ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル


ニンテンドー3DSの「ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル」をクリアしました。
もちろん、終章、真終章とも。
続編のブレイブリーセカンドが既に発売されていますが、今作でじゅうぶん満足なので、こちらはやらなくてもいいかな。

キャラクターは「朴念仁少年」「堅物箱入り娘」「ツンデレおてんば娘」といったアイコン的なキャラがかたまる中、記憶喪失のチャラ男でいながら冷静な判断でパーティを見守るその正体は…という、色々な特徴が押し込まれて異彩を放つリングアベル氏が際立っていました。
いわゆる敵側に位置するアスタリスク所持者と公国の面々も、どこかでありがちな感じですが、キャラが立っていて好印象。
特に7章のジャッカル関連のサブイベントは面白かったです。
センセーとの中二病の会話は爆笑。

後半のループ地獄は苦痛で仕方なかった。
モブのセリフやサブイベントがかわったり、敵の強さがあがっていたりはしたものの、基本的には同じダンジョンへ行って同じことをするので、あれは本当に勘弁して欲しい。
ティズたちも「え、察していたんじゃなかったっけ!?」と思うようなセリフを発しているのも、ループの意味を薄くさせてくれました。

古き良きRPGを体験できましたし、全体的には良かったです。
SFC世代のオールドゲーマーにオススメ。