ミニ四駆ステーションで新レギュレーション「ストッククラス」のレースが開催決定

タミヤのサイトにイベント情報が掲載されました。

ミニ四駆ステーション「ストッククラス」レース 開催店一覧
https://www.tamiya.com/japan/mini4wd/event/mini4wdstation_stockclass/eventlist.html
ストッククラス・レギュレーション
https://www.tamiya.com/japan/mini4wd/regulation_stockclass.html

TAMIYA TOKYOで開催されたストッククラスのレースが、5月1日〜31日にミニ四駆ステーションでも行われます。
開催店舗、店舗ごとの開催日はリンク先にて。
参加者にはミニ四駆ステーション「ストッククラス」レース 参加賞ステッカーがプレゼントされます。

さて、新設されたストッククラスについて、レギュレーションを引用します。

6.改造(ストッククラス)

競技車を改造する場合は、以下のように規定します。ただしここに含まれない改造は、主催者の判断により参加を決定します。

1. シャーシの肉抜き、切断、自作シャーシの使用は認められません。
2. 追加部品はタミヤ製のミニ四駆、ラジ四駆、ダンガン用パーツのみ認められます。
3. ボディ以外の部品の形状変更は認められません。ただし、FRP/カーボンプレートの皿ビス加工は認められます。また、ホイールのシャフト貫通も認められます。
4.ボディの加工は肉抜きおよびパーツに干渉する部分のカットのみ認められます。また必ずボディキャッチを使用してシャーシに取り付けてください。
5.ローラーを定められた組合せ以外で使用することは認められません。
(例:プラリング付ローラー以外にプラリングを取り付ける、プラリングローラーのプラリングを付け替える、異なる径のローラーを組み合わせるなど)
6.HGアルミセッティングボード、セッティングゲージ、ピニオンプーラーを競技車へ取り付ける改造は認められません。
7. 駆動用ギヤは定められた組合せで使用することが必要です。※モーター用ピニオンギヤもシャーシにより定められています。
8. 電池受金具はキット付属品、またはグレードアップパーツを説明書通りに使用すること。ハンダづけや金具の二枚重ね等の改造は認められません。
9. コースや手などを傷つけるような形や、シャーシからグリスが飛散してコースを汚すおそれのある改造は認められません。

(原文のまま引用)

リンク先のQ&Aを見るに、基本的にはボディやパーツ類は大きな加工NGという印象です。
「必ずボディキャッチを使用してシャーシに取り付けてください。」「ミニ四駆キャッチャーを加工して使用することはできますか?→できません。」とのこと。
「複数プレートを接着して使用することはできますか?→できます。」というのが、できません。と書けない歯痒さが伝わってきます。具体的な言及は避けますが、許容範囲が気になるところ。
とはいえ、あれがとかこれがとか穴を突くのも不本意ですし、このクラスの趣旨に反すると思うので割愛します。

まずはやってみて、フィードバックをもとに変えて行くのかもしれません。
そして、いずれはトライアルクラスのかわりに公式大会でも採用されたりするのでしょうか。

余談ですが、Q&Aはできます、できませんのトーンが多い中、最後は「ブレーキスポンジを熱加工して使用することはできますか?→危険ですのでおやめください。」と迫真ですね。
本当に危険なので、ストッククラスかどうかかかわらず、手を出さぬよう...。

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