8時30分会場到着。
すでに長蛇の列が形成されていたが、構わずにさっさと並ぶことにした。
う〜む…。会場集合は慣れないな。
エントリーシールをゲットして集合場所でしばらく待機していたが、あさがやが来なかったので遅刻したと判断。
仕方ないので先に販売コーナーに並んでいたら、いきなり声をかけてくる輩がいた。
「主君、私は午後からのようだ」
うわっ、アサツキ!?
まったく姿を見かけなかったが、気配でも消していたのだろうか…。
P-M「買い物が終わったらすぐに合流するよ」
あさがや「じゃあそれまでフリーサーキットで走らせているよ」
P-M「フリーサーキット?今日はまだ出ていなかったと思うけど」
あさがや「ある。皆の心の中に」
P-M「何だそりゃ」
????「どうあがこうとムダだ。こちら側の世界の者には見えぬ」
P-M「だ、誰だ!?」
????「ククク…」
P-M「…マジで誰かわからん」
????「ほう、我の姿が見えるのか。さては漆黒の闇に飲まれし眷属か」
P-M「エラい目にあった…」
あさがや「いやぁフリーサーキットでは好調だったね。グレイトだよ」
P-M「いや、無いから。なんでそこまで強く主張する!?」
一次予選の結果
P-M
1周目のダブルターフで他3台がコースアウト。
早くも残ったマシンと一騎打ちになる。
スピードで圧倒しつつ2周目に突入したが、上りスロープ直後の180度コーナーでぶれ始め、
ダブルターフのコブの着地に失敗。
バランスを崩しつつ90度コーナーへ突入し、下りスロープで逆走をかます。
あさがや
スタート直後にサラサラと音を立てて霧散。
P-M「今日はダメだった。次回に向けて対策を練ろう」
あさがや「いや、マシンが無くなったことになっているんだが!?実際はこうね」
あさがや
1周目のダブルターフで2台、2周目でもう1台がコースアウトし、
こちらも残ったマシンと一騎打ちに。
適度なスピードを保ちつつ、若干のブレもあるが概ね安定した走行を続ける。
しかし、勝利が見えた5周目のダブルターフで横転というか側転し、そのままコース外に消える。
あさがや「STAP細胞の力、とくと見たか!!」
P-M「まーたかぷせるこーぽれーしょんではなびでもうちあげているのかー」