ポッドキャスト出演(その4)

そして運命の日がやってきた。
 
「思ったよりも本格的なセットじゃないか」
「でも自宅でやるのは初めてだぞ。いつもはよそでやって撮り溜めしている」
 
なんてこった。
記念すべき第一号になっちまったよ。
 
「今日のテーマはコレでいくから」
「なになに、"私が語るサイト運営"? 割とマジメなテーマだな」
「あたぼうよ!」
 
ここで気付くべきだった…。
この悪魔がまともなことをやるわけがないのに…。
なぜ気付かなかったのかッ…。不覚ッ!!
 
そして収録がはじまった。
「今日のゲストはTEA-LeagueのP-M(←呼び捨て)です」
「こ、こんにちはッ!」

なぜか1オクターブ上がる。
しかもキモいテンションっぽい。

「TEA-Leagueといえばアレね」

皆様から頂いた貴重な情報を…と模範解答を用意していたそのとき。

激闘記録!!
ハッ!?ゲキトウキロクデスカ!!??

唐突な展開にさらに1オクターブ上がる。
いや、むしろ声が裏返った。

初出:2006年2月8日 峠の茶屋「ポッドキャスト出演(その4)」