とりあえず再開。
ダム天端から、その2で少し触れたプチいろは坂まで戻り、麓にあるダム広場まで下っていくことに。
見えている以上に歩く距離がある印象。
後で調べたところ、天端からダム広場までの距離は76mだが、幾重の折り返しで1kmに達しているそうな。
ヘアピン。
何のサーキットだよ!と一人ボケツッコミ。
ようやく麓が見えてきた。
見えただけで、この後もメチャクチャ歩いた。
ようやく到着。
天端を下から見上げるの図。
草の部分を段ボール使って滑ったところで虚しいだけだろう。
いつの時代も、人の世は虚しくも儚いものである。
上り口はこんな感じ。
自転車の乗り入れは禁止。押して歩く分にはおk。
この道路の使用上の注意。
天端までの76mを1kmかけて上る…って、さっき書いたか。
下りんのはともかく、上るのは大変。
車で下りてきたから非常に疲れた。
まずはダムを近くで撮ってやるわ!
…ん?
無慈悲な通行止め。
ぐぬぬ。
仕方ないので、作の間からパシャり。
もっとダムに近づきたい。
いや、むしろダムになりたい。
ダムの下流には橋が見える。
はやる気持ちを抑えて、その場を後にする。
ぐるっと回って、ダム広場駐車場付近に到着。
かなり天気が良くなり、蝉の声が聞こえてきた。
広場に設置されていた、三保ダムのあらまし。
ダムに詳しいわけではないので、正直言って読んでもわからん。
ダム広場案内図。
どうやらこの一角だけでなく、全体をダム広場と言うらしい。
世界史か何かの授業で、教師がユーラシア大陸の説明時に「ユーラシアと言うらしいや」と一発ギャグを放ったことを思い出した。
あの先生は今もお元気だろうか。
ダム広場にあったもの。
三保ダムに埋没した田ノ入ダムに使われていたギヤ。
田ノ入ダムは、大正9年に富士紡績によって建設されたもので、以来、富士電力、関東配電、東京電力と移管され、昭和50年まで使われていたらしい。
三保ダムの建設にともなって、その役目を終えたという、なかなかにドラマチックな生涯を歩んでいる。
説明文を読んだ後に改めて見てみると、重厚な雰囲気が伝わってくるようだ。
ダム広場にあったものその2。
田ノ入発電所で使われてた発電用水車。
12年前に引退したのを展示してるらしい。
発電用水車の説明。
田ノ入発電所。
撮影すんのになかなかいいアングルがなかった。
俯瞰図。
丹沢湖の流木をチップにしたもの。
このウッドチップは無料で持ち帰り可能らしい。
園芸とかしてる人にはいいのかな?
市民農園借りてる父者のスタンドが欲しそうだったし。
次回は再びダム広場に戻り、さらに奥へと進んでいく。
ダム広場を撮り忘れていたのを補足しているうちに、全体的に大幅な加筆修正をしてしまい、もはやリメイクと言って良いレベルとなった今回。
説明が手抜きなところと教師が云々は原作パクリのままです。はい。
裏話になるのですが、最初に間違えてこのダム広場駐車場に来てしまいました。
道幅が狭く、なかなかのスリルドライブでした。
後から読んでみたら、実はこのルートが正解だったのかも。