丹沢湖 その5

とりあえず再開。


ダム天端から、その2で少し触れたプチいろは坂まで戻り、麓にあるダム広場まで下っていくことに。
見えている以上に歩く距離がある印象。
後で調べたところ、天端からダム広場までの距離は76mだが、幾重の折り返しで1kmに達しているそうな。


ヘアピン。
何のサーキットだよ!と一人ボケツッコミ。


ようやく麓が見えてきた。
見えただけで、この後もメチャクチャ歩いた。


ようやく到着。
天端を下から見上げるの図。
草の部分を段ボール使って滑ったところで虚しいだけだろう。
いつの時代も、人の世は虚しくも儚いものである。


上り口はこんな感じ。
自転車の乗り入れは禁止。押して歩く分にはおk。


この道路の使用上の注意。
天端までの76mを1kmかけて上る…って、さっき書いたか。
下りんのはともかく、上るのは大変。
車で下りてきたから非常に疲れた。


まずはダムを近くで撮ってやるわ!
…ん?


無慈悲な通行止め。
ぐぬぬ。


仕方ないので、作の間からパシャり。
もっとダムに近づきたい。
いや、むしろダムになりたい。


ダムの下流には橋が見える。
はやる気持ちを抑えて、その場を後にする。


ぐるっと回って、ダム広場駐車場付近に到着。
かなり天気が良くなり、蝉の声が聞こえてきた。


広場に設置されていた、三保ダムのあらまし。
ダムに詳しいわけではないので、正直言って読んでもわからん。


ダム広場案内図。
どうやらこの一角だけでなく、全体をダム広場と言うらしい。
世界史か何かの授業で、教師がユーラシア大陸の説明時に「ユーラシアと言うらしいや」と一発ギャグを放ったことを思い出した。
あの先生は今もお元気だろうか。


ダム広場にあったもの。
三保ダムに埋没した田ノ入ダムに使われていたギヤ。
田ノ入ダムは、大正9年に富士紡績によって建設されたもので、以来、富士電力、関東配電、東京電力と移管され、昭和50年まで使われていたらしい。
三保ダムの建設にともなって、その役目を終えたという、なかなかにドラマチックな生涯を歩んでいる。


説明文を読んだ後に改めて見てみると、重厚な雰囲気が伝わってくるようだ。


ダム広場にあったものその2。
田ノ入発電所で使われてた発電用水車。
12年前に引退したのを展示してるらしい。


発電用水車の説明。


田ノ入発電所。
撮影すんのになかなかいいアングルがなかった。


俯瞰図。


丹沢湖の流木をチップにしたもの。
このウッドチップは無料で持ち帰り可能らしい。
園芸とかしてる人にはいいのかな?
市民農園借りてる父者のスタンドが欲しそうだったし。


次回は再びダム広場に戻り、さらに奥へと進んでいく。
 


ダム広場を撮り忘れていたのを補足しているうちに、全体的に大幅な加筆修正をしてしまい、もはやリメイクと言って良いレベルとなった今回。
説明が手抜きなところと教師が云々は原作パクリのままです。はい。


裏話になるのですが、最初に間違えてこのダム広場駐車場に来てしまいました。
道幅が狭く、なかなかのスリルドライブでした。
後から読んでみたら、実はこのルートが正解だったのかも。