富士スピードウェイ体験走行

富士スピードウェイに行ってきました!
自分もわずかながらのお金しか払っていませんが、個人スポンサーになっている、我がGSRが出場するSUPER GTが次週開催されるので、その現地視察?もかねて。

東京ICから東名高速道路を爆走。
渋滞の常連である東名川崎から大井松田をすんなりと抜けられたおかげで、2時間かからずに現地に到着しました。
Google画像検索でHITする写真たちのように、富士山がキレイに、そして清々しいほどの青空が見られることでしょう。

おっ、東口のゲートが見えてきました。


どんより…

えぇ、わかっていましたよ。
昨日から大雨で、やむのも夕方になってからってね。
でも、この尋常じゃないほどの雨量と霧、曇り空はやりすぎでしょう。わ〜ん。

泣き言を吐き捨てても仕方ないので、さっさと入場。
自動車は1000円。このゲートで払います。

この日はレースがなかったため、駐車場はガラガラ…というわけではなく、イベントがあったり、マシンを走らせている方が来ていたこともあり、局地的にはクルマが集まっていました。
停まれないほどではなかったので、とりあえず一安心。
コカ・コーラコーナーの横を抜け、コースの下をくぐり、ピットビルAやレストランが集まるエリアに駐車しました。


コースが見えた!!


けたたましいエンジン音とともに、コーナーを力強く疾走するマシンたち。
チームでコースをレンタルしたのでしょうか。
様々なマシンが目の前を走り抜けて行きました。


用事まで時間があったので、いきなり腹ごしらえから。
レストラン「Orizuru」へ。


コースを見ながら食事を楽しむことができます。
ちなみに、食べたのはチキンカツカレー。
これで1100円はちょっと高いですが、ロケーションが良かったので場所代と考えることにしました。


まだ時間があるので、色々なところを見まわりました。
まずはピットエリア。


第1コーナースタンド。
ストレートからコーナーへ突入するシーンを見られるので、二度美味しいポイントです。




メインスタンド。
日本一を誇るメインストレートを一気に駆け抜けてきます。














メインスタンドの裏はショッピングテラスになっていて、売店が色々並んでいます。


メインスタンドを反対側から。
ピットビルの方から見ると、バックに富士山がキレイに映るようですが、残念ながらこの天気では…。



さて、11時になりましたので、コントロールセンターへ向かいましょうか。


コントロールセンターはピットビルAとガソリンスタンドの間にあります。
受付は正面入ってすぐ。


そう、今日の目的はこの「体験走行」です。
富士スピードウェイサーキットを、自分の愛車で走ることができるというものです。
四輪車は2000円で3周。
受付開始時間になったら、受付で体験走行がしたいと伝えて、2000円払うだけでOK。
手続きは超簡単でした。
「11時45分になったらペースカーの後ろに体験走行と書いた札が置かれます。その後ろに並んでください」とのこと。


ほほう。コイツがペースカーか。
LEXUS IS250ね。
このクルマに同乗が楽しめる「サーキットタクシー」で使われることもあってか、ペースカーにしてはスペックが高い。


背面から。


11時45分よりも早く立て札が設置されていました。


あれよあれよという間に、かなりの行列に。
完全に出遅れた!?
特に順番はないので、慌てずに後方につく。
それにしても、セダンやワゴン、軽自動車まで、種類関係なく色々なクルマが来るものですね。
見た感じでは最小がコペン、最大がステップワゴンでした。

この後、列に並んでしばし待つ。
スタッフの方がチケットを確認しに来て、いよいよピットカーが発進。
それに続くように各車が連なって、サーキットへ入ります。

以下、ドライブレコーダーで撮影した動画から切り抜き。


基本的には前のクルマについていくだけ。
追い越し禁止なので安心だし、楽勝だね。


と思ったら、ついていくだけというのがなかなか難しい。
遠くに置いていかれるP-Mカー…。
スピードを上げたり落としたりするので、一定の距離を保ちつつうまく走るのがなかなか難しかったです。
スピードを楽しみたいためにわざと前のクルマと距離を置くのはやめてくださいとサイトに注意書きがありましたが、そんなのを意図せずとも離されてしまいました。
わざとじゃないんだ!!


ストレートに来てテンションアップ。
かなりスピードが出ているように感じましたが、メーター読みで120km/h前後。


2周目になるとそれなりに前のクルマについていけるようになりました。
とはいえ、コーナー角がキツく、あまりスピードを上げて曲がろうとすると転倒するのではないかとヒヤヒヤ。


ファイナルラップ。
今さらながらアウト・イン・アウトなどを生意気にキメてみる。


3周完走。お疲れさまでした。

正直舐めていました。
体験走行という名前から、のんびりおだやかかと思いきや、かなりスピードを意識しないと追いつけません。
天気のせいでもありますが、走ることだけに集中してしまって、あまり爽快感を味わうことができませんでした。
いきなり日本最高峰のコースというのは無茶だったかもしれませんが、また機会があれば、マトモな走りができるよう、そして楽しめるようにリベンジしたいと思います。