登場したのは「エネルギー再興」の第5回。
福島原発の事故を受け、日本のエネルギー政策や代替エネルギーを紹介する、前週からのシリーズ企画です。
今回は宇宙空間を活用した発電ということで、「宇宙太陽発電」が紹介されました。
地上に比べて天候に左右されないため、発電効率は地上の太陽光発電の10倍以上とのことです。
鍵となる電気を飛ばす技術は実用化が近付いているそうで、そのデモとして"マイクロ波だけで動く電気自動車のおもちゃ"が紹介。
電気自動車のおもちゃか…。
…ってあれ！？
なんか見覚えのある形！？
ミニ四駆ファンならご存知だと思いますが、ボディはウイニングバードフォーミュラークリヤーボディセット。
オリジナルは1990年に発売されましたが、98年、2006年に再販されたため、目にした方も多いかもしれません。
これがコース。
路面の丸い箇所からマイクロ波が放射されます。
シャーシはプラ板がベース。
残念ながらミニ四駆のシャーシではありません。
宇宙太陽発電と同じ受電側の装置がついているのみで、バッテリーなどは搭載されていません。
コースにマシンを乗せると…
マイクロ波として飛ばされた電気を受信して、マシンがひとりでに走り出しました！！
厳密に言うとミニ四駆ではなく、ミニ四駆のパーツを使ったものですが、面白かったので紹介させていただきました。
関連情報：ワールドビジネスサテライトでミニ四駆が登場
