2010年3月21日に東京の浅草ROX-3スーパーマルチコートで開催されたミニ四駆スプリングGP2010に参加してきました。
21日早朝から強い風が吹き荒れたことにより、交通機関に大幅な乱れが発生。
その影響か9時直後にも関わらず、ご覧のように会場内はちょっと寂しい状態でした。
11時頃になるといつもと同じくらい賑わっていました。
レーサーたちのミニ四駆熱が急激に冷え込んだのかと勝手に心配してしまったのですが、どうやら杞憂だったようで安心しました。
写真が多めなので、続きは「続きを読む」をご覧下さい。
●会場内
さて、今日はいつもと順番を変えて掲示物から。
ミニ四駆ファンにはおなじみ、こした先生のミニ四駆マンガが紹介されていました。
こしたてつひろ先生
新作ミニ四駆マンガ連載スタート!
「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」「アバンテ兄弟」のこしたてつひろ先生が2010年3月から新たに2つのミニ四駆マンガを連載します。
小学三年生
「熱血!ミニ四駆スクール」は、これからミニ四駆をはじめる小学三年生たちへわかりやすくて楽しいルーキー応援マンガです。
小学四年生
「ミニ四バトラー牙」は、とつぜん古代人の戦士があらわれミニ四駆でバトル!?ナゾがナゾをよぶ、今までにないミニ四駆マンガです。
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第49回静岡ホビーショーのパンフ。
業者招待日が5月13日、14日。一般公開日は5月15日、16日となっています。
一般公開日は、両日先着1000名にプラモデルなどがプレゼントされます。
真ん中のマシンは超皇帝、その隣は楽しいトレインのN700系と思われます。
…後者は冗談です。
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タミヤプラモデルファクトリーで開催されるミニ四駆フェア2010。
3月24日にサービスが開始されるミニ四駆ワールドをはじめ、異業種交流会、チーム対抗レースなどのイベント、そして春から夏にかけての新製品も発表され
ます。
今日のスピードチェッカー。
今日のレンタルマシン。
今日のフリーサーキット。
ココでコースアウトしたマシンが私の足に特攻をかけてきました。
気をつけようがありませんが、皆様も気をつけましょう。
ちなみに、今も痛い…。
●レース参加の手順/大
会参加の諸注意
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レース参加の手順。
エントリーカードと一緒に配布されます。
タイムスケジュールは下記の通り。
10:00〜12:00 オープンクラス予選、大径タイヤ限定クラス予選
12:00〜 休憩
13:00〜14:30 オープンクラス予選2、小径タイヤ限定クラス予選2
14:30〜 二次予選
15:00〜 コンクールデレガンス
15:30〜 決勝
16:00〜 抽選会
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大会参加の諸注意。
特別ルールも引き続き大きく掲載されています。
コレには書かれていませんが、ROX-3スーパーマルチコートはフットサルなどのスポーツでも使用する会場です。
ビスやナットが放置されたままだと、スポーツの際にケガをしてしまいますので、セッティングをする場合は、人工芝の上で直接やるのではなく、必ず敷物などの上で行ってください。
オフィシャル物としてはピットタオルがオススメ。
価格が高いうえ、100円均一ショップなどで売っているタオルでも代用できますが、その分優越感に浸れます。
●コース紹介
今回のコース。
ストレートが多いスピードコースです。
3連ドラゴンバックや段付き芝セクション、テーブルトップなど、嫌らしいコースが続いていた浅草ですが、それらに慣れたせいか特にトリッキーな仕掛けがなく、走りやすかったと思います。
なお、今回も司会進行が声優の櫻井那琉さん、アシスタントの熊谷さんのコンビ。
スタートから見ていきます。
今回も当然、5レーンの大型コース。
直後に連続コーナー。
他の会場ではコレがなく、スタートからストレートが続いていたところもあったようです。
ストレート3本。
ここを最高速で駆け抜けるのを見られるのがミニ四駆レースの醍醐味です。
90度のあと、ぐるっとゆるめのコーナーが続きます。
今度は逆コーナー。
大型S時といった感じでしょうか。
スピードに乗ったまま駆け抜けられそうな印象ですが、間に90度を2つ挟んでいるので、意外と速度は出ません。
ここから後半戦に移ります。
レーンチェンジはノーマルタイプ。
ココでコースアウトするマシンが何台かいました。
スピードと安定性のギリギリの調整の難しさが伝わってきます。
ストレート、180度、ストレートと続きます。
至る所にストレートを挟んでおり、今日はスピードレースが展開されるのか…と思いきや。
反対側はただのストレートではなく、芝が敷いてありました。
そしてその後ろにはおなじみドラゴンバック。
そう簡単に完走はさせてくれません。
ドラゴンバックを越えるとストレート。
そしてまたしても芝→ドラゴンバックのコンビ。
逆方向から。
ドラゴンバックの前に芝セクションが配置されていることもあり、適度にスピードダウンしてくれます。
そのおかげか、ドラゴンバックでコースアウトするマシンが以前の大会よりもかなり少なかったです。
ドラゴンバックの定点撮影動画。
マシンが飛びはしますが、しっかりと着地しています。
そして90度、ストレート2本、90度でゴール。
とあるレースのワンシーン。
かなりのスピードで駆け抜けているのがわかります。
今回はドラゴンバックの配置が軽かったこともあってか、高速レースが展開されていました。
特に大径タイヤ限定クラスは、予選ヒートから全速力で飛ばすマシンが多く、コースアウト率も低かったです。
セッティング面に目を向けると、シャーシはMSが大多数。次いでスーパーX(XX含む)。
公式大会スタッフ日記にあった通り、今日もマスダンパーの装着率が高く、勝ったマシンはほぼ装備していました。
●販売コーナー
3月20日に宮沢模型流通限定で販売されたエヴァンゲリオン初号機Special 覚醒Ver.。
初号機Specialをベースに、ステッカーデザインやパッケージなどを変更したバリエーションモデルです。
電撃屋の先行予約で購入したウチの紹介記事はこちら。
会場限定販売のネオファルコン レッドメタリック仕様。
レッドメッキのボディとホイールを採用した特別キットです。
1260円。
先行販売のHG N-04・T-04カーボンユニット。
MSシャーシ用の新型ユニットで、トレッドを調整できるのが特徴。
カーボンなので強度もあります。
3月27日発売予定。735円。
3月20日に発売されたスーパーXカーボン入強化シャーシ(ブラック/グレイ)。
自分が見た範囲では、上記のユニットよりもレジに持っていく方が多かったです。
420円。
先行販売のジュラルミンワイドステー(ブルー)。
櫻井さん曰く「FRPより硬いアルミの2倍硬い。それでいて重量は変わらないそうです」。
形状はFRPマルチワイドステーと同じ。
取り付け用のガイドがかゆいところに手が届くよう配置されており、ステーも幅広なので重宝します。
硬いだけあって、素手でマシンを止めようとするとかなり痛いです。
それをやわらげるために、フロントに付属のゴムを貼り付けることが推奨されています。
3月27日発売予定。420円。
先行販売のジュラルミンワイドステー(レッド)。
今後もゴールドやグリーン、ブラックなど多色展開がされそうな予感がします。
3月27日発売予定。420円。
フルカウルミニ四駆時代に発売されていた頃のラベルが貼られたレブチューンモーターが200円(税込210円)で販売されていました。
必要はなかったのですが、懐かしさのあまり手を出してしまった…。
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