パーツたち。
ハイマウントローラー、GO!GO!ミニ四ファイター、ポセイドンXボディパーツ。


GO!GO!ミニ四ファイターキーホルダー


ワンダーライフの改造本


ミニ四駆2次ブーム 1994〜
マグナムセイバー、ソニックセイバー、スピンコブラ、ガンブラスターXTO、マックスブレイカー、ダイナホークGX、ブレイジングマックス、爆走兄弟レッツ&ゴー!!等々。


ブロッケンギガント


スピンコブラ


バイスイントルーダー


ダイナホークGX





誌面を飾った改造マシンたち。


マグナムセイバーの型。


爆走兄弟レッツ&ゴー!!の関連グッズも多く出ました。
手前はフルカウル期に、ミニFのデザインからリニューアルされたレブチューンモーターとトルクチューンモーター。
アトミックチューンモーターもこの時期に発売され、直後からレースの定番になりました。


ミニ四駆第3次ブーム 2012〜
タミヤが公式に「第3次ブーム」と発表しました。
ここからはじっくり見ていきましょう。


2005年11月、ミニ四駆PROシリーズのナイトロサンダーとナイトロフォースが発売。
浅草ROXで発表されたのが懐かしいですね。
ダンガ…MCガッツ登場、ミニ四駆レーサーカケル連載開始、バイソンマグナム、ロデオソニック、ライジングエッジ、スラッシュリーパーと続きます。


ジャパンカップ2012開催。
この頃はたしかに盛り上がりを感じましたが、あれだけ人が集まるとは思いませんでした。
その後、エアロアバンテ、二ツ星駆動力学研究所、アストラルスター、ブラストアロー、コロコロアニキ、爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers!!、Zウイングマグナム、ハイパーダッシュ!四駆郎、実車1/1エアロアバンテと続きます。


シューティングプラウドスター、ライズエンペラー、DCR-01、ジャパンカップ2017、ラウディーブルと現在に至る。
触れるべきだろうと思うものがいくつかありますが、そこはツッコまないようにします…。


ようやく「第3次」というワードが使えるようになったので早速。
第3次へ至るキッカケとなったのは、やはりミニ四駆PROシリーズの登場でしょう。
ダブルシャフトモーターを中央にマウントするMSシャーシは、進化したミニ四駆をアピールしつつ、今までのミニ四駆のパーツも使えるという、新旧のミニ四駆ファンへ強く訴求した素晴らしいアイテム、戦略だったと思います。


新旧といえば、ハイパーダッシュ!四駆郎も。
第1次〜第2次を支えた徳田ザウルス先生の伝説の作品を、武井宏之先生が懐かしくも新しいストーリーを描かれています。
爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers!!のこしたてつひろ先生、TMFLの林健太郎先生と力を合わせて、第3次を盛り上げていただきたいですね。



干支ミニ四駆。
ブーム期の間にひっそりと発売されたものなので、あまり数が出ていない貴重なキットです。
2004年と2005年の2台しか展示されていなかったのが残念。
今思うとアニマルドライバーミニ四駆の走りだったのかも。


ダイナホークGXの改造マシン。
様々な年代のパーツ、工具が並ぶ様子は、長く愛されるミニ四駆を現しているかのようです。


ミニ四駆のフリーペーパー「少年アクセル」、覚えている方もいらっしゃるかと思います。

ミニ四駆のヒストリーを紹介しました。
もっと興味がある方は、手前味噌な感じで恐縮ですが、当サイトの歴史年表をぜひご覧いただければ幸いです。
  ミニ四駆歴史年表(TEA-League)
 


その1:入場、実車展示編(会場入りから毎年おなじみの実車展示)
その2:新製品展示編(ラウディーブル、レイボルフ、エクスフローリーなど)
その3:ミニ四駆35周年展示編(ミニ四駆発売からのヒストリー)
その4:販売品編(東武百貨店池袋35周年記念缶バッジ、限定クリヤーキットなど)
その5:コース編(5レーンのコースが走り放題)

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