激闘忘年会2007

346「12月と言えば鍋の季節だ。鍋でも行こうぜ」
P-M「10月も同じことを言っていたよね」
346「鍋食いに行くぞ、鍋」
P-M「聞いちゃいない…。どうせ行っても鍋をひっくり返すんだろ」
後輩「346さんならやりかねませんね」
C氏「お、また鍋か。いいんじゃないの、うん。決戦は金曜日だしね」
346「よし、決まりだ!じゃあ明日の20時、駅前で待ち合わせだ!!」
P-M後輩C氏やっぱり今日じゃないの!?
12月某日

P-M「集合5分前到着」
346「本日、天気晴朗なれども波高し。皇国の興廃、この一戦にあり!!」
P-M「テンション高いなぁ」
C氏「おつかれ。あれ、隣の方は?」
P-M「背景です」
カトリ「ご無沙汰です。やっと呼ばれました…って、背景じゃない!オレだよ、カトリだよ」
後輩だまれ。壁にでも話しかけてろ
カトリ「え!?東の方向からとてつもなく黒いオーラが!?」
346「え…、あぁ、カトリも来たの…。呼んでいないのに…」
C氏「失礼じゃないか…346…。い、いいじゃないか、気が乗らなくても…」
P-M「そうだぞ。来ちゃったものは仕方ないだろう…」
カトリ「何この空気…」

346「じゃ、さっそくお店に行きますか」
P-M「なんか忘れているような気がするなぁ」
後輩「気のせいでしょう。ちゃんと4人そろっていますし」
カトリ「あぁ、カウントされていないのはオレなんだろうな…」

鍋料理屋

P-M「この間と同じ店じゃないか」
346「リベンジだよ、リベンジ」
後輩「またひっくり返す気じゃありませんよね…」
346「任せろ!鍋なんてボッコボコにしてやんよ!!」
P-M後輩C氏「(とてもイヤな予感がする…)」

店員「ご予約の346さんですね。奥へどーぞ」
C氏「今日は一番奥なんだね」
P-M「奥の方が落ち着きますよね。人の出入りがありませんし…」

ガラッ(扉を開ける音)

????この扉の裏でずっと待っていたぞ!来なかったらどうしようかと不安になっていたところだ!!

ガラガラッ(扉を閉じる音)

P-M「どうやら部屋を間違えたようだ」
346「以後、気をつけるように」
カトリ「何かあったのか?」
P-M「気にしないでくれ。まったく面識がない人が席を間違えて座っていただけだ」
後輩「またまた〜。店員さんがここだって言っていましたよ」

ガラッ

あさがや「…」
後輩「…」

後輩「やっぱりウソじゃないですか。中に誰もいませんよ」
あさがや「いるし!オレだよオレオレ。α-ZEROの管理人、あさがや様だよ」
P-M「困りますね、大きすぎると」
C氏「ね〜、困るよね〜。臭いのもね」
あさがや「おっと、臭いトークでスルーだ!!」
346「オイ、オマエらいいからとっとと席に着けよ」
あさがや「OK、パパ」
カトリ「よっこいしょういち」
後輩…チッ
カトリ「い、今なにか舌打ちが聞こえた…!?」

P-M「346は今日も鍋奉行か?」
346「当たり前だろう。鍋と言えば346、346と言えば鍋だ!」
P-M「確かに鍋と言えば、(あの事件をやらかした)346だな」
C氏「う、うん。そうだね…(極力触れないでおこう)」
後輩「そうですね…(カトリウゼぇ)」
あさがや「そうだよな。鍋をひっくり返させたら346の右に出るものはいないよなー」
一同「!!」


その後、鍋が来るまで重い時間が流れた…



後輩「お奉行様、鍋が来ました」
346「うむ、良きに計らえ」
C氏「さぁ食べようか」
後輩「まだ肉が赤いですよ。ここはじっくり待ちましょう」
P-M「野菜から早めに消化しよう。兵は拙速を貴ぶ。戦は早く攻め早く勝負をつける方が良いということだ」
あさがや「さすが油断も隙もあったもんじゃない抜け目が無いぜ」
346「なんだ、いちがや。まだ帰ってねえの?」
あさがや「あさがや様だ、豚が!!」
346「やっちまったぜ」
あさがや「ありえないんだぜ」
カトリ「(ま、まずい。他のメンバーに完全に食われて、イマイチ存在感を出せていないな…)」
C氏「カトリさんは休日とかどのように過ごしているのですか?」
カトリ「(き、来た!Nice boat.じゃなくてナイス振りだよCさん!ここでスポーツ大好き人間をアピールしておこう)」
カトリ「や、き…」
C氏「焼き…?陶芸か何かですか?」
カトリフヒヒ!すいません!!
C氏「???」
後輩カスが…

P-M「さて、肉も煮えてきたぞ」
346「皆の者、今じゃ!」
後輩「肉と野菜はバランスよく」
C氏「肉だな、肉。うん」
P-M「なんだろう、このキノコっぽいの。面白そうだからいってみるか」
カトリ「まずは出汁を」
あさがや接着剤でも飲んでろ
カトリ「またオーラが!?ってあさがや、オマエに言われたくない。そもそも接着剤は飲んではいけない」
P-M「漫才はいいから、さっさとれんげを渡してくれないか」
カトリあさがや漫才!?
346「って、カトリよ。それはいくらなんでも取りすぎじゃないか」
あさがや「うわっ賊だ!さすが賊の異名を持つだけはある!!
一同「…」
あさがや「あ、あれ?」
後輩「…賊?」
C氏「パイレーツオブカリビアン…の話かな?」
カトリ「何言ってんだと思った」
P-M「まったくだ。賊って何だよ。そんなの聞いたこと無い」
346「ドアホウが」
あさがやちょっと!後半3人まで!?

P-M「さて、味の評価だが…」
346「うん、これはうまい。うまいに違いない…」
C氏「そ、そうだねぇ。ははは」
後輩「…」
カトリ「ウワサには聞いていたが、独特の味というか」
P-M「前回に続き、今回も失…」
あさがや
一同「えっ!?」
P-M「あ、あさがや、オマエは何を言ってるんだ?」
あさがや「この鍋はいい鍋だ〜」
C氏「これは驚いたね。ハッハッハ」
346「普段どんなものを食ってやがんだよ」
あさがや焼・肉・定・食だ!

その後、我々は食べた。
あさがやは人間火力発電所の如く頬張っていた。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
あさがや 1 2 3 4 5 6 7 8 9 45 0 0
その他 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3 4 6

試合は一方的にあさがやのペース。
その他のメンバーは全員で3人前程度にとどまった。
この日、あさがやが食い過ぎで賞を達成。

C氏「今日も楽しかったねぇ。またやろう」
後輩「そのときはカトリだけは誘わないでください」
P-M「そうだな」
カトリ「!?」
P-M「さてと、じゃあ帰りますか」
346「よっこいSHOT」

ガシャーン!!

346「な〜んてやるわけねーだろ!!」
P-M「そうだよな。いくら346でも学習するわ」
C氏「あの時は大変だったねぇ」
後輩「もうフォローしませんからね」
346「オマエらなかなか言ってくれるじゃねぇか」

ガシャーン!!!

P-M「やっぱりやりやがった!」
C氏「さ、346くん…」
後輩「困った人ですね」
346「ち、違う!オレじゃない!」
カトリ「残念だったな。今回は346じゃないようだ」
店員「スイマセン、お召し物にかかりませんでしたか?」
カトリ「いや、大丈夫です」
346「ところで、オレのことを疑っていた人が約3名ほどいたようだが?」
P-MC氏後輩「はいはい、ごめんなさいごめんなさい」
346「悪びれる様子ゼロだな」


P-M「じゃあ解散!皆の衆、また会おうぞ」
カトリ「一人いないようだが…」
P-M「あ、あさがやがいない。店の中にいるのか?」
346「仕方ねぇな。連れてくるか」
あさがや「食べ過ぎた…動けない…」
カトリ「お〜い、帰るぞ」
あさがや「私はお金で動く…」
346「は?とにかく店を出るぞ」
P-M「どうしようもないヤツだな」
あさがや「もうシュークリームってないんですかね?」
カトリ君のアホ面には心底うんざりさせられる
346「あぁっ、もう収拾がつかん!!今日はおひらき!!」
P-M今年もグダグダな終わり方だなぁ