ジャパンカップ2014東京大会3レポート

2014年9月28日に東京ビッグサイトの西展示棟屋外展示場で開催された、富士通乾電池提供 ミニ四駆ジャパンカップ2014東京大会3に参加してきました。
東京大会1、東京大会2と出場者が増えており、この日はビックサイト西展示棟でホビーショーが開催されることから、いつもよりちょっと早めの7時45分ごろに到着したのですが…。


マジっすか…!?


7時30分の受付開始直後にも関わらず、非常に多くのレーサーが駆けつけていました。
もうこの時点で過去最高の動員数であることは、火を見るよりも明らかです。
レースに参加できるのだろうか…。


フリーズしているうちにもどんどん列が長くなっていくので、さっさと並んでしまうことに。
エントリーシールをもらえたのは、並んでから約1時間後という…。
番号は1700番台。
ちなみに、8時15分ごろついたカトリ氏は2200番台でした。
広い会場で圧倒されましたが、ペース的には東京大会2と同じくらいでしょうか。


エントリーシールをもらった直後。
まだまだ列は続いています。
最終的には、3165名が参加したそうで、昨日のレポートでも書いたとおり、今年のジャパンカップのトータルは20,000名を突破しました。
大阪大会2、岡山大会、東京大会4でどれだけ上乗せされるのか楽しみではありますが、今日でこれなら最終戦の東京大会4はどうなるのかと思うと、非常に怖いです。
さらに早く家を出たほうがベターな気がしてきました。 


本日のコースはもちろん、スーパーグライドサーキット2014。
なんと、3面運用です!!


コースはL字型に配置され、ビックサイト側にAコース。
(司会進行はMCボーズ)
※コース名は便宜上適当につけました。


テントを挟んでBコース、Cコース。 
(Bコースは司会なし、Cコースは熊谷さん&櫻井さん)


※画像をクリックすると拡大します。

パノラマ写真を撮影しました。
なんとなく雰囲気を感じ取って貰えればと思います。


特殊なセクションは3面もあるのか?と思いきや、他会場でも使われた青いフジヤマチェンジャー、通称「青富士」が投入されました。
他のフジヤマと強度が違うのでは、傷の入り具合によって、透明なフジヤマを走るのと公平・不公平が生じるのではとの懸念に対しては、前者は違いなし、後者はそうならないように他会場で積極的に使ってきてキズをつけてきたとの説明。


なぜ青なのか?
遠くから見た富士山が青く見えるのを再現したとのこと。


フジヤマ以外も違いがありました。
一部セクションに、新品のモノが使われています。
すべてAコースに設置。


90度コーナー×4、上りスロープ、下りスロープ、デジタルカーブ×2です。


アップステップの上り、ダウンステップの下り。


ハイパージャンクション内のデジタルカーブ。


反対側から。


ちょっとアップ。
このタイミングで新調したということは、今日の3面運用対応や老朽化とは考えにくいです。
東京大会4での3面運用、そして将来を見越してこれらのセクションの使用頻度が高くなってくるのではと推測します。
少なくとも、過去のコースが設置される予定である12月に静岡で行われる感謝祭では、このセクションなくしては対応できないでしょう。


※画像をクリックすると拡大します。

参加ガイド。

【タイムスケジュール】
  7:30 受付開始
  9:30 競技説明
  9:10 オープニング
  9:20 一次予選 オープンクラス&ジュニアクラス、ファミリークラス
 12:20 お昼休み
 12:50 競技説明
 13:00 一次予選 オープンクラス&ジュニアクラス、ファミリークラス
 13:30 コンクールデレガンス(一次予選同時進行)
 15:00 お楽しみ抽選会(一次予選同時進行)
 15:20 二次予選
 16:20 決勝戦オープンクラス&ジュニアクラス
 17:10 表彰式
 17:20 終了
 →裏面

3000人という最多規模に対して、3コース運用でもってしても、午後は押してしまったようです。
しかし、初めてのことに対してこれだけの運営が出来ているのは、参加する側としては非常にありがたいと思います。
あとは販売コーナーがもうちょっとスムーズに回ると、なお嬉しいのですが…。

なお、会場は風が少し吹くものの、日差しが強く、気温が高かったです。
水分補給をしつつ、日陰でこまめに休むのが大切ですね。


誰でも自由に走行できるオープンコース。
市販の5レーンコース、レーンチェンジなし。


販売コーナー。
朝の時点で既に大行列が出来ていました。
※冒頭の俯瞰写真の手前の列です。

購入ルートは一般販売品と限定販売、電池のみの直行ルートの3つ。


特に急いで買うモノはないので、午後に来てみました。
ブラストアロー アルミメタリックSP、HG ARシャーシのJ-CUP2014ロゴ入りステーが売り切れ。
ほどなくして、ベーシックボックスと大径ハードローハイトJ-CUP2014も売り切れたようです。


限定販売のヒートエッジ レッドメタリックスペシャル。


組み立てたキットも。
個人的にはあまり好みではなかったのですが、このキットを見て考えが変わりました。
ついつい手にとってしまい、気づいたらレジの方に差し出していました。


パッケージ。
このキット専用のデザインです。


ブラストアローと同じく、しっかりとパッケージに印刷されています。


中身。
半つや消しのレッドメッキボディとマットシルバーメッキのホイール。


パーツ等。
この時点ではハードタイヤとベーシックボックスのみになっていました。


ここにもくまモンキャンディ!!


販売コーナーの横には「感謝の心を込めて営業中だモン!」ののぼりが。

販売コーナーの紹介は以上です。
続いて、周りの景色をお楽しみください。


東京ビッグサイトから台場方面を望む。


ゆりかもめの駅を挟んで反対側には、東京ファッションタウンビルが。
ジャパンカップ2013東京大会3の会場でした。
最寄駅はゆりかもめ国際展示場正門駅、りんかい線国際展示場駅です。


お隣の青海駅前に位置するのは、東京大会4の舞台、MEGA WEBです。
最終戦にふさわしい、決戦の地です。

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