前回の続き。
要塞の切り通し以外の見どころを紹介していきます。
砲台跡。
江戸幕府が異国船の侵入を防ぐためにこの場所から海を監視し、迎え撃つ船の砲撃に備えたそうです。
明治時代は戦法の主流が海から空へ移ったこともあり、実戦で使われることはありませんでした。
砲台跡の奥にある急な階段。
この先には日蓮に縁がある、日蓮洞があるそうです。
ヒョウモンダコ発生につき注意。
階段の下からは外国人観光客が6名ほど昇って来ており、この状況でタコにエンカウントしていたら危なかったです。
日蓮洞にはお地蔵様はいらっしゃいませんでした。
仕方ないので岸壁をパシャり。
東京湾をのぞむ。
東京湾をのぞむ2。
展望台がある広場を。
展望台は猿島に残る5つの砲台とともに、観測所として造られたものです。
ゲルショッカーの結成式が行われた場所だそうですが、現在は立入禁止。
広場は陽があたって神々しい雰囲気に。
上空から天使レミエルが降りてきて「わが娘、コレットよ」的なイベントがありそう。
蒸気機関の発電所。
一見普通の施設ですが、完成は明治28年という歴史ある建造物です。
島内をゆっくり観てもだいたい40分〜1時間。
ちょうど船が来る時間です。
15時台でも島内にやってくるお客さんがたくさん。
さらば猿島!
帰還!
といったところで、猿島編終了です。
ちょっとお金はかかりますが、都内からなら電車で行っても半日で行って帰って来られるので、ちょっと日常から離れたいなと思い立っても大丈夫です。
何度も行くところではありませんが、ちょっとした家族日帰り旅行にぜひ。