イオン限定SIMカードをIDEOSで使う

2011年6月10日にイオンと日本通信が、NTTdocomoのネットワークを利用した3G通信サービスの販売を開始しました。
http://www.j-com.co.jp/news/release/1111.html

今回提供されるのは日本通信のSIMカード製品「b-mobileSIM」。
プランは、月額980円(ベストエフォート100kbps)のプランA、月額2980円(ベストエフォート400kbps)のプランB、月額4980円(ベストエフォートMbps)のプランC。開始当初はこの3つのプランが提供され、そのうちのどれかを選択する形になります。

発表からなかなかの反響があったのに加え、入荷数も少なかったらしく、6月11日午前中にはプランAが売り切れ。
プランBも当日にはなくなり、自分が買ったときにはプランCしかありませんでした。
同じSIMでイオンが販路のものなら乗り換えられるのですから、なんで別パッケージにしているのか意味がわかりません…。


というわけで、残り物のプランCをゲット。
まぁ、来月からプランAにしますので、しばらくはブルジョアジーにひたろうかと思います。
ネットにはAとかBのレポートが多いと思うので、貴重なサンプルにもなりますし…。

購入には普通の携帯電話と同じように契約書の記名や身分証明書の提示、PCで受信できるメールアドレス、そして支払い用のクレジットカードが必須でした。
初回手数料の3150円はクレカで即支払い。
ちなみに、解約手数料は不要とのこと。

開通は30分程度で完了しました。


型名がBM-MCA-Cと、プランによって末尾が違うようです。


中身はNTTdocomoのFOMAカードとほぼ同じ。
「AEON」とかピンク色で書いてあるわけではないようです。


Pocket Wi-Fi SもといIDEOSにさくっと挿入。特に何事も無く入りました。
ネットワークは「NTT DOCOMO」と認識されます。

では、さっそくスピードテスト。
利用したのはBNR。適切ではないと思いますが、手っ取り早いので。


まずはウチの光回線から。
昨日買ったばかりでスクリーンショットの撮り方がわからないので、デジカメでご容赦ください。
無線LAN→光という環境ですが、最大6.68Mbps、平均4.48Mbpsという結果に。
下りMax200Mbpsの契約なんだから、集合住宅とはいえもう少し出て欲しいところ。


続いてイオン(略)の。
最大6.68Mbps、平均4.48Mbps。
アクセラレータが効いているためか、なかなか良い結果です。
サービスには「ベストエフォートMbps」と数値が書いていませんが、恐らく下り7.2Mbpsでしょうか。
レスポンスも良く、モバイル通信として不満はありません。


続いてiPhone。
同様に家の回線からの結果です。
IDEOSとの数値の差はスペックの差でしょうか。


iPhoneからIDEOSのテザリングで接続した結果。
最大1.53Mbps、平均983.03kbps。
若干の引っ掛かりを感じましたが、イラつくようなレベルではありません。


SoftBankの回線から。
最高2.43Mbps、平均2.01Mbpsと、テザリングよりは速いですが、IDEOSから繋いだ結果には遠く及ばず。
やはり日本最大の携帯キャリアは強いですね。

上りもテストをしたかったのですが、エラーを吐いてしまったので断念。

今回のテスト結果は何度も試した数値ではなく、一回やってその結果を貼りつけたものです。
環境や状況により結果が上下しますので、あくまでサンプルの一つという認識でお願いします。