浅間山・野辺山方面

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2009年2月9日(月)〜2月10日(火)

2月2日に浅間山で噴火が発生しました。
幸い、火山灰が降る程度で溶岩が溶け出してくることはありませんでしたが、テレビで観た状態をもっと間近で見ておきたいと思い、臨時休暇を利用して浅間山へ行くことに。


東京や上野ではなく大宮から新幹線に乗車しました。
乗ったのは新幹線「あさま」号。
東京から上野、大宮、熊谷、高崎、軽井沢などを経て、長野まで走行しています。


駅で大宮弁当というものを購入。
海のない埼玉県に似つかわしくない具材もありますが…。
値段は1200円。
夕刊フジ弁当にしておけば良かったかも。


軽井沢駅で下車。
ここからバスに乗って、いざ浅間山へ。
平日だけあって、さすがに人がいません。


峰の茶屋というバス停で下車。
パッと見ると峠の茶屋と間違えてしまいそうですが、"みねのちゃや"です。
ちなみに、レストランは休業中でした。


入山に関していろいろ。
通常ならこちらのルートから浅間山へ登山が可能なはずですが、さすがに立入禁止になっていました。


この日の噴火警戒レベルは3。
火口から4km以内立ち入り禁止。小浅間山の登山は全面禁止。
「登山は自己責任で!」の文言が重いです。


火口付近は白煙があがっていました。


麓に降りて、軽井沢駅からしなの鉄道に乗ります。
ここから宿がある駅まで行き、今日のところはこれでおしまい。



翌日はうってかわって晴天。
しなの鉄道小諸駅からJR小海線に乗り換え、清里駅まで向かいます。


車窓から浅間山の噴煙が見えました。
昨日よりもひどくなっているような気が…。


清里駅で下車し、野辺山駅までハイキングに挑戦。
生産性のない旅だなーと思いつつ、ひたすら良い空気を吸いつつ景色を楽しみます。
写真は山梨と長野との県境。長野県の南牧村に入るところです。


雲の隙間から日の光が差し込んでいます。
なんとも神秘的な風景。


お、目的地が見えてきました。
もちろん、志木市八ヶ岳少年自然の家ではありませんよ。



到着っ!
JR鉄道最高地点です。
記念碑がいろいろ設置してあります。


最高地点付近。
この踏切を小海線が走ります。


八ヶ岳を横目に、線路の横を歩きつつ野辺山駅へ。
小海線は本数が少ないため、一度もすれ違うことはありませんでした。


野辺山駅に到着。
洒落た駅舎ですね。


駅前には大きな雪だるまがお出迎え。


電車が来るまで時間があるので、駅内をうろつかせてもらうことに。


ホームにはJR線最高駅野辺山の柱が立ててあります。
この野辺山駅は、JR線で最も高い場所にある駅なのです。

帰りは小鹿野駅方面へ。
先ほどの最高地点を見ながら、帰路につきました。