東京メトロ副都心線開業

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せっかくだから、本日開業したばかりの副都心線に乗ることにしました。
お昼過ぎだったのですが、この時間ならまだ空いていると思ったら、かなりの混雑。
先頭車両には車内外にカメラを構えた人がたくさんおり、熱心に撮影していました。



一昔前までは地下鉄線内といえば各駅停車が常識でしたが、最近は優等列車も徐々に増えてきました。
副都心線でも急行と通勤急行という2つの優等列車が設定されています。
メトロ線内は急行あるいは通勤急行ですが、東武東上線の区間は各駅停車。


方向表示幕…というかLED?行き先案内板?(正式名称不明)
東上線内は「副都心線 急行」と併記されますが、メトロの始発駅である和光市駅で急行のみの表示に切り替わります。


渋谷方面から東上線に入る列車には、メトロの区間中この表示がされます。

副都心線開業にあわせて東武東上線でもダイヤ改正があり、東上ライナーという特急の新車が新設されました。
これにより、東上線の区分がえらいことになっています。

志木駅あたりが特に。
・東上線
TJライナー(当駅通過)
快速急行
急行
通勤急行
準急
普通
・有楽町線
準急(東上線内は各駅停車)
普通
・副都心線
通勤急行(東上線内は各駅停車)
急行(東上線内は各駅停車)
普通

休日しか走らないものもありますが、池袋方面だけでもこれだけの種類が通ります。
メトロの始発駅である和光市は入ってくるホームがわかれているためまだ良い方でしょう。
また、メトロ線内の小竹向原は西武線からの直通がありますが、これも和光市方面とわかれているのでまだまし…と思ったら、行き先ではなく入ってくる方向によってホームをわけているようです。これは混乱必至でしょう。
全車が池袋に向かっているので、来た車両のどれに乗っても池袋には行けるというのが面白いですが。


渋谷駅は地下の割にかなり広い作りになっています。
2012年に予定されている東急東横線との直通運転に備えて、既に線路が敷かれていました。

今日は初日ということもあって、ダイヤが大幅に乱れていました。
また、自分が乗った時間だけでもホームドアが開くのに時間がかかったり、停車後に位置の調整をしていましたが、あれだけ複雑なダイヤを組んで走っていたら仕方ないのかなと思いました。
また、副都心線内はかなりのアップダウンがあったのですが、それをまったく感じさせないのはスバラシイの一言。大江戸線には見習って欲しい。