浦山ダム

ダム第3弾。まだあげていない第2弾はおいおいで。
シリーズ化する気ないと言いつつシリーズ化しているなこりゃ。

なんとなく定期的に秩父方面に行きたくなったので、雪道・凍結なら引き返す前提で行ってきた。
道路わきには雪が残ってる箇所もなく、何の問題もなし。
R140を直進してしばらく走ると案内標識に浦山ダムとあったので行くことに。
・・・ウソです。ニセブログがパクるだろうってことで多少下調べしました。

それもウソで、同じ場所に行ったレポートを別の視点から書くことで、お礼として表彰台の上で踏み台昇降をやってもらおうと思ったためです。



行きは関越道を利用しました。
夕方から暴風雨になるとのことなので、最短ルートでサクッと通過。


しようと思ったのですが、腹が減っては戦はできぬ。
嵐山(らんざん)PAで一服していくことにしました。
着いたのは13時前後ですが、すでにこの時点でかなり曇っています。


モツ焼きそばとご飯のセット。730円。
食べてみると、なんか辛いぞ。
そのせいか、味があまりわかりませんでした。
店を出るときにメニューを見たら、ちゃんと、嵐山もつ焼きそばセットと書いてあるし。
親子丼セットにすればよかったか。

関越は花園ICで降り、そのままR140へ。
皆野寄居バイパスを通らず、長瀞の方をグルっとまわり、秩父を通過、ちょっと進むと浦山ダムの看板が見えてきました。

ダムの麓にかかっていた橋。
堤体下流左岸と右岸を行き来するためにはこの橋を渡ります。


上の方に霞がかって見えるのが、今日の目的地である浦山ダムです。
高いところにそびえ立っていることもあり、その雄大な姿は街中から拝むことができます。

普段ならばダムの下にある減勢工まで近寄れるようですが、この日は封鎖されていました。
この時点でニセブログへの敗北を悟る。


エレベーターに乗ることもできないので、クルマでダムの天端までやってきました。
1972年着工、1998年竣工ということで、当時の水資源開発公団(現・独立行政法人水資源機構)の記念碑が立っています。


では、浦山ダムのお姿を!!
その雄大な姿は堤高156m、堤頂長372mという巨大な多目的ダム。
Wikipediaによると、重力式コンクリートダムとしては奥只見ダムに次ぐ全国2位の高さ、多目的ダムでは奈良俣ダムに続いて関東第2位の堤高だとか。


真横から。
遠くにはPRセンターの「うららぴあ」が見えます。


キケンキケン!
降っていた雨がダムにぶつかり、急降下していました。 


上流側。
ダム湖は「秩父さくら湖」といい、湖畔には桜が咲くそうです。
残念ながら、桜の季節に間に合わず、その光景を見ることはできませんでした。


その秩父さくら湖。
雨が降ったうえにガスっていたこともあり、なんとも残念な写真に。


奥の方にも道が続いているようなので、天気が良ければ湖畔を一周したいところでしたが、こちら側からは通行止めになっていたので断念しました。


エレベーターはダメでも、せめて階段を…と思ったのですが、こちらも閉鎖中。ぐぬぬ。


ならばせめてダム上を歩いて…あ、こちらもチェーンが張られて閉鎖されていました。無念。


この注意事項が恨めしいですが、安全のためなので仕方ありません。
浦山ダムのマスコット、ウラちゃんが鬼のような形相になる前に撤退しましょう。


最後に秩父市街の方を撮ってシメ。
天気が悪いとやっぱりダメね。

帰りも関越道経由で帰宅しましたが、事故渋滞で川越から三芳まで90分となっていたので、とても練馬まで気力が持たないと判断。
川越ICで離脱し、254経由で家路につくことにしました。

しかし、そこで思わぬアクシデントに遭遇。
正面からホンダのフィットがこちらに向かって突撃してくるではありませんか!
これはやばいと思って車線変更。間一髪で逃げられました。
そのときは冷静にハンドルを切りましたが、10秒後くらいに背筋が凍るような感覚が体中に走りました。
二車線道路で、別車線がガラガラで本当に良かった。ヘタすると正面衝突で逝っていたぞ…。
あの逆走暴走車がどうなったのかは知るよしもない。