ジャパンカップ2018東京大会EX/チャンピオン決定戦レポート(その1)

その1:東京大会EX、会場内の各コーナー
その2:チャンピオン決定戦、会場周辺


2018年10月14日にお台場のMEGA WEB(メガウェブ)トヨタシティショウケースで開催された、富士通乾電池提供 ミニ四駆ジャパンカップ2018 東京大会EXに参加してきました。
この大会は近年、ジャパンカップのチャンピオン決定戦とセットで開催される午前中のみかつオープンクラス限定のものです。
参加可能枠が少ないため、抽選に当たるのが難しいことで知られています。
それだけに、先日の東京大会3Dで不完全燃焼でありかなり自己嫌悪だった私にとって、この大会の当選通知を受けたときは僥倖。
思わずガッツポーズしました。
今度こそ悔いのないレースをと思い、レジャスポ狭山店で最終調整をしていたのですが、ここでパーツが破損するアクシデント。
しかも、HG カーボンフロントステー (1.5mm) フルカウルミニ四駆20周年記念という絶版アイテム(今冬再販予定)だったのでどうしようもない。
仕方なく別セッティングを試していたのですが…と、そんなこんなでこの日を迎えたわけであります。

いつもより前置き長くなりましたが、レポートを開始します。


朝9時前、ゆりかもめの青海駅に到着。
品川シーサイドだとミニ四レーサーっぽい方を見かけるのですが、この日は見かけませんでした。


しかし、駅からすぐの円形広場へ行くと既にレーサーたちの姿が。
チェックイン受付は9時30分からのためか、列までは形成されていませんでした。
しばし時間を潰していると、次々とレーサーが増えていきました。


入場時間はTAMIYA PASSPORTに表示されるブロックごとに違います。
この機能、しっかり活用されているのを体験するのは初めてです。
チェックイン方法はいつもと同じでした。
ちなみに私はAブロックだったので、9時30分。


MEGA WEBトヨタシティショウケース。
ここに入るのはジャパンカップ2014以来。


※画像をクリックすると拡大します。


会場案内とコーナー紹介。
裏面はピットエリアの利用スケジュール。


エントリーシールの色と番号によって、利用できるピットエリアが異なります。
自分が利用できるのはどこか、しっかりと把握しておく必要があります。


それでは、各コーナーを簡単に紹介していきましょう。

 

●ミニ四駆 ジャパンカップ2018&スペシャルステージ


10時15分から東京大会EX(チャンピオンズ、オープンクラス)、15時からチャンピオン決定戦(チャンピオンズ、ジュニア、オープン)が開催されたメインエリア。
スペシャルステージでは、オープニング、コンクールデレガンス、表彰式が行われました。

●ミニ四駆 コンクールデレガンス


通常のコンクールデレガンスに加え、NEW ERA大賞の参加者投票も。


【NEW ERA 大賞があなたの1票で決定】
この夏開催されたジャパンカップ各大会ごと投票で決定した
NEW ERA 賞作品の中から、本日ご来場皆様の投票により NEW ERA 大賞を決定いたします。
投票いただいた方には特製ステッカーをプレゼント!!


私も投票しました。
左が東京大会EXのエントリーでもらったもの、右が投票でもらったものです。
ラメっぽいものが入っています。

●ミニ四駆 販売コーナー


販売コーナーは開場間もない10時に開店。
そして、このタミヤ×コロコロ特製コラボステッカーのプレゼントも今日で終了となります。


海外キットがまたも限定販売。
写真にはうつっていませんが、インドネシアの「サイクロンマグナム GRAHA TAMIYA 1st ANNIVERSARY SPECIAL」も並んでいました。
黒いバックに、オレンジのボディ、ホワイトのTZシャーシが写ったカッコいいパッケージ。
これは欲しいと思って待っていたのですが、私の目の前で売り切れるという、なんとも泣きたくなるようなことに…。
また機会があったら買い逃がさないようにしたいです。


アウトレットキット。
箱ではなく袋に入っただけの普通のキットです。
ジルボルフやブラストアロー、ベルクカイザープレミアムなど、一貫性がなく色々なキットがありました。
私はビートマグナムプレミアムを購入。648円也。


蛍光ピンクのモーターカバー。


会場限定のベーシックボックス(JC30周年)。


コロコロアニキのスペシャルパーツ。


AOパーツたち。
まだ値上げされた価格では無いようです。


しろくまっこ!
カワイイ…。
タミヤ様はしろくまっこをもっと推すべきです。

●ミニ四駆 展示コーナー


ミニ四駆展示も10時から。
といっても、時間を区切るようなものではなく、会場の一角にエリアが設けられ、自由に見られるようになっています。

まずはミニ四駆デザインコンテストから。


レイザーバック


カッパーヘッド


マッハフレーム


ヘキサゴン-GTS


ジオグライダー

これらの作品たちはすべてミニ四駆として製品化が予定されています。



最優秀賞のレイザーバックは、すでにクレイモデルが。
発売日はまだ発表されていませんが、楽しみですね。

続いて、新製品展示。
詳しいことは第58回全日本模型ホビーショーレポでやっているので、さらっといきます。


DCR-02(デクロス-02)


ダンシング ディバイン ドール


アバンテJr.30周年スペシャルキット


トヨタ ガズーレーシング TS050 HYBRID (MAシャーシ)(ポリカボディ)


エアロ マンタレイ ブラックスペシャル (ARシャーシ)


ファイターマグナムVFX プレミアム(スーパーIIシャーシ)


ミニ四駆 フクロウGT


アバンテMk.III アズール クリヤースペシャル(ポリカボディ)(MSシャーシ)


サンダーショットMk.II クリヤースペシャル (ポリカボディ)(MSシャーシ)


自由皇帝(リバティエンペラー)プレミアム(スーパーIIシャーシ)


マンタレイMk.II ホワイトスペシャル(MSシャーシ)


アバンテMk.III レッドスペシャル(MSシャーシ)


フェスタジョーヌ ブラックスペシャル (MAシャーシ)


シンクロマスター Z9(ズィーナイン)


ジャパンカップ30周年展示。
こちらの詳細はタミヤモデラーズギャラリー2018レポートにて。


世代を超えて愛されるマシン、エンペラー。

●ミニ四駆 ワークショップ


ピットエリアB,Cが終了後、ミニ四駆を組み立ててコースで走らせられるコーナーであるワークショップが開設。
工具の無料貸出、スタッフのアドバイスもついて、参加費は972円。
マシンはヒートエッジ、ジルボルフ、マッドレイザーの3種から選べます。


なかなか盛況でした。


走らせられるコースは普通のジュニアサーキット。
トリコロールカラーのものです。

●RCカー操縦体験コーナー


12時からは円形広場にて、RCの操縦体験コーナーがはじまりました。
走らせられるのはダンシングライダー。

この他、紹介は省きますがロボクラフト体験コーナーもありました。


タミヤの袋、ご自由にお持ち帰りください。
中には新製品情報。


フォトスポットコーナー。
表彰台に上がって写真が撮影できます。

●ミニ四駆ジャパンカップ2018 東京大会EX


では、東京大会EXの模様を紹介していきます。


※画像をクリックすると拡大します。


参加ガイド。
エントリーシールと一緒にもらえるA4のペーパーです。
レースに関する注意事項やスケジュール、販売コーナーなどの情報が記載されています。
 →裏面はこちら。


エントリーシールと一緒にもらえたボディはライキリのマットピンク。
東京大会2Dと被った。


本日のコース「クラシックサーキット2018」。
全長169.8m。
このコースも公式大会では走り納めです。
もう何度も紹介・解説してきたので、今日は写真のみで。


スタートからのストレート。


ボルテックスチェンジャー。


ロッキングストレート。


デジタルコーナー。


NEW ERAターン。


グライドバンク20。


グライドバンク45からの30°バンク。


ドラゴンバックからの富士通クライマックスロード。
モヒカンストレート2018は、2コースと4コースにモヒカンが設置。2コースには芝が被さっています。

私の成績ですが、スピード負け2位で終了。
しかし、ずっと不安だった完走ができましたし、直前のアクシデントによるセッティング変更も
パーフェクトとはいきませんでしたが思ったとおりにできたかなと思います。
全然勝っていないのですが、不思議と晴れやかな気持ちです。

良く走ってくれた愛車には思わず、ありがとうと声を出してしまいました。
 



その1:東京大会EX、会場内の各コーナー
その2:チャンピオン決定戦、会場周辺

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