ジャパンカップ2018東京大会EX/チャンピオン決定戦レポート(その2)

その1:東京大会EX、会場内の各コーナー
その2:チャンピオン決定戦、会場周辺


●ジャパンカップ2018 チャンピオン決定戦


ジャパンカップ2018の頂点を決める戦いです。


中止になった大阪大会2を除く、エリア大会で勝ち上がったレーサーが集います。


レースは抽選によるトーナメント制。
セミファイナルの各レースで1位になったレーサーがファイナルに進出。
そのファイナルで勝ったレーサーが優勝となります。
(写真はチャンピオンズのもの。ジュニアやオープンはセミファイナルの人数が多いです。)

1レース目で全車リタイアの場合は再レース。
再レースでも全車リタイアだった場合は、最後までコースに残っていたマシンが勝ちとなります。
完走しなくてもOKです。
 


チャンピオンカップを手にするのは!?


コースを分解し、戦いの舞台が着々と作り上げられています。
そして…。

ジャパンカップ30年 クラシックサーキット2018 Final ver.!!


数々のセクションが配置された全長169.8mの…って、あれ?
普通のクラシックサーキットと同じじゃん…いや、よく見ると。


スタートスロープの向きが違うし、マシンが逆走している!?
そう、今年の決定戦は逆向き、マリオカートで言うところのミラーコースで走行します。
解説によると、ファイナルが逆走だったのは1993年のジャパンカップのみ。
この30年でたった一度だけだったそうです。

10月15日追記
1998年の決勝も逆走ではないかとのご指摘をいただきました。
解説は私の聞き間違いかもしれません。申し訳ございませんでした。

では、各セクションを見ていきましょう。


スタートからストレート。
ノーマルだとここに富士通クライマックスロードがあった場所です。
モヒカンストレート2018、ドラゴンバックがありましたが、真っ平らに。


混乱しそうですが、写真でいうと奥から手前に走行します。
20°バンクからサマーウェーブ2045、いや4520か。


30°バンクからのグライドバンク45。


グライドバンク20。


そして後半戦に差し掛かります。


グライドバンク20からゼロ距離でドラゴンバック。
その後、モヒカンはなくストレート1.5本、そしてNEW ERAターン。
実はここがかなり厄介で、チャンピオンズの実力をもってしても、かなりのコースアウト率でした。
クラシックサーキット対策のセッティングであり、さらにチャンピオンズのハイレベルなスピードを誇るマシンであることが、逆にこのシンプルなセクションの難易度を上げてしまうのでしょうか。
一度も走行していない、ほぼ初見のコースというのも、さらに難しさを増しています。


NEW ERAターン。
普通のコーナーだったのに、周りの影響ですっかり変わってしまって…。


デジタルコーナー。


デジタルからのボルテックスチェンジャー。
これはかなりキツい…。


加速をつけて登るのと、減速した直後に登るのでは大きな違いです。


ロッキングストレート。
写真奥から手前に走ります。


どこへ行ったか探してしまいました。
最後のコーナー手前のストレートに、モヒカンが隠れています。
スピードに乗った状態での突入となるため、モヒカンによる減速よりも手前のアプローチによる跳ねが脅威。
ここでコースアウトしたマシンも。

このコースを使った激戦の数々は、タミヤ様がアップしてくださった動画をご覧いただければと思います。
こちらにまとめておきましたのでぜひ!!

以上、ジャパンカップ30年 クラシックサーキット2018 Final ver.の紹介でした。


チャンピオンズのアツいレースに心を揺さぶられ、興奮冷めやらぬままMEGA WEBを後にしました。
多くの感動をありがとうございました。


といったところで、今回もといジャパンカップ2018のレポートは以上です。
読んでいただきありがとうございました。
また、参加されたレーサーの皆様、スタッフの皆様、お疲れさまでした。
そして、Twitter等でリツイートやコメントを下さった皆様、現地での撮影時に気を遣って移動してくれた方々、ありがとうございました!

まだ2ヶ月あるのにこんなことを言うのもアレですが、来年もミニ四駆を続けられればいいなと思いました。

そして、次の曲が始まるのです。




ミニ四駆のレポートはここまで。
最後に、施設内や周辺のスポットを紹介していきます。


メガシアター。
映画館のような大画面のシアターに映し出されたレースの映像にあわせて、シートが激しく動く体感型施設です。
レースの合間に。


トヨタシティショウケース。
トヨタの様々な技術が間近で見られます。






LEXUS LFA #83
 

センチュリー


ライドスタジオ。
過去のジャパンカップではこちらも使用していました。


大観覧車。
青海のシンボルです。


この日は整備点検のため終日運休とのこと。


VenusFort。
たくさんのお店、レストランが集まった商業施設です。


ちょっと足を伸ばすとダイバーシティ。
ガンダムユニコーンも見られます。

 


その1:東京大会EX、会場内の各コーナー
その2:チャンピオン決定戦、会場周辺

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