激闘記録2013番外編〜第52回静岡ホビーショーその3〜

変な焼肉屋で食事後、タミヤ本社を見学する。
ここに来ると水を得た魚のようになるあさがやお得意の、アウトレットからの5階ルートが炸裂した。
しかし、アウトレットはミニ四駆的に見所なし、5階もツインメッセで既視だったせいか、完全にサイフが火を噴くタイミングを失った様子。
目が死んでいるちくわ大明神とともに、屋上のコースを眺めていると、iPhoneから着信音が。

Title:だいたい到着
Subject:駐車場探し中


P-Mあさがや来たの!?

このメール着弾から待つこと20分。
足が痛いのに来るなよーと言いながら、ライバルの登場になぜか嬉しそうなあさがや。
微妙に時間がかかったことへのツッコミをスルーしつつ、迷いもせずに5階へ直行した。

カトリ前座は終わりだ!
あさがや「フッ…。ブラストアローに触れられぬ者がさえずるな」
カトリ「まずは箱をとってこよう」
P-M「カゴを使うほどの大量買いでしょうか。いきなり飛ばしますね」
あさがや「いえ、カトリ選手にとってはジャブ程度でしょう」
P-M「そうですか。ここからの展開に注目しましょう」
カトリ「…」
P-M「カトリ選手、限定パーツの前で立ち止まりました。5連買いを放つのでしょうか」
あさがや「あ〜っと!よく見てください!!」
P-M「あれは!ポータブルピットJ-CUP2013です!!」
あさがや「最初に取ってくると言っていた"箱"は、カゴではありませんでしたね」
P-M「続いて19mmオールアルミベアリングローラー(レッド)を複数いきましたよ!」
あさがや「これは鮮やか!ムダのない動きですねぇ」
P-M「カトリ選手、堂々とレジに向かいます」
あさがや「王者の風格ですね」
P-M「そろそろ放送時間も少なくなってきました。ありがとうございました」
あさがや「ありがとうございました」

カトリ「じゃあツインメッセに行こうか。ブラストアローを触りに」
P-M「あさがやに煽られたの、スルーしていたわけじゃなかったのね」
あさがや「ところで、クルマはどこに停めたの?」
カトリ「ん?あぁ、あそこ」



P-M「宇宙戦艦の上に!?」
カトリ「驚いたか。何か言いたまえ」
あさがや「バカめ」