東武タミヤモデラーズWEBコンテスト2021&オンラインショッピングレポート(その1)ミニ四駆展示編

その1:ミニ四駆展示編(会場入りからミニ四駆の展示)
その2:販売品、その他編(販売されたアイテム、その他展示)



2021年7月29日から始まりました東武タミヤモデラーズWEBコンテスト2021へ行ってきました。

例年ではタミヤモデラーズギャラリーという、展示・体験・販売イベントが開催されますが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2年連続の中止。
そのかわりに、東武タミヤモデラーズWEBコンテスト2021というイベントが開催されました。
7月1日〜7月11日にWeb上で作品が募集され、7月29日〜8月3日に結果発表というスケジュールで、一部受賞作品が本日から東武百貨店池袋店で展示されます。
さらに、作品展示だけではなく、小規模の展示と販売も行われました。
昨年は展示も販売もなく、単純に中止だったので、これは嬉しいです。

販売は事前にオンラインで購入し、現地で受け取るという形が採用され、密を防ぐ施策がとられました。
あえて言うなら、どうせオンラインショッピングで販売するなら、現地受け取りではなく発送もしてくれればと思うところではあります。
注文期間は7月22日〜8月1日、受取は7月29日〜8月3日、8月27日〜29日。
注文時に支払いと、受取日時を指定する形です。

それでは、購入したアイテムを受け取りに、埼玉県民が集う街、池袋へ。
池袋の地下街を東京、渋谷、新宿と並ぶダンジョンと呼ぶ方もいるようですが、行きなれた街なのでまったく迷うことはありませんでした。
私にとっては梅田地下街の方がよほど難易度が高く感じます。


最短ルートで東武百貨店池袋店へ。
感染症対策で、入口と出口を分離、さらにアルコール消毒を配置していました。
シュッと手につけて入店していきましょう。


会場は8階の催事場。


エレベータ横にガラスケースが並べられ、モデラーズコンテストの受賞作品、ろうがんずミニギャラリー、新製品の展示がされました。
ちなみに、例年だとモデラーズギャラリーが行われる区画では、大鹿児島展が広がっていました。
大声での接客、呼び込み、そして多くの客が訪れており、少しもやもやした気持ちに。

気持ちを切り替えて、展示に全集中しましょう。


ミニ四駆関連の展示。
発売直後、発売前の5台が並びました。

写真手前から以下の通り。
・デュアルリッジJr. ジャパンカップ2021 (ポリカボディ・VZシャーシ)
・ミニ四駆コアラGT
・ロードスピリット(VZシャーシ)
・エレグリッター(VZシャーシ)
・レイスピアー(VZシャーシ)


別アングルから。

各マシンを紹介してきます。


デュアルリッジJr. ジャパンカップ2021 (ポリカボディ・VZシャーシ)
発売日:2021年9月18日 価格:1,320円
・RCカーからミニ四駆化され、話題と人気を集めたデュアルリッジJr.のスペシャルバージョン。
・ハイパーデザイナーのやまざきたかゆき氏が手がけたアグレッシブなスタイルはそのままに、レースでの使用率が高いポリカーボネート製クリヤーボディを採用。
・軽量でコンパクトなVZシャーシはシックなダークブルーでコーディネート。
・記念ロゴを側面にプリントしたスーパーハード小径ローハイトタイヤ。
・チェッカーフラッグのグラフィックなどはメタリック調のステッカーで表現。


昨年の個人的イチオシマシンのデュアルリッジJr.がジャパンカップ2021の記念キットで出てくれたのは嬉しすぎる。
しかもポリカボディという実戦向きの仕様となっており、早くこのマシンでサーキットを走らせたいとウズウズしてきます。


どこから見てもカッコいいですね。
ブルーメッキやパープルメッキのホイールへ交換すると、さらに映えそうです。


ミニ四駆コアラGT
発売日:2021年7月10日 価格:1,320円
・ロードガイルに、組み立て塗装ずみのコアラ人形が乗ったマシン。
・ボディはクリヤーライトグレイ。
・FM-Aシャーシは、ソフトグリーンとイエローを組み合わせてコアラが住むオーストラリアのナショナルカラーを表現。
・メタリック調のステッカー。
・トルクチューン2モーターとギヤ比3.7:1のハイスピードEXギヤ、ハード小径ローハイトタイヤ。


今回紹介するマシンの中で唯一のFM-Aシャーシ。
米タミヤではFM-Aを採用する謎の新マシンが発表されていますが、今年はVZとFM-Aを主軸としたラインナップが展開されていますね。


ドライバーのコアラ氏。
カワイイ顔をして攻めた走りをみせてくれます。


パッケージ。


ロードスピリット (VZシャーシ)
発売日:2021年8月28日 価格:1,320円
・新シリーズ「レーザーミニ四駆」第1弾。
・コロコロコミックで連載中のマンガ、『MINI 4 KING』(ミニヨンキング)の主人公、工藤モー太が駆るマシン。
・ホワイトカラーのボディは、後方に向けてぐっと絞りこまれたフロント部分と、ルーフの2パーツで構成。
・物語でも重要なアイテムとなる、ロードスピリット専用パーツ。
   角のように突き出したフロントスタビライザー、マシン下面に取り付けるリヤブレーキ、
   厚みのある形が特徴的なリヤハイトローラーが、高速走行時の安定性をプラス。
・シャーシは軽量・コンパクトで実戦向きのVZを採用。
・大径スリックタイヤを装着したディッシュタイプホイール
・ホワイトに映えるレッドのグラフィック、マシン名のロゴなどはメタリック調のステッカーで表現。


コロコロコミックで連載される「MINI 4 KING」(原案:武井宏之氏 漫画:今田ユウキ氏)の主役マシン。
主人公マシンらしくホワイトのボディですが、ボディ形状はレッツ&ゴー!!のフルカウルとは逆に、タイヤが完全に露出し、タイヤも大径タイプとなっています。


ステッカーはレッドのグラフィックがシンプルながらインパクトがあります。
ホワイトも良いですが、ブラックにしても似合いそう。


横から。
エンペラーやマグナム、ソニックとも違う、新しい魅力を感じます。


そして、特徴的なクリヤーブルーグリーンの専用パーツ。
着脱可能となっており、丸ビスでシャーシに固定する形です。
見た目重視な感じはありますが、ボディの横転を防ぐスタビ効果もあります。
クリヤーパーツなので強度的には若干不安かも。


別アングルから。


リヤ側はブレーキとハイトローラー。
フロントスタビライザーと同じ、クリヤーブルーグリーン。


パッケージ。
久しぶりのコロコロコミック本誌とのメディアミックス展開。
現代の小学生にミニ四駆人気が再び吹き荒れるでしょうか。


エレグリッター (VZシャーシ)
発売日:2021年8月7日 価格:1,320円
・アストラルスターやライキリを手がけた根津孝太氏デザインのマシン。
・近未来のオープントップフォーミュラレーサーをイメージした、ワイド&低重心のフォルム。
・存在感ある前後のフェンダーは脱着式として、軽量化とスタイルチェンジの楽しみを両立。
・コクピットにはSFムード満点のドライバー人形。
・シャーシは軽量・小型で実戦向きのVZを採用。
・12本スポークタイプの本体と脱着可能なエアロディスクの2ピースで構成した、小径ローハイトホイール。


今までも「ミニ四駆らしくないデザイン」と感想を述べたマシンがありましたが、このエレグリッターはそれらを超えるほどの衝撃を受けました。
まさに「近未来スタイル」。
私にとって、今年の新規マシンでは一番好みです。

前後のフェンダーが着脱可能で、軽量化&スピードを目指す方にもリーチ。
走るときは外して、走行が終わったら装着するなど、シーンによって変更できるのも良いですね。
今回の展示ではありませんが、ホイールにエアロディスクも装着可能です。
レーサーの好みで自由にスタイルを変えられるのも近未来感があります。


さらに、ドライバーが搭乗しているという。
見ているだけで面白いマシンです。
横で見ている方が「これもミニ四駆なの!?」と言っていましたが、あまりミニ四駆を知らない方にも驚きのデザインなのでしょうね。


パッケージ。
縦ですよ、縦。
スペシャル感がスゴい。

ちなみに、7月24日に開催されたつま恋ジャパンカッププレ大会で先行販売がされ、さらにシルバー仕様が限定販売されました。
一般販売前にカラバリの限定キットが出るのは、かなり珍しいですね。
※後半の記事を書いているときに気づいたのですが、東武百貨店でもシルバー仕様の注文受付がされていました。いつの間に…。

さらに、パッケージに田宮俊作会長(タミヤ代表取締役会長兼代表取締役社長)の直筆サインが入った限定キットも販売されましたが、24日の午前中には売り切れてしまったそうです。
追記
7月25日にもサイン入りキットが販売されていたとのことです。
こちらも早々に売り切れてしまったそうで…。
かものすけさん、情報ありがとうございました。


レイスピアー(VZシャーシ)
発売日:2021年7月17日 価格:1,320円
・デクロスシリーズやデュアルリッジJr.などでおなじみのハイパーデザイナー、やまざきたかゆき氏が手がけたマシン。
・クリヤーグリーンのボディは、鋭くアグレッシブなスピアー(槍)のデザインと、
   レースでの活躍を意識した、軽量・コンパクト・低重心フォルムをシンクロさせているのが特長。
・キャノピーは脱着式として、コクピットオープン/クローズを組み替え可能。
・シャーシはボディの特性にマッチする軽量・コンパクトなVZを採用。
・ダークシルバーのホイールには、ジャンプ後の着地で跳ねにくく、コーナリング性能も高いスーパーハード小径ローハイトタイヤを装着。


CGのみ先行公開されていたレイスピアー。
当初、DCR-03か?と思われましたが、正体はデクロスシリーズではなく、正体はVZシャーシを採用した新規のマシンでした。
着脱式のキャノピー、クリヤーパーツを採用したボディと、デクロスで採用された機構を採用しつつ、
VZシャーシにしっかりとフィットさせたフォルムとなっています。


パッケージ。


ミニ四駆関連展示は以上です。
展示数は少なかったですが、カッコいいマシンばかりで記事を書く手にも力が力が入りました。


→その2:販売品、その他編(販売されたアイテム、その他展示)
 



その1:ミニ四駆展示編(会場入りからミニ四駆の展示)
その2:販売品、その他編(販売されたアイテム、その他展示)

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