東京オートサロン2020レポート(その1)入場、ブース紹介編

その1:入場、ブース紹介編(会場入りから横浜ゴムブース)
その2:ADVANシャドウシャークリミテッド編(会場で発表されたコラボマシン)
その3:その他編(他ブースの展示)
番外編:クルマ関連の写真(各メーカーが展示した自動車の一部。増刊号に飛びます。)



東京オートサロンとは、日本が誇る世界最大のカスタムカーイベントで、チューニング・ドレスアップの総合展示会です。
来場者数は30万人を超えるほどの規模であり、昨年は過去最高の33万人が来場したとのことです。

今年は1月10日〜12日の3日間という日程となっており、私は2日目の1月11日に行ってきました。


会場は千葉県の幕張メッセ。
ミニ四駆関連でココを訪れるのは、2013年2月のジャパンアミューズメントエキスポ2013以来、自動車の展示会のレポートは同年11月の東京モーターショー2013以来でしょうか。
さすがに自動車で行く勇気はなかったので、今回も公共交通機関で来場であります。


駅からすでに人の波。
この流れに乗って、現地へ向かいます。


メッセビジョン。
何もかも皆懐かしい。


まずは手荷物検査。
バッグの中身をしっかりとチェックしてもらい、進んでいきます。


次はチケットをチェック。
これだけのイベントなので、当日券だけでなく、前売り券もしっかりと販売されていました。


私はYahoo!チケットの「オリジナルトミカ付き前売り券」を一週間ほど前に購入。
ここでログインして、しっかりとチェックインです。


それでは、会場に入っていきましょう。
まずは西の1ホールを目指す。


中央ゲートに入ってすぐに、オリジナルトミカ引換所が目に入りました。
注文時にしっかり読まなかったので、これを見落としていたらもらわずに帰っていたかもしれません。
あぶないあぶない…。


東京オートサロン2020 日産 GT-Rレーシング。
今は色々と大変な日産ですが、何とか踏ん張ってほしいものです。


通路を進むと、KINTOのブースが見えてきました。
トヨタが提供する、愛車のサブスクリプションサービスです。
月額を支払うと、3年間新車に乗れるというユニークな方式で、その中には車両代金、KINTO所定のオプション(装備品)代金、登録諸費用、自動車税環境性能割、契約期間中の各種税金・保険(自動車税種別割、重量税、自賠責保険料、任意保険料)、メンテナンス費用(点検、故障修理等)が含まているそうです。
割高かなと思っていましたが、保険料や定期的に新車に乗り換えられることを、自家用車所有時のコストと比較してみると、実は結構イイのではと思ったりもしています。


ブースではビンゴ大会が行われており、色々な景品がもらえます。
ひょっとして、KINTOとBINGOをかけたのかしら。


景品にミニ四駆のTS050 HYBRID 2019と、WRTヤリス WRCが。
まさかこのタイミングで、この日最初にミニ四駆を見かけることになるとは。


ようやくブースが見えてきました。
1ホールは一番奥です。
それにしても人が多い。


本日の目的地、横浜ゴム、ヨコハマタイヤのブースに到着しました。
今年のテーマはホビーということで、「YOKOHAMA TIRES FOR HOBBY」と大きく掲げられています。


別アングルから。

まずはブース内の展示を紹介していきます。


SF19
ヨコハマタイヤがワンメイクサプライヤーを務めるアジア最高峰のフォーミュラレース「全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ」の車両。
小学生以下限定ですが、乗り込んで写真撮影ができました。
このマシンを運転するVR体験コーナーも。


MAX ORIDO ADVAN Supra tuned by HKS
ADVANカラーのスープラは、レーシングドライバーの織戸学選手とHKSがモディファイしたモデルです。
タイヤはもちろん、ヨコハマタイヤ。
アドバン・ネオバ AD08Rの後継とされるコンセプトモデルとのこと。


正面から。

他にも色々紹介していきたいのですが、尺も限られているので、そろそろ本題のミニ四駆に行きましょう。


タミヤフェア、NISMOフェスティバル、GAZOOフェスティバルで展示していたパネルを撮影した画像を見せると、オリジナルの限定タイヤが各日先着200名にもらえます。


こちらがその「ADVAN スーパーハードローハイトタイヤ」です。
ITEMナンバーは92416。
今日は無料でしたが、タグには400円(税抜)と書かれています。
ADVAN関連のイベント会場か、オンラインショップで限定販売されるのではと推測します。


LINE友だち登録キャンペーン。
LINEでADVAN Clubを友だち登録すると、オリジナルステッカーがもらえます。


その場で登録し、しっかりといただいてきました。
後ほど紹介するトークステージで触れていましたが、ミニ四駆にピッタリのサイズとなっています。


トークステージ開始10分前から配布される抽選券をもらって、その抽選に当たるとADVANミニ四駆がプレゼント。
抽選券をもらいそびれたので参加できず。無念。


YOKOHAMAラバー作戦。
ヨコハマタイヤを装着した車両とYOKOHAMAパネルを一緒に写真撮影し、所定の方法でSNSへ投稿。
その画面を見せると、オリジナルグッズがもらえます。


いただいたのはキーホルダー。
ということで、横浜ゴムさんのところで、色々なアイテムをもらってしまいました。ありがたや。


ブースではこの日、4回のトークステージが開催。
やはり見逃せないのは13時30分からの「モノづくりとHOBBYについて」でしょう。
ミニ四駆伝道師のMCガッツが登壇します。


他のブースを回っているうちに、いつの間にか開始時間ギリギリに。
ステージにはADVANミニ四駆が置かれています。


そして始まりました、トークステージ。
写真奥は横浜ゴムの齋藤太一氏。
国内REP営業企画部マーケティンググループの方で、今回のコラボにおいて、重要な役割を果たされた方だそうです。

以下、トークステージの中で気になったものを。
カッコ内はその内容を思い出して、私が勝手に書き起こしたものです。
実際のやり取りとは違う箇所があるので、ご容赦いただければ。

ミニ四駆とは何かを軽く説明した後、現在のミニ四駆の状況を解説。
「二度のブームがあって、その時に子供だったレーサーが大人となり親となり、ミニ四駆に帰ってくる、第三次ブームが到来」
「最近の子供はゲームやスマートフォンで遊んでいるが、親世代が触れてきたミニ四駆を通じてコミュニケーションがとれる」
「レースが全国各地で開催されている。コンクールデレガンスや工作等、走らせるだけでなく色々な楽しみ方ができる」
といった感じ。

旅四駆や飲み四駆についても触れられ、ミニ四駆を酒の肴に楽しんでいる事例を紹介。
「自動車は絶対にダメだが、ミニ四駆なら飲酒運転しても大丈夫(笑)」

「今回のヨコハマタイヤのテーマはホビー。ホビーといえばミニ四駆」
「ミニ四駆のレースでもタイヤが非常に大事である。」
と、うまく両メーカーを持ち上げていました。

特に印象に残ったのは、両者のコラボにあたってのやり取り。
「物づくりの楽しさを伝える、その考えに共感した」
「タミヤはいっときのブームに流されず、常にクオリティを維持し続ける」


ついにこのマシンを手に。
会場で発表された「ミニ四駆 ADVAN シャドウシャーク リミテッド」です。

「ミニ四駆ファンにとって、黒と赤の組み合わせは定番でありツボ」
「タイヤにコラボメーカーのロゴを入れたのはヨコハマタイヤが初」
「販売は、まだ検討中。来月からイベント等で発売できれば、とのこと。(まだ未定との前置き。)」
※トークステージ後に2月発売予定との発表あり。

MCガッツの言う「近年まれに見る傑作」というのも頷ける、非常にカッコいいデザインだと思います。


そして、箱の裏からGRスープラを取り出すガッツ。

「偶然にも本日発売」
「目の前にあるスープラ(前述のMAX ORIDO ADVAN Supra tuned by HKS)のバージョンも見てみたい」
「これに終わらず、今後もコラボしていきたい」

といった感じで、簡単ではありますがトークステージの紹介でした。
サービストークかもしれませんが、今後の第二弾、第三弾と継続してコラボが期待できそうです。
非常に楽しいやり取りで、30分が短く感じました。


ブース内に設置してあったミニ四駆のコース。
富士スピードウェイを模したレイアウトです。
たまにミニ四駆が走行していました。


ADVAN。


次は会場で発表されたADVAN シャドウシャークリミテッドを紹介します。

→ その2:ADVANシャドウシャークリミテッド編(会場で発表されたコラボマシン)
 


その1:入場、ブース紹介編(会場入りから横浜ゴムブース)
その2:ADVANシャドウシャークリミテッド編(会場で発表されたコラボマシン)
その3:その他編(他ブースの展示)
番外編:クルマ関連の写真(各メーカーが展示した自動車の一部。増刊号に飛びます。)

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