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パナソニック、オキシライド乾電池の有人走行で時速100kmを突破

パナソニックが、人を乗せたクルマを同社のオキシライド乾電池で駆動させ、平均時速105.95km/hを達成。
「乾電池を動力とする世界最速の車」として、ギネス世界記録に認定されました。
http://oxyride.jp/2007/top.html

松下電器が大阪産業大学とチームを結成し、オキシライドスピードチャレンジとして挑戦したもので、2007年8月4日に茨城県自動車走行試験場で行われたもの。
ギネス世界記録認定員立ち会いのもと、平均時速105.95km/h、最高時速122km/hの記録を達成し、見事公式走行記録として認定されたそうです。

インプレスに掲載されていた仕様は以下の通り。

・オキシライド乾電池単三型192本を使用
・記録に挑戦した車は、車体材質にCFRPとアラミドハニカムの合成素材を使用
・重量は乾電池を含めて38kg
・車体の全長は3300mm、全幅は780mm、全高は560mm(尾翼を含んだ全高は780mm)。
(サンダーショットMk.IIは全長152mmなので、その約22倍)
・ボディに使用されているCFRPは鉄並みの強度ながら鉄の5分の1の重量
ミニ四駆まつりの未来のミニ四駆コーナーでも夢のパーツとして登場しましたね。
・タイヤはコンパウンドゴム、路面抵抗を抑えるためタイヤの空気圧を普通自動車の約2倍に設定。
・低回転で高トルクを実現するため、モーターで後輪を直接回転させるダイレクトドライブ方式を採用。

(抜粋して引用)

オキシライドといえば、Wiiリモコンを使用した電池の持ち時間のテスト結果がITMediaのサイトに掲載されています。
「オキシライドは比較的高い電圧を維持し続け、そのあと下がっていくという、ほかの電池にない特性を示しているのが興味深い」と解説されている通り、パワーだけで押し切るだけの電池ではないことがわかります。
冒頭の「“四駆プラモ”で速いのは○○」というのも反応したいところですが…。

それにしても、192本か…。
水を差すような言い方になってしまいますが、次は環境面へ配慮したチャレンジを実施して欲しいです。

ソース:oxyride.jp
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