その1／その2／その3／その4／その5／その6
東京ビッグサイトで開催された第54回全日本模型ホビーショーに行ってきました。
9月26日が業者招待日、27日、28日が一般公開日という日程で、このあたりは例年通りです。
昨年はタミヤを始めとした企業は東京ホビーショー2013という別のイベントにわかれましたが、今年は再びバンダイたちと合流。
やはりホビー系の展示イベントは各企業が一堂に会してこそです！
会場となる東京ビッグサイトこと東京国際展示場。
最寄駅はゆりかもめの国際展示場正門駅、りんかい線の国際展示場駅です。
各種展示イベント、コンベンションではもはや説明不要の超有名スポット。
サブカル的なところでいうと、コミックマーケットの開催地でもあります。
ホビーショーは西2ホール。
受付で入場券を購入し、会場内に突入します。
入場料は大人が1000円、中学生以上無料。
サイトに掲載されている割引券があれば700円で入れます。
会場内のマップ。
タミヤブースは入口から左奥です。
迷わずにタミヤブースへ直行です。
角のポジションに陣取られており、通路正面は今年もミニ四駆が配置されました。
ミニ四駆は大きな看板に描かれたニューマシンをバックに、新製品展示、プロモーション映像が。
ジャパンカップ各会場の映像が流れていました。
ミニ四駆の展示の紹介です。
まずは皆様ご期待のアレから。
Z ウイングマグナム
発売日：2014年11月8日 定価：1080円
ブームを巻き起こした「爆走兄弟レッツ＆ゴー!!」の作者、こしたてつひろ先生がデザインした新マグナムが登場です。タイヤをフルカバーする大型のフロントカウルは前端に横長のエアインテークを持ち、内部に装備されたウイングも特徴です。シャーシは空力に優れ強度の高いARを採用。蛍光グリーンの5本スポークホイールに、直径26mmのローハイトタイヤを装着しました。
マグナム2014、新マグナムといった仮名で呼ばれていた噂のニューマシンは「Z ウイングマグナム」という今までのミニ四駆にはなかったパターンのネーミングになりました。
ちなみに、Zはズィーでもゼータでもなく、ゼットとのこと。
こした先生はダンガンレーサーでも「ウイングバルカン」というマシンをデザインされており、ウイングという名前にはこだわりがあるのかもしれませんね。
歴代のマグナムをうまくミックス＆アレンジした、2014年のマグナム。
デザインに関しては期待値が大きかったせいか、色々な意見があるようです。
確かにサイクロンマグナムのような洗練されたスタイリッシュな感じではありませんが、個人的にはそれほど悪いとは思わないのですが…。
サイドインテークはステッカーではなく、しっかりとあいています。
モーター上部も穴があいています。
フロントノーズには「翼」の文字。
カウルはビクトリーマグナムのような着脱式ではありません。
ギリギリまで被さっているので、無加工だと小径ホイールまで。
キャノピーには「TSUBASA」。
ウイングはマグナム伝統の水平タイプ。
Z WING MAGNUM。
動画を撮影しました。
じっくりとご覧ください。
ボディは重量感がありますね。
シャーシはAR。
ステッカーはメタリックタイプ。
パッケージ。
Z ウイングマグナムは最新のタミヤミニ四駆カタログにも掲載されています。
ぜひお近くのミニ四駆ステーションでご確認ください。
さて、なぜこのタイミングで新マグナムが発表されたのでしょうか。
フルカウルミニ四駆20周年というのももちろんあるのでしょうが、その答えは…
コロコロアニキ
10代から30代までコロコロ卒業生に贈る大の大人のコロコロコミック！
当サイトでも何度も紹介しましたが、大人向けのコロコロコミック「コロコロアニキ」が創刊されます。
第1号は創刊号ということで、豪華付録とその世代をターゲットにした新連載が多数。
やはり注目は、こしたてつひろ先生の「爆走兄弟レッツ＆ゴー!!」の新シリーズ「爆走兄弟レッツ＆ゴー!! Return Racers」でしょう。
●大人になったレッツ＆ゴーのレーサー達
爆走兄弟レッツ＆ゴー!!」の新シリーズ「爆走兄弟レッツ＆ゴー!! Return Racers
●こした先生イラスト入り、ミニ四駆も収納できる
コロコロ特製 ミニ四駆 超爆走BOX
●ストーリー中に登場するウイングマグナムを再現
ウイングマグナム メタリックドレスアップステッカー
コロコロアニキ
10月15日発売
本体価格620円＋税
レーサー…達…？
かつてのレーサーたちも大人になって登場するのか！？
レッツ＆ゴーRRに登場するのは、爆走兄弟レッツ＆ゴー!!（アニメ版：無印、WGP）の主人公、星馬 豪と、抱え上がられている少年の翼。
舞台はレッツ＆ゴー!!の20年後の世界。
イケメンのF-1のトップドライバーになった豪さんは、偶然出あったミニ四駆レーサーの少年こと、翼くんにかつての自分の姿を思い出し、レーサーとしての熱い思いを取り戻すというストーリーだそうです。
一部のサイトでは豪と翼が親子だと書かれているようですが、本当に親子なのでしょうか？
付録その1「コロコロ特製 ミニ四駆 超爆走BOX」
豪と翼が描かれています。
実はこれは裏面なので、残念ながら伏せられて見えなくなってしまいます。
側面はZ ウイングマグナム。
反対側はウイングマグナム。
こちらには新デザインの豪少年と烈少年。
付録その2「ウイングマグナム メタリックドレスアップステッカー」
「作中に登場するウイングマグナム」
と微妙な書かれ方をしています。
「ウイングマグナム」と「Z ウイングマグナム」は別モノ？でも「翼」と書かれているし…。
と思ったら、その答えはこちらにありました。
作中に登場する「ウイングマグナム」もボディ加工で再現可能！！
どうやらフロントカウルがないものがウイングマグナム、カウルがあるものがZ ウイングマグナムのようです。
コロコロアニキの予告に「ウイングマグナム メタリックドレスアップステッカー」と、Zがつかない表記だった理由がコレですね。
（実物の話ですが）加工が必要、着脱式ではないというのを考慮すると、マンガ版でもバイスイントルーダーのようなフォームチェンジ的なものではないのかもしれません。
おそらく初期はウイングマグナムで、何らかの契機を経てZに進化するのでしょう。
Z ウイングマグナムからフロントカウルとカットした状態。
コロコロアニキ付属のステッカーは「ウイングマグナム」に対応していますので、これを貼ってあげます。
「ウイングマグナム」の完成です！
Z ウイングマグナムにコロコロアニキのウイングマグナム用ステッカーを貼っても似合いそうですね。
以上、Z ウイングマグナム、ウイングマグナム、コロコロアニキの紹介でした。
遅れましたが、ミニ四駆マンガ「爆走兄弟レッツ＆ゴー!!」生誕20周年おめでとうございます！！
→その2へ続く！
