ギャグマンガ日和ワールド DXスーパードリル

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ギャグマンガ日和ワールドDXスーパードリルを購入しました。
社会の章、理科の章、算数の章、国語の章、音楽・体育・美術の章、そして増田の章といった感じで、「日和」の世界のお勉強が出来るようになっています。
書き下ろし「名探偵と言えば!うさみちゃん」や「天才ピアニスト銀河進」の小説、ドッキリチャンチョコのシールもついてくるファン垂涎の内容です。

極めつけは付録のCD-ROM。
お面、ダンボールアート、デスクトップアクセサリー、アニメの音楽、そして原作でおなじみのあのゲームたちが4本入っています。



順当に上からプレイしてみる。
ラブメモリーズ」は恋愛シミュレーション。
ちくわ一筋30年の「ちくわの大杉」という企業が発売したゲームですが、なぜか出てくる女性キャラは全員眼帯をしている。眼帯の女性をデートに誘いOKをもらったものの、待ち合わせに登場したのはサバノビッチという…女?いや、男?
なぜかサバノビッチと仲良くなり、最終的に告白をするような流れになったら、なぜか眼帯が登場。リアルで「今までどこいってたんだよ!」とツッコミを入れました。


続いて「海に行くイレブン」をプレイ。
Vジャンプで掲載されたゲーム大好き兄弟が登場する回の最初の話。
ウイニングイレブンの購入を弟から頼まれたのですが、買ってきたのは海に行くイレブンというまったく別物かつクソゲー臭が漂うゲーム。仕方なくプレイするとやっぱりクソゲーだったというお話。
プレイしてみると原作通り、気持ち悪いキャラが出た後に、部員12人の中から海に行くメンバーを11人選ぶことになります。やはり全員では行けないようです。

原作ではレッツ剛田が外されてもの凄く怒っていたので、自分はレッツ剛田を入れてパンチラ上松を外そうとしたのですが…



なんと、レッツ剛田にチェックを入れると即座に解除されるという罠が。どんなに連打してもレッツ剛田を選べません!このままではバスで追いかけられてしまう!!
もしかして「自動で選ぶ」をやるとメンバーに入れることが出来るのか?

チクショー!やっぱりダメだったー!!
レッツ剛田はどうやっても海に行くイレブンにはなれないようです。
あきらめてバスに乗ると、△ボタンを連打しろという指示が。
PCには△ボタンがないので、マウスの左クリックで△ボタンの絵を連打することになります。
その後、何度も△ボタンを連打し、最終的には原作同様の展開になりました。



昨日に引き続きゲームをプレイ。

ないよデザート ある日のブレイクタイム中」をやってみます。
昨日の海に行くイレブンと同じく、ゲーム大好き兄弟の兄が弟に頼まれたゲームと間違えて購入してきたものです。
ちなみに本当に買おうとしていたのはバイオハザード アウトブレイクFILE2。



原作ではデザートがケーキしか出てきませんでしたが、おはぎ、ジャムパン、のり、アロエも選択可能になっています。
そのうちのりとアロエは選んでもゲームが続行できませんが…。

主人公はさっそくデザートを盗んだ犯人を捜すつもりでしたが、次のシーンでお母さんがケーキを選んだ場合は鍵穴、おはぎはCDプレイヤー、ジャムパンは蛇口にねじ込んだことがわかります。
途中、お父さんから何を借りるかを選ぶくらいで、クリックしていけば勝手にゲームが進みます。
1ヶ所でもゲームっぽいところがあるだけ原作よりマシか。
お父さんからお金を借りようとした後の主人公の態度は必見。


最後は「わりとテニスGC(がっかり)」。
マリオテニスGCの購入を頼まれた兄が、またも間違えて買ってきたゲーム。



なぜかタイトル画面にGAME STARTとGAME OVERが。
GAME OVERを選ぶと主人公の丸尾が「んもうっ」と言いながら、背景に「ゲームオーバー あなたの得点は……0点です。いえ 0パンツです」と表示されます。

ゲームの内容は言わずもがな。立派なクソゲーです。
いや、ボタンを押すだけなのでゲームと言えるのか…。
しかも押せるボタンが一つで、やることも相手(人間。クラスメイトだろうが母親だろうがおかまいなし)の頭に向かってラケットを振り下ろすのみ。しかも網が貫通するほどに。
その際に丸尾は何に不満なのかわかりませんが、「んもうっ」としか言わない…。
そして最後には自分自身にラケットを振り下ろす始末。んもうっ!!

これらをプレイした人間は達観し、家庭教師が来なくても「とるに足らないことだ」と割り切ることができる精神力が身に付くでしょう。